企業名 | 山一電機株式会社 |
---|---|
URL | https://www.yamaichi.co.jp/ |
業種 | 電気機器 |
決算日 | 3月31日 |
資本金(百万円) | 10084.0 |
所在地 | 大田区南蒲田二丁目16番2号 |
企業概要
当社グループ(当社及び関係会社)は、当社(山一電機株式会社)及び子会社15社により構成されており、半導体検査工程に使用されるICソケット製品や電子・電気機器向けコネクタ製品等の機構部品の製造販売を主たる業務としています。
各事業の内容と状況
当社グループは以下の3つの事業を展開しています。
- テストソリューション事業: バーンインソケット、テストソケット及び半導体テスト関連サービスを提供。
- コネクタソリューション事業: 高速伝送用コネクタ、カードコネクタ、インターフェースコネクタなどを提供。
- 光関連事業: RGBフィルタ、UV/IRカットフィルタ、ダイクロイックフィルタ・ミラーなどを提供。
従業員について
セグメントの名称 | 従業員数(人) | 平均臨時雇用者数(人) |
---|---|---|
テストソリューション事業 | 1255 | 1064 |
コネクタソリューション事業 | 734 | 213 |
光関連事業 | 66 | 6 |
全社(共通) | 68 | 3 |
合計 | 2123 | 1286 |
提出会社の従業員数は389人で、平均年齢は44歳、平均勤続年数は17.5年、平均年間給与は6,987,061円です。
関連企業
主要な関連企業は以下の通りです。
- 光伸光学工業株式会社(神奈川県秦野市)
- ヤマイチエレクトロニクスU.S.A.,INC.(米国カリフォルニア州サンノゼ市)
- ヤマイチエレクトロニクスシンガポールPTE LTD(シンガポール)
- ヤマイチエレクトロニクスドイッチェランドGmbH(ドイツアシュハイムドルナハ地区)
- 亜洲山一電機工業株式会社(韓国チュンブクウムソン郡)
業績
項目 | 2023年3月期 | 2024年3月期 | 前期比(%) |
---|---|---|---|
売上高(千円) | 46,985,438 | 36,423,844 | -22.5% |
経常利益(千円) | 9,450,481 | 2,914,249 | -69.2% |
親会社株主に帰属する当期純利益(千円) | 7,212,455 | 2,060,181 | -71.4% |
包括利益(千円) | 8,160,325 | 3,880,021 | -52.5% |
純資産(千円) | 37,013,985 | 38,264,217 | 3.4% |
総資産(千円) | 50,368,989 | 51,062,054 | 1.4% |
各指標の増減について
売上高は前年同期比で22.5%減少しました。これは、スマートフォン向け製品の需要低迷や欧州産業機器市場での在庫調整の影響を受けたためです。経常利益と親会社株主に帰属する当期純利益もそれぞれ69.2%と71.4%減少しました。これは、原材料費やエネルギー価格の高騰によるコストアップの影響が大きかったためです。
今後の見通し
項目 | 2024年3月期(実績) | 2025年3月期(見込) | 当期比(%) |
---|---|---|---|
連結売上高(億円) | 364 | 460 | 26.4% |
連結営業利益(億円) | 29 | 75 | 158.6% |
見通しの増減について
2025年3月期の連結売上高は、2024年3月期比で26.4%増加する見込みです。これは、スマートフォン市場の回復や新製品の投入が期待されるためです。また、連結営業利益も158.6%増加する見込みです。これは、コスト削減努力や生産効率の向上が寄与するためです。
まとめ
当社グループの業績は、2024年3月期において大幅な減少を見せましたが、今後の見通しは明るいです。スマートフォン市場の回復や新製品の投入が期待され、売上高と営業利益の大幅な増加が見込まれています。アナリストとしての視点から見ると、現状は一時的な不調ですが、今後の見通しは好調と評価できます。
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