2024-06-26有価証券報告書 東北電力株式会社

企業名 東北電力株式会社
URL https://www.tohoku-epco.co.jp/
業種 電気・ガス業
決算日 3月31日
資本金(百万円) 251441.0
所在地 仙台市青葉区本町一丁目7番1号







有価証券報告書の解説


企業概要

当社企業グループは、当社、子会社57社及び関連会社23社の計81社で構成されています。主な事業は「発電・販売事業」、「送配電事業」、「建設業」です。

各事業の内容と状況

「発電・販売事業」では、火力・原子力及び再生可能エネルギーによる電力の安定供給を行っています。「送配電事業」では、中立・公平な電力ネットワークサービスを提供し、「建設業」では、電気・通信・土木・建築工事及び電力供給設備の設計・製作を行っています。

従業員について

セグメントの名称 従業員数(人)
発電・販売事業 5130
送配電事業 7605
建設業 7565
その他 3934
合計 24234

平均年齢は43.8歳、平均勤続年数は20.3年、平均年間給与は7,795,789円です。

関連企業

主要な関連企業には、酒田共同火力発電株式会社、東北自然エネルギー株式会社、東北電力フロンティア株式会社などがあります。

業績

項目 当期 前期比(%)
売上高 2兆8,178億円 -6.3%
経常利益 2,919億円 +4,912億円
親会社株主に帰属する当期純利益 2,261億円 +3,536億円

各指標の増減について

売上高は燃料価格の低下や卸電力取引市場価格の低下により減少しましたが、経常利益と当期純利益は燃料費調整制度のタイムラグ影響や電気料金見直しにより大幅に増加しました。

今後の見通し

項目 2026年度 2030年度 当期比(%)
連結経常利益 1,900億円 2,000億円以上 -34.9%
連結自己資本比率 20% 25%以上 +9.6%
連結ROIC 3.5% 3.5%以上 +0.1%

見通しの増減について

連結経常利益は減少が見込まれますが、連結自己資本比率と連結ROICは改善が見込まれています。

まとめ

当社は、燃料費調整制度のタイムラグ影響や電気料金見直しにより、経常利益と当期純利益が大幅に増加しました。今後も電力供給事業の構造改革とスマート社会実現事業の収益化を進め、財務基盤の強化を図る予定です。全体として、現状は好調であり、今後も安定した成長が期待されます。


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※有価証券報告書の内容を基に、ChatGPTによる類似企業の判定を行っています。