企業名 | 株式会社アカツキ |
---|---|
URL | https://aktsk.jp/ |
業種 | 情報・通信業 |
決算日 | 3月31日 |
資本金(百万円) | 2719.0 |
所在地 | 品川区上大崎二丁目13番30号 |
企業概要
当社グループは、ゲーム事業とコミック事業を中心に展開しており、国内外での成長を目指しています。ゲーム事業ではモバイルゲームの企画、開発、運営を行い、コミック事業では縦読みフルカラーコミックの制作と配信を行っています。
各事業の内容と状況
当社グループの事業は主に「ゲーム事業」と「コミック事業」の2つに分かれています。
ゲーム事業
ゲーム事業では、モバイルゲームの企画、開発、運営を行っています。オリジナルタイトルの制作だけでなく、他社の知的財産(IP)を利用したゲームも提供しています。主要なタイトルには「ドラゴンボールZ ドッカンバトル」や「八月のシンデレラナイン」などがあります。
コミック事業
コミック事業では、縦読みフルカラーコミックの制作と配信を行っています。主に「HykeComic」アプリを通じて提供されており、オリジナル作品の制作にも力を入れています。
従業員について
セグメントの名称 | 従業員数(名) | 平均年齢(歳) | 平均勤続年数(年) | 平均年間給与(千円) |
---|---|---|---|---|
ゲーム事業 | 489 | 37.2 | 5.5 | 8557 |
コミック事業 | 12 | 37.2 | 5.5 | 8557 |
その他 | 6 | 37.2 | 5.5 | 8557 |
全社 | 32 | 37.2 | 5.5 | 8557 |
合計 | 539 | 37.2 | 5.5 | 8557 |
関連企業
当社グループには、連結子会社として株式会社アカツキゲームス、Akatsuki Taiwan Inc.、株式会社アカツキ福岡、株式会社HykeComic、株式会社Akatsuki Ventures、Dawn Capital1号投資事業有限責任組合、EMOOTE PTE. LTD.などがあります。
業績
指標 | 2023年3月 | 2024年3月 | 前期比(%) |
---|---|---|---|
売上高(百万円) | 24336 | 23972 | -1.5 |
経常利益(百万円) | 5207 | 2834 | -45.6 |
親会社株主に帰属する当期純利益(百万円) | 1342 | 1288 | -4.0 |
包括利益(百万円) | 1420 | 1426 | +0.4 |
純資産額(百万円) | 38752 | 40211 | +3.8 |
総資産額(百万円) | 53156 | 52043 | -2.1 |
各指標の増減について
売上高は前期比で1.5%減少しましたが、これは新規タイトルへの投資が進捗したことが主な要因です。経常利益と親会社株主に帰属する当期純利益もそれぞれ45.6%と4.0%減少しましたが、これは新規タイトルの開発費用やプロモーションコストが増加したためです。一方、包括利益と純資産額はそれぞれ0.4%と3.8%増加しました。
今後の見通し
指標 | 2024年3月 | 2025年3月(予測) | 当期比(%) |
---|---|---|---|
売上高(百万円) | 23972 | 25000 | +4.3 |
経常利益(百万円) | 2834 | 3000 | +5.8 |
親会社株主に帰属する当期純利益(百万円) | 1288 | 1400 | +8.7 |
見通しの増減について
今後の見通しとして、売上高は4.3%増加し、経常利益は5.8%増加する見込みです。親会社株主に帰属する当期純利益も8.7%増加する見通しです。これらの増加は、新規タイトルのリリースや既存タイトルの安定運営が寄与する見込みです。
まとめ
当社グループは、ゲーム事業とコミック事業を中心に成長を続けています。特にゲーム事業では、オリジナルタイトルと他社IP利用タイトルの両方を提供することでリスクを分散し、安定した収益を確保しています。今後も新規タイトルの開発や海外展開を進めることで、さらなる成長が期待されます。現状の業績はやや減少傾向にありますが、今後の見通しは明るく、引き続き注目すべき企業です。
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