企業名 | 東陽倉庫株式会社 |
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URL | https://www.toyo-logistics.co.jp/ |
業種 | 倉庫・運輸関連業 |
決算日 | 3月31日 |
資本金(百万円) | 3412.0 |
所在地 | 名古屋市中村区名駅南二丁目6番17号 |
企業概要
当社及び関係会社(子会社7社及び関連会社2社により構成)は、総合物流事業者として、物流事業及び不動産事業を行っております。物流事業では貨物の取扱(保管、荷役、運送、通関、国際複合輸送、その他付随業務)を主な業務とし、不動産事業では所有する建物、土地等の賃貸を主な業務としています。
各事業の内容と状況
物流事業は、保管、荷役、運送、通関、国際複合輸送など多岐にわたるサービスを提供しています。最近では、顧客の主力商品のリニューアルや出荷先店舗数の増加により、流通加工事業や配送センター事業が堅調に推移しています。一方で、国際輸送事業は世界経済の停滞や海上輸送運賃の単価下落等の影響を受けて低調に推移しました。
不動産事業は、賃貸料収入が増加し、安定した収益を上げています。請負工事の受注は減少しましたが、全体としては堅調に推移しています。
従業員について
セグメントの名称 | 従業員数(人) | 平均臨時雇用者数(人) |
---|---|---|
物流事業 | 676 | 597 |
不動産事業 | 5 | – |
全社(共通) | 48 | 3 |
合計 | 729 | 600 |
提出会社の従業員数は291人で、平均年齢は40.34歳、平均勤続年数は15.94年、平均年間給与は5614千円です。
関連企業
主要な関連企業として、東陽物流株式会社(物流事業)、株式会社優和シッピング(物流事業)、東海団地倉庫株式会社(不動産事業)があります。
業績
指標 | 2023年3月 | 2024年3月 | 前期比(%) |
---|---|---|---|
営業収益 (千円) | 28,168,011 | 27,875,634 | -1.0% |
経常利益 (千円) | 1,874,225 | 1,820,826 | -2.8% |
親会社株主に帰属する当期純利益 (千円) | 1,350,609 | 1,369,849 | 1.4% |
包括利益 (千円) | 1,599,681 | 2,337,875 | 46.1% |
純資産額 (千円) | 23,239,013 | 25,197,432 | 8.4% |
総資産額 (千円) | 45,832,606 | 47,534,946 | 3.7% |
各指標の増減について
営業収益は前年同期と比べて1.0%減少しましたが、これは主に海上運送料の減少によるものです。経常利益も2.8%減少しましたが、これは助成金収入の減少が影響しています。一方で、親会社株主に帰属する当期純利益は1.4%増加し、包括利益も46.1%増加しました。純資産額と総資産額もそれぞれ8.4%と3.7%増加しています。
今後の見通し
指標 | 2024年3月 | 2025年3月予測 | 当期比(%) |
---|---|---|---|
営業収益 (千円) | 27,875,634 | 28,500,000 | 2.2% |
経常利益 (千円) | 1,820,826 | 1,900,000 | 4.3% |
親会社株主に帰属する当期純利益 (千円) | 1,369,849 | 1,400,000 | 2.2% |
見通しの増減について
今後の見通しとして、営業収益は2.2%増加し、28,500,000千円となる見込みです。経常利益も4.3%増加し、1,900,000千円となる見込みです。親会社株主に帰属する当期純利益も2.2%増加し、1,400,000千円となる見込みです。
まとめ
当社の業績は全体として堅調に推移しています。物流事業では一部のセグメントで低調な動きが見られましたが、全体としては安定した収益を上げています。不動産事業も賃貸料収入の増加により安定した収益を上げています。今後の見通しも明るく、営業収益、経常利益、親会社株主に帰属する当期純利益のいずれも増加が見込まれています。総じて、当社の現状と見通しは好調と言えるでしょう。
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