2024-06-26有価証券報告書 日本ハム株式会社

企業名 日本ハム株式会社
URL https://www.nipponham.co.jp/
業種 食料品
決算日 3月31日
資本金(百万円) 36294.0
所在地 大阪市北区梅田二丁目4番9号







有価証券報告書の解説

企業概要

当社グループは、当社と子会社64社、関連会社6社及び共同支配企業1社で構成され、ハム・ソーセージ、加工食品、食肉、水産物及び乳製品の製造・販売を行っています。国内外に広がる事業拠点を持ち、幅広い製品ラインナップを提供しています。

各事業の内容と状況

当社の事業は主に以下の3つの事業本部に分かれています。

  • 加工事業本部: ハム・ソーセージ及び加工食品の製造・販売を行い、国内市場を中心に展開しています。
  • 食肉事業本部: 食肉の生産・販売を行い、国内外の市場に対応しています。
  • 海外事業本部: 海外子会社及び関連会社を通じて、ハム・ソーセージ、加工食品及び食肉の生産・販売を行っています。

従業員について

セグメントの名称 従業員数(名)
加工事業本部 5067
食肉事業本部 5698
海外事業本部 3791
その他 155
全社(共通) 718
合計 15429

従業員数は就業人員数であり、臨時従業員数は年間の平均雇用人員を外数で記載しています。

関連企業

主要な関連企業には、日本ハムファクトリー㈱、南日本ハム㈱、日本ハム食品㈱、日本ハム惣菜㈱、日本ハムマーケティング㈱などがあります。これらの企業は主にハム・ソーセージ、加工食品の製造・販売を行っています。

業績

指標 当期 前期比(%)
売上高 1,303,432百万円 3.5%
事業利益 44,939百万円 75.6%
税引前当期利益 40,599百万円 83.2%
親会社の所有者に帰属する当期利益 28,078百万円 68.8%

各指標の増減について

売上高は、食肉事業における国産鶏肉の価格転嫁や加工事業での価格改定の浸透により増加しました。事業利益は、食肉事業の牽引に加え、加工事業における収益性改善、海外事業において販売環境が好転したことから大幅に増加しました。

今後の見通し

指標 次期見通し 当期比(%)
売上高 1,340,000百万円 2.8%
事業利益 48,000百万円 6.8%
税引前当期利益 42,000百万円 3.4%
親会社の所有者に帰属する当期利益 30,000百万円 6.8%

見通しの増減について

次期の売上高は、加工事業における主力商品のブランディング強化や食肉事業における販売拡大により増加が見込まれます。事業利益も同様に、収益性の高い商品の販売強化により増加が見込まれます。

まとめ

当社グループは、加工事業、食肉事業、海外事業の各分野で堅調な業績を上げています。特に、食肉事業の収益性改善が顕著であり、今後も主力商品のブランディング強化や新たな市場開拓により、さらなる成長が期待されます。全体として、現状は好調であり、今後の見通しも明るいと言えます。


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※有価証券報告書の内容を基に、ChatGPTによる類似企業の判定を行っています。