2024-06-26有価証券報告書 株式会社 東北銀行

企業名 株式会社 東北銀行
URL https://www.tohoku-bank.co.jp/
業種 銀行業
決算日 3月31日
資本金(百万円) 13233.0
所在地 盛岡市内丸3番1号







有価証券報告書の解説

企業概要

この企業は、地域社会への安定的資金供給を使命として設立された銀行であり、「地域金融機関として地域社会の発展に尽くし共に栄える」ことを経営理念としています。主に中小企業を中心に営業活動を展開しており、銀行業務、リース業務、その他の金融サービスを提供しています。

各事業の内容と状況

この企業は、銀行業務、リース業務、クレジットカード業務、ソフトウェアの開発・販売業務を行っています。銀行業務では、預金業務、貸出業務、有価証券投資業務などを行い、岩手県内を中心に営業を展開しています。リース業務では、各種機械等の賃貸、売買業務を行っています。クレジットカード業務では、キャッシングサービス、ショッピングサービスなどを提供しています。ソフトウェアの開発・販売業務では、コンピュータソフトウェアの開発及び販売を行っています。

従業員について

セグメントの名称 銀行業務 リース業務 その他 合計
従業員数(人) 536 [194] 5 [3] 18 [8] 559 [205]

従業員数は、嘱託及び臨時従業員204人を含んでおりません。臨時従業員数は、[ ]内に年間の平均人員を外書きで記載しています。

関連企業

この企業には、以下の主要な関連企業があります。

  • 株式会社東北ジェーシービーカード
  • 東北保証サービス株式会社
  • とうぎん総合リース株式会社
  • 東北銀ソフトウエアサービス株式会社

業績

指標 2022年度 2023年度 前期比(%)
連結経常収益 13,481 14,727 9.2%
連結経常利益 2,505 2,148 -14.2%
親会社株主に帰属する当期純利益 1,526 1,376 -9.8%
連結包括利益 -714 1,168 263.6%
連結純資産 38,741 39,438 1.8%
連結総資産 968,133 1,012,696 4.6%

各指標の増減について

連結経常収益は、貸出金利息、有価証券利息配当金及び株式等売却益の増加により増加しました。一方、連結経常利益と親会社株主に帰属する当期純利益は、与信関連費用の増加により減少しました。連結包括利益は、前年のマイナスから大幅に改善しました。

今後の見通し

指標 2023年度 2024年度 当期比(%)
連結経常収益 14,727 15,500 5.2%
連結経常利益 2,148 2,300 7.1%
親会社株主に帰属する当期純利益 1,376 1,500 9.0%

見通しの増減について

今後の見通しとして、連結経常収益、連結経常利益、親会社株主に帰属する当期純利益はすべて増加が見込まれています。これは、貸出金利息や有価証券利息配当金の増加が期待されるためです。

まとめ

この企業は、地域社会への安定的資金供給を使命とし、中小企業を中心に営業活動を展開しています。2023年度の業績は、連結経常収益が増加した一方で、連結経常利益と親会社株主に帰属する当期純利益は減少しました。しかし、今後の見通しは明るく、すべての主要指標で増加が見込まれています。総じて、現状はやや不調ですが、今後の見通しは好調です。


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※有価証券報告書の内容を基に、ChatGPTによる類似企業の判定を行っています。