| 企業名 | 日本ラッド株式会社 |
|---|---|
| URL | https://www.nippon-rad.co.jp/ |
| 業種 | 情報・通信業 |
| 決算日 | 3月31日 |
| 資本金（百万円） | 1239.0 |
| 所在地 | 港区虎ノ門二丁目２番５号 |
企業概要
当社は、エンタープライズソリューション事業とIoTインテグレーション事業を主な事業としております。エンタープライズソリューション事業では、各種システムの受託開発や導入コンサルティング、クラウドサービスなどを提供しています。IoTインテグレーション事業では、IoTシステムの開発やデータセンター事業を展開しています。
各事業の内容と状況
エンタープライズソリューション事業では、ビジネスデータ分析ツールやセキュリティ系パッケージソフトウェアの販売、システム受託開発、クラウドサービスなどを行っています。IoTインテグレーション事業では、IoTシステムの構築、医療情報システム、車載情報システム、映像関連機器システムなどを提供しています。
従業員について
| 従業員数（人） | 平均年齢（才） | 平均勤続年数 | 平均年間給与（千円） |
|---|---|---|---|
| 281 | 39.7 | 13年4ヶ月 | 5487 |
従業員の内訳は、エンタープライズソリューション事業が180人、IoTインテグレーション事業が66人、全社共通が35人です。管理職に占める女性労働者の割合は15.3％、男性労働者の育児休業取得率は100％です。
関連企業
| 名称 | 住所 | 資本金 | 主要な事業の内容 | 議決権の所有割合（％） | 関係内容 |
|---|---|---|---|---|---|
| 株式会社ライジンシャ | 東京都町田市 | 40百万円 | 医療情報関連システム 開発・販売 | 49.0 | システム開発販売協力 |
| ADVANTECH CO,.LTD | Taipei,Taiwan | 8,584,494千新台湾ドル | 産業用コンピュータ及び周辺機器の製品の開発・製造・販売 | 19.0 | 技術援助、製品の仕入 |
業績
| 指標 | 当期 | 前期比（％） |
|---|---|---|
| 売上高 | 39億84百万円 | 12.1 |
| 営業利益 | 2億66百万円 | 206.9 |
| 経常利益 | 3億21百万円 | 128.5 |
| 当期純利益 | 3億27百万円 | 133.1 |
各指標の増減について
売上高の増加は、エンタープライズソリューション事業とIoTインテグレーション事業の両方での受注増加によるものです。営業利益と経常利益の大幅な増加は、外部リソースの調達と効率的なプロジェクト管理によるものです。当期純利益の増加は、税引前当期純利益の増加と役員退職慰労金の支払いが影響しています。
今後の見通し
| 指標 | 2025年3月期 | 2026年3月期 | 2027年3月期 | 当期比（％） |
|---|---|---|---|---|
| 売上高 | 3,863百万円 | 3,950百万円 | 4,210百万円 | 10.0 |
| 営業利益 | 150百万円 | 200百万円 | 295百万円 | 96.7 |
| 経常利益 | 200百万円 | 250百万円 | 345百万円 | 75.0 |
| 当期純利益 | 317百万円 | 232百万円 | 315百万円 | -3.7 |
見通しの増減について
売上高と営業利益の増加は、エンタープライズソリューション事業とIoTインテグレーション事業の成長が見込まれるためです。経常利益も同様に増加が見込まれますが、当期純利益は一時的な要因で減少する見通しです。
まとめ
当社の業績は、エンタープライズソリューション事業とIoTインテグレーション事業の成長により好調です。今後もこれらの事業の成長が見込まれ、売上高や利益の増加が期待されます。ただし、一時的な要因で当期純利益が減少する見通しです。全体として、当社の現状と見通しは好調であり、引き続き成長が期待されます。
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