| 企業名 | 丸文株式会社 |
|---|---|
| URL | https://www.marubun.co.jp/ |
| 業種 | 卸売業 |
| 決算日 | 3月31日 |
| 資本金（百万円） | 6214.0 |
| 所在地 | 中央区日本橋大伝馬町８番１号 |
企業概要
当社グループは、半導体、電子部品、電子応用機器等の仕入販売を主な事業内容としています。連結子会社13社及び持分法適用の関連会社1社で構成され、国内外でエレクトロニクス商品の販売を行っています。
各事業の内容と状況
当社グループは以下の3つの事業セグメントで構成されています。
- デバイス事業: 半導体や電子部品の販売を行い、主に民生機器や自動車向けの需要が伸びています。
- システム事業: 航空宇宙機器、産業機器、医用機器の販売を行い、特に医用機器の販売が好調です。
- ソリューション事業: ICTソリューションやAIロボットの販売を行い、通信技術の進展に合わせた商材・サービスの提供を行っています。
従業員について
| セグメントの名称 | 従業員数（人） | 平均臨時雇用者数（人） |
|---|---|---|
| デバイス事業 | 415 | 9 |
| システム事業 | 557 | 15 |
| ソリューション事業 | 47 | 2 |
| 全社（共通） | 148 | 3 |
| 合計 | 1167 | 29 |
平均年齢は44.3歳、平均勤続年数は16.5年、平均年間給与は7,510,548円です。
関連企業
主要な関連企業は以下の通りです。
- 丸文通商株式会社: システム事業を主に北陸地方で展開。
- 丸文ウエスト株式会社: システム事業を兵庫県を中心に展開。
- 株式会社フォーサイトテクノ: システム事業とソリューション事業の保守・技術サービスを提供。
- Marubun USA Corporation: デバイス事業を北米で展開。
- Marubun Taiwan, Inc.: デバイス事業を台湾で展開。
業績
| 指標 | 2023年3月期 | 2024年3月期 | 前期比(%) |
|---|---|---|---|
| 売上高（百万円） | 226,171 | 236,490 | 4.6% |
| 経常利益（百万円） | 7,909 | 5,627 | -28.8% |
| 親会社株主に帰属する当期純利益（百万円） | 5,201 | 3,401 | -34.6% |
| 包括利益（百万円） | 7,259 | 5,991 | -17.5% |
| 純資産額（百万円） | 53,084 | 56,433 | 6.3% |
| 総資産額（百万円） | 175,998 | 174,120 | -1.1% |
各指標の増減について
売上高は民生機器や自動車向けの半導体の需要が伸びたことにより増加しました。一方、経常利益と純利益は為替差損や支払利息の増加により減少しました。
今後の見通し
| 指標 | 2024年3月期 | 2025年3月期（予想） | 当期比(%) |
|---|---|---|---|
| 売上高（百万円） | 236,490 | 250,000 | 5.7% |
| 経常利益（百万円） | 5,627 | 6,500 | 15.5% |
| 親会社株主に帰属する当期純利益（百万円） | 3,401 | 4,000 | 17.6% |
見通しの増減について
今後の見通しとしては、民生機器や自動車向けの半導体需要が引き続き堅調に推移することが予想され、売上高と利益の増加が見込まれます。
まとめ
当社グループの業績は、民生機器や自動車向けの半導体需要の増加により好調に推移していますが、為替差損や支払利息の増加が利益に影響を与えています。今後も市場の需要に応じた商品開発と販売戦略を強化し、持続的な成長を目指しています。全体として、現状は好調であり、今後の見通しも明るいと評価できます。
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