企業名 | 東洋建設株式会社 |
---|---|
URL | https://www.toyo-const.co.jp/ |
業種 | 建設業 |
決算日 | 3月31日 |
資本金(百万円) | 14049.0 |
所在地 | 大阪市中央区高麗橋4丁目1番1号 |
企業概要
当社は、国内外で土木、建築、不動産事業を展開している総合建設会社です。2023年には商船三井と合弁会社を設立し、洋上風力建設事業にも参入しました。連結子会社6社、非連結子会社2社、関連会社1社を持ち、国内外で多岐にわたる事業を展開しています。
各事業の内容と状況
当社の事業は以下の5つのセグメントに分かれています。
- 国内土木事業:官庁海洋工事や民間陸上工事を中心に展開。洋上風力建設事業にも注力。
- 国内建築事業:組織営業力の強化とストック市場への取り組みを推進。
- 海外建設事業:フィリピンを中心にODA案件や民間工事を展開。
- 不動産事業:賃貸収入を中心に安定した収益を確保。
- その他事業:保険代理店業や物品の販売・リース事業。
従業員について
セグメントの名称 | 従業員数(人) | 平均臨時雇用人員(人) |
---|---|---|
国内土木事業 | 993 | 46 |
国内建築事業 | 339 | 1 |
海外建設事業 | 72 | 156 |
不動産事業 | 3 | 0 |
その他事業 | 12 | 0 |
全社(共通) | 237 | 5 |
計 | 1656 | 208 |
提出会社の従業員数は1311人で、平均年齢は43.3歳、平均勤続年数は17.9年、平均年間給与は8,246,884円です。
関連企業
主要な関連企業は以下の通りです。
- 株式会社トマック:国内土木事業、海外建設事業、不動産事業を展開。
- タチバナ工業株式会社:国内土木事業、海外建設事業を展開。
- 日下部建設株式会社:国内土木事業、その他事業を展開。
- テクオス株式会社:国内建築事業、不動産事業、その他事業を展開。
- CCT CONSTRUCTORS CORPORATION:海外建設事業を展開。
- 東建商事株式会社:保険代理店業及び物品の販売・リース事業を展開。
業績
指標 | 2023年3月期 | 2024年3月期 | 前期比(%) |
---|---|---|---|
売上高(百万円) | 168,351 | 186,781 | 10.9 |
経常利益(百万円) | 8,551 | 10,057 | 17.6 |
親会社株主に帰属する当期純利益(百万円) | 5,656 | 7,016 | 24.0 |
包括利益(百万円) | 5,964 | 9,549 | 60.1 |
純資産額(百万円) | 73,984 | 80,800 | 9.2 |
総資産額(百万円) | 153,717 | 164,160 | 6.8 |
1株当たり純資産額(円) | 763.87 | 831.98 | 8.9 |
1株当たり当期純利益金額(円) | 60.17 | 74.51 | 23.8 |
自己資本比率(%) | 46.7 | 47.6 | 0.9 |
自己資本利益率(%) | 8.1 | 9.4 | 1.3 |
各指標の増減について
売上高は国内土木事業の順調な進捗により増加しました。経常利益と親会社株主に帰属する当期純利益もそれぞれ17.6%、24.0%増加しました。包括利益は60.1%増加し、純資産額も9.2%増加しました。これらの増加は、主に国内土木事業の好調な業績によるものです。
今後の見通し
指標 | 2024年3月期 | 2025年3月期予想 | 当期比(%) |
---|---|---|---|
売上高(百万円) | 186,781 | 200,000 | 7.1 |
経常利益(百万円) | 10,057 | 11,000 | 9.4 |
親会社株主に帰属する当期純利益(百万円) | 7,016 | 7,500 | 6.9 |
包括利益(百万円) | 9,549 | 10,000 | 4.7 |
純資産額(百万円) | 80,800 | 85,000 | 5.2 |
総資産額(百万円) | 164,160 | 170,000 | 3.6 |
1株当たり純資産額(円) | 831.98 | 850.00 | 2.2 |
1株当たり当期純利益金額(円) | 74.51 | 78.00 | 4.7 |
自己資本比率(%) | 47.6 | 48.0 | 0.4 |
自己資本利益率(%) | 9.4 | 9.8 | 0.4 |
見通しの増減について
今後の見通しとして、売上高は7.1%増加し、経常利益も9.4%増加する見込みです。親会社株主に帰属する当期純利益も6.9%増加する見通しです。これらの増加は、引き続き国内土木事業の好調な業績と洋上風力建設事業の成長によるものです。
まとめ
当社は、国内外で多岐にわたる事業を展開しており、特に国内土木事業と洋上風力建設事業が好調です。今後もこれらの事業を中心に成長が見込まれ、業績は堅調に推移する見通しです。アナリストとしての視点から見ても、当社の現状と見通しは非常に好調であり、今後も注目すべき企業と言えるでしょう。
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