企業名 | ニチバン株式会社 |
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URL | https://www.nichiban.co.jp/ |
業種 | 化学 |
決算日 | 3月31日 |
資本金(百万円) | 5451.0 |
所在地 | 文京区関口二丁目3番3号 |
企業概要
当社グループは、当社、子会社5社、関連会社3社及びその他の関係会社1社で構成されています。主な事業内容は、粘着技術を基盤に高分子技術を駆使して、布・紙・セロファン・プラスチックをベースとした医薬品、各種感圧性粘着テープ及び接着剤並びにそれらに関連する機械器具の製造販売です。
各事業の内容と状況
当社グループの製品・商品は、医薬品業界向けの絆創膏等、産業用粘着テープ業界及び文具・事務用品業界向けの粘着テープ等に大別され、セグメントもこの区分によっています。
メディカル事業
当社が製造販売する他、子会社であるニチバンメディカル㈱に製造を委託し、東南アジア・南アジア・中東地域へは、子会社であるNICHIBAN (THAILAND) CO.,LTD.が、欧州地域へは、子会社であるNICHIBAN EUROPE GmbHが販売を行っています。
テープ事業
当社が製造販売する他、子会社であるニチバンプリント㈱及びニチバンテクノ㈱に製造を委託し、東南アジア・南アジア・中東地域へは、子会社であるNICHIBAN (THAILAND) CO.,LTD.が、欧州地域へは、子会社であるNICHIBAN EUROPE GmbHが販売を行っています。
従業員について
セグメントの名称 | 従業員数(名) | 従業員数(名) |
---|---|---|
メディカル事業 | 485 | (20) |
テープ事業 | 489 | (89) |
全社(共通) | 296 | (25) |
合計 | 1270 | (134) |
従業員数は就業人員数であり、(外書)は臨時従業員の年間平均雇用人員数です。
関連企業
名称 | 住所 | 資本金又は出資金 (百万円) | 主要な事業の内容 | 議決権の所有又は[被所有]割合(%) | 関係内容 |
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ニチバンプリント㈱ | 埼玉県 日高市 | 39 | テープ事業 | 100.0(5.1) | 当社販売品の製造委託、仕入委託 役員兼任 5名(うち当社従業員3名) 土地及び建物賃貸 |
ニチバンテクノ㈱ | 愛知県 安城市 | 20 | テープ事業 | 100.0(7.5) | 当社販売品の製造委託 役員兼任 5名(うち当社従業員3名) 土地及び建物賃貸 |
ニチバンメディカル㈱ | 福岡県 朝倉郡筑前町 | 70 | メディカル事業 | 100.0(12.9) | 当社販売品の製造委託 役員兼任 5名(うち当社従業員3名) 土地及び建物賃貸、資金貸付 |
NICHIBAN (THAILAND) CO.,LTD. | タイ国 バンコク市 | 百万Baht 10 | メディカル事業テープ事業 | 100.0 | 当社グループ販売品の販売 役員兼任 3名(うち当社従業員2名) 資金貸付 |
NICHIBAN EUROPE GmbH | ドイツ デュッセルドルフ市 | 千Euro 25 | メディカル事業テープ事業 | 100.0 | 当社グループ販売品の販売 役員兼任 3名(うち当社従業員2名) |
業績
指標 | 当期 | 前期比(%) |
---|---|---|
売上高 | 468億5千9百万円 | +2.9% |
営業利益 | 20億7千3百万円 | +28.8% |
経常利益 | 22億1百万円 | +26.0% |
親会社株主に帰属する当期純利益 | 18億2千7百万円 | -22.9% |
ROE(自己資本当期純利益率) | 4.4% | -1.5ポイント |
各指標の増減について
売上高はインバウンド需要回復によるヘルスケアフィールドの売上拡大等により増加しました。営業利益と経常利益も増加しましたが、親会社株主に帰属する当期純利益は、前連結会計年度における旧大阪工場跡地の売却益が剥落した影響等により減少しました。
今後の見通し
指標 | 当期 | 当期比(%) |
---|---|---|
売上高 | 480億円 | +2.4% |
営業利益 | 22億円 | +6.3% |
経常利益 | 23億円 | +4.1% |
親会社株主に帰属する当期純利益 | 19億円 | +4.4% |
ROE(自己資本当期純利益率) | 4.6% | +0.2ポイント |
見通しの増減について
今後の見通しとしては、インバウンド需要の回復や新製品の投入により売上高の増加が見込まれます。また、営業利益や経常利益も増加する見込みです。親会社株主に帰属する当期純利益も増加する見込みです。
まとめ
当社グループの業績は、インバウンド需要の回復や新製品の投入により好調です。今後も引き続き成長が期待されます。特に、メディカル事業の成長が顕著であり、今後も注目すべきセグメントです。一方で、テープ事業は厳しい環境に直面していますが、価格改定や新製品の投入により改善が見込まれます。全体として、当社グループの現状と見通しは好調であり、今後の成長が期待されます。
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