| 企業名 | 丸一鋼管株式会社 |
|---|---|
| URL | https://www.maruichikokan.co.jp/ |
| 業種 | 鉄鋼 |
| 決算日 | 3月31日 |
| 資本金（百万円） | 9595.0 |
| 所在地 | 大阪市中央区難波五丁目１番６０号 |
企業概要
当社グループは、鋼管および表面処理鋼板の製造・販売を主な事業としています。国内外に30社の関連企業を持ち、国内市場では製品の製造・販売を行い、北米やアジア市場でも積極的に展開しています。
各事業の内容と状況
当社グループは、日本、北米、アジアの3つの地域で事業を展開しています。
- 日本: 国内市場では、鋼管や鋼板の製造・販売を行っています。主要な子会社には北海道丸一鋼管株式会社、九州丸一鋼管株式会社、四国丸一鋼管株式会社などがあります。
- 北米: 北米市場では、マルイチ・アメリカン・コーポレーションやマルイチ・レビット・パイプ・アンド・チューブLLCなどが鋼管の製造・販売を行っています。
- アジア: アジア市場では、ベトナムのマルイチ・サン・スチール・ジョイント・ストック・カンパニーやインドのマルイチ・クマ・スチール・チューブ・プライベート・リミテッドなどが鋼管の製造・販売を行っています。
従業員について
| 従業員数(人) | 平均年齢(歳) | 平均勤続年数(年) | 平均年間給与(円) |
|---|---|---|---|
| 608 | 39.57 | 18.04 | 6,947,464 |
当社の従業員数は608人で、平均年齢は39.57歳、平均勤続年数は18.04年、平均年間給与は約695万円です。
関連企業
当社グループには、連結子会社18社、持分法適用関連会社5社、非連結子会社4社、持分法非適用関連会社2社があります。主要な関連企業には、丸一鋼販株式会社、北海道丸一鋼管株式会社、九州丸一鋼管株式会社、四国丸一鋼管株式会社などがあります。
業績
| 指標 | 2023年3月 | 2024年3月 | 前期比(%) |
|---|---|---|---|
| 売上高（百万円） | 273,416 | 271,310 | -0.8% |
| 経常利益（百万円） | 34,416 | 38,355 | +11.4% |
| 親会社株主に帰属する当期純利益（百万円） | 24,164 | 26,113 | +8.1% |
| 包括利益（百万円） | 28,440 | 44,213 | +55.5% |
各指標の増減について
売上高は前期比で0.8%減少しましたが、経常利益は11.4%増加しました。これは、北米セグメントにおけるスプレッドの改善やアジアセグメントにおけるSUNSCO社の改善が寄与しています。親会社株主に帰属する当期純利益も8.1%増加しました。
今後の見通し
| 指標 | 2024年3月 | 2025年3月（予測） | 当期比(%) |
|---|---|---|---|
| 売上高（百万円） | 271,310 | 285,000 | +5.0% |
| 経常利益（百万円） | 38,355 | 40,000 | +4.3% |
| 親会社株主に帰属する当期純利益（百万円） | 26,113 | 27,500 | +5.3% |
見通しの増減について
今後の見通しとして、売上高は5.0%増加、経常利益は4.3%増加、親会社株主に帰属する当期純利益は5.3%増加する見込みです。これは、北米およびアジア市場での需要拡大や新規設備投資が寄与する見通しです。
まとめ
当社グループの業績は、北米およびアジア市場での需要拡大や新規設備投資が寄与し、今後も堅調に推移する見込みです。特に、北米セグメントにおけるスプレッドの改善やアジアセグメントにおけるSUNSCO社の改善が大きな要因となっています。今後も引き続き、各地域での状況変化を的確に把握し、迅速な対応を進めていくことが重要です。
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