企業名 | 中部飼料株式会社 |
---|---|
URL | https://www.chubushiryo.co.jp/ |
業種 | 食料品 |
決算日 | 3月31日 |
資本金(百万円) | 4736.0 |
所在地 | 名古屋市中区錦二丁目13番19号 |
企業概要
当社グループは、鶏・豚・牛用の畜産飼料や魚用の水産飼料の製造・販売を行う「飼料セグメント」と、消費者向けの畜水産物の販売や畜産用機器の販売、配合肥料の製造・販売、保険代理業などを行う「その他セグメント」を展開しています。
各事業の内容と状況
飼料セグメントでは、畜産飼料と水産飼料の製造・販売を行っています。畜産飼料は養鶏用、養豚用、養牛用に分かれ、それぞれの飼料が市場に供給されています。水産飼料は、特に低魚粉・無魚粉飼料の開発に力を入れています。
その他セグメントでは、特殊卵「ごまたまご」や「いもぶた」などの畜産物の販売、配合肥料の製造・販売、畜産用機器の販売、保険代理業などを行っています。
従業員について
セグメントの名称 | 従業員数(名) | 臨時従業員数(名) |
---|---|---|
飼料 | 350 | 27 |
その他 | 100 | 19 |
全社(共通) | 37 | 7 |
合計 | 487 | 53 |
提出会社の従業員数は427名で、平均年齢は41.0歳、平均勤続年数は16.1年、平均年間給与は7,225,817円です。
関連企業
主要な関連企業には以下のものがあります:
- 中部エコテック株式会社(名古屋市中区)
- 株式会社ダイコク(名古屋市南区)
- 中部艾科太科(大連)環境技術有限公司(中国遼寧省大連市)
- 吉林華中緑色生態農業開発有限公司(中国吉林省長春市)
- 有限会社豊洋水産(大分県津久見市)
- 中部チムニー株式会社(横浜市港北区)
- みらい飼料株式会社(東京都江東区)
- 三通中部飼料(山東)有限公司(中国山東省安丘市)
業績
指標 | 2023年3月 | 2024年3月 | 前期比(%) |
---|---|---|---|
売上高 (百万円) | 243,476 | 234,227 | -3.8% |
経常利益 (百万円) | 2,069 | 4,464 | 115.7% |
親会社株主に帰属する当期純利益 (百万円) | 827 | 3,327 | 301.9% |
包括利益 (百万円) | 480 | 5,414 | 1028.8% |
純資産額 (百万円) | 61,410 | 65,662 | 6.9% |
総資産額 (百万円) | 97,595 | 103,824 | 6.4% |
1株当たり純資産額 (円) | 2,070.58 | 2,218.06 | 7.1% |
1株当たり当期純利益 (円) | 28.00 | 112.57 | 301.9% |
自己資本比率 (%) | 62.7 | 63.2 | 0.5% |
自己資本利益率 (%) | 1.3 | 5.3 | 4.0% |
株価収益率 (倍) | 37.29 | 10.54 | -71.7% |
営業活動によるキャッシュ・フロー (百万円) | -6,478 | 10,370 | 260.1% |
投資活動によるキャッシュ・フロー (百万円) | -3,562 | -4,567 | 28.2% |
財務活動によるキャッシュ・フロー (百万円) | 7,242 | -4,761 | -165.7% |
現金及び現金同等物の期末残高 (百万円) | 1,953 | 3,006 | 53.9% |
各指標の増減について
売上高は前期比で3.8%減少しましたが、経常利益は115.7%増加しました。これは、原料ポジションの改善や電力費及び燃料費単価の下落、貸倒引当金繰入額の減少などが要因です。親会社株主に帰属する当期純利益は301.9%増加しましたが、これは前期に特別損失に計上した貸倒引当金繰入額がなくなったためです。
今後の見通し
指標 | 2024年3月 | 2025年3月予測 | 当期比(%) |
---|---|---|---|
売上高 (百万円) | 234,227 | 240,000 | 2.5% |
経常利益 (百万円) | 4,464 | 5,000 | 12.0% |
親会社株主に帰属する当期純利益 (百万円) | 3,327 | 3,500 | 5.2% |
見通しの増減について
今後の見通しとして、売上高は2.5%増加、経常利益は12.0%増加、親会社株主に帰属する当期純利益は5.2%増加する見込みです。これらの増加は、飼料セグメントの収益力向上と規模拡大、その他セグメントの事業成長の加速、サステナビリティ経営の推進が要因です。
まとめ
当社グループの業績は、売上高が減少したものの、経常利益や親会社株主に帰属する当期純利益が大幅に増加しました。これは、原料ポジションの改善やコスト削減が成功したためです。今後も飼料セグメントの収益力向上と規模拡大、その他セグメントの事業成長の加速、サステナビリティ経営の推進により、業績のさらなる向上が期待されます。現状と見通しを踏まえると、当社の業績は好調であると言えます。
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