企業名 | 丸尾カルシウム株式会社 |
---|---|
URL | https://www.maruo-cal.co.jp/ |
業種 | 化学 |
決算日 | 3月31日 |
資本金(百万円) | 876.0 |
所在地 | 明石市魚住町西岡1455番地 |
企業概要
当社グループ(当社及び子会社3社で構成)は、合成樹脂、塗料、ゴムの補強充填剤、薬品及び食品添加用などの用途向けの各種炭酸カルシウムの製造販売を主たる事業としています。主要な子会社には九州カルシウム㈱、丸尾(上海)貿易有限公司、東莞立丸奈米科技有限公司があります。
各事業の内容と状況
当社グループは、化合炭酸カルシウム及び重質炭酸カルシウムの製造販売を行っています。2023年度の売上高は128億89百万円で、前年同期比2.3%増加しました。主要な対象分野である自動車関連が半導体供給不足の緩和を背景に生産が回復し、輸出売上も増加しました。
従業員について
従業員数(人) | 平均年齢(歳) | 平均勤続年数(年) | 平均年間給与(円) |
---|---|---|---|
226 | 44.5 | 19.8 | 5,495,410 |
当社の労働組合は丸尾カルシウム職員組合と丸尾カルシウム労働組合があり、交渉は平穏に推移しています。
関連企業
- 九州カルシウム㈱(福岡県京都郡みやこ町)
- 丸尾(上海)貿易有限公司(中国上海市)
- 東莞立丸奈米科技有限公司(中国広東省東莞市)
業績
指標 | 2023年3月 | 2024年3月 | 前期比(%) |
---|---|---|---|
売上高(百万円) | 12,594 | 12,889 | 2.3% |
経常利益(百万円) | 246 | 357 | 45.3% |
親会社株主に帰属する当期純利益(百万円) | 117 | 249 | 112.8% |
包括利益(百万円) | 449 | 398 | -11.4% |
純資産額(百万円) | 9,700 | 9,987 | 3.0% |
総資産額(百万円) | 16,990 | 17,010 | 0.1% |
各指標の増減について
売上高は自動車関連の生産回復と円安による輸出増加が要因で2.3%増加しました。経常利益はエネルギーコストの安定とコストダウンの成果で45.3%増加しました。親会社株主に帰属する当期純利益は特別損失の減少により112.8%増加しました。一方、包括利益は11.4%減少しました。
今後の見通し
指標 | 2024年3月 | 2025年3月(予測) | 当期比(%) |
---|---|---|---|
売上高(百万円) | 12,889 | 13,200 | 2.4% |
経常利益(百万円) | 357 | 380 | 6.4% |
親会社株主に帰属する当期純利益(百万円) | 249 | 260 | 4.4% |
見通しの増減について
今後の見通しとして、売上高は2.4%増加、経常利益は6.4%増加、親会社株主に帰属する当期純利益は4.4%増加が予測されています。これは、自動車関連の需要回復と新製品開発の進展が要因とされています。
まとめ
当社グループは、炭酸カルシウムの製造販売を主力とし、安定した業績を維持しています。2023年度は売上高、経常利益、純利益ともに増加し、特に親会社株主に帰属する当期純利益は大幅に増加しました。今後も自動車関連の需要回復と新製品開発により、さらなる成長が期待されます。全体として、当社の現状と見通しは好調であると評価できます。
AI判定による類似企業・競合TOP10
No.1 | 神島化学工業株式会社 |
No.2 | オーウエル株式会社 |
No.3 | 明和産業株式会社 |
No.4 | 株式会社トクヤマ |
No.5 | 南海化学株式会社 |
No.6 | 群栄化学工業株式会社 |
No.7 | 第一稀元素化学工業株式会社 |
No.8 | 戸田工業株式会社 |
No.9 | 日本坩堝株式会社 |
No.10 | 日産化学株式会社 |
※有価証券報告書の内容を基に、ChatGPTによる類似企業の判定を行っています。