| 企業名 | ニチハ株式会社 |
|---|---|
| URL | https://www.nichiha.co.jp/ |
| 業種 | ガラス・土石製品 |
| 決算日 | 3月31日 |
| 資本金（百万円） | 8136.0 |
| 所在地 | 名古屋市港区汐止町１２番地 |
企業概要
当社グループは、外装材事業を中心に、繊維板事業、工事事業、FP事業、その他事業を展開しています。国内外での製造販売を行い、特に窯業系外装材の分野で高いシェアを誇ります。
各事業の内容と状況
外装材事業では、国内外で窯業系外装材の製造販売を行っています。国内ではシェアアップと価格改定効果が浸透し、増収となりました。米国外装材事業も営業体制の強化により増収となりました。
繊維板事業では、子会社が製造した繊維板を当社が仕入れて販売しています。工事事業では、主に当社製品を使用した外装工事を行っています。FP事業では、ウレタン断熱パネルの製造販売や住宅リフォームを行っています。
従業員について
| 従業員数（名） | 平均年齢（歳） | 平均勤続年数（年） | 平均年間給与（千円） |
|---|---|---|---|
| 1360 | 45.4 | 17.0 | 6933 |
従業員数は1360名で、平均年齢は45.4歳、平均勤続年数は17.0年、平均年間給与は6933千円です。
関連企業
主要な関連企業として、ニチハマテックス(株)、高萩ニチハ(株)、八代ニチハ(株)、ニチハ富士テック(株)、(株)チューオー、ニチハボード加工(株)、外装テックアメニティ(株)、ニチハエンジニアリング(株)、(株)FPコーポレーション、Nichiha USA, Inc.などがあります。
業績
| 指標 | 前期 | 当期 | 増減 | 増減率（％） |
|---|---|---|---|---|
| 売上高 | 138,063 | 142,790 | +4,727 | +3.4 |
| 営業利益 | 11,704 | 10,205 | -1,498 | -12.8 |
| 経常利益 | 12,805 | 11,856 | -949 | -7.4 |
| 親会社株主に帰属する当期純利益 | 9,037 | 8,066 | -970 | -10.7 |
各指標の増減について
売上高は国内外装材事業と米国外装材事業の増収により増加しましたが、営業利益、経常利益、親会社株主に帰属する当期純利益は、資材価格の高止まりや固定費増、米国第二工場の稼働低迷などの影響で減少しました。
今後の見通し
| 指標 | 当期 | 次期予想 | 増減 | 増減率（％） |
|---|---|---|---|---|
| 売上高 | 142,790 | 150,000 | +7,210 | +5.1 |
| 営業利益 | 10,205 | 11,000 | +795 | +7.8 |
| 経常利益 | 11,856 | 12,500 | +644 | +5.4 |
| 親会社株主に帰属する当期純利益 | 8,066 | 8,500 | +434 | +5.4 |
見通しの増減について
次期の見通しでは、売上高、営業利益、経常利益、親会社株主に帰属する当期純利益のいずれも増加が予想されています。これは、国内外での市場開拓や高付加価値品の販売強化、コスト削減の取り組みが奏功する見込みです。
まとめ
当社グループは、外装材事業を中心に堅調な業績を維持しています。資材価格の高止まりや固定費増などの課題はありますが、国内外での市場開拓や高付加価値品の販売強化により、今後も成長が期待されます。特に、米国市場での事業拡大や非住宅市場への進出が鍵となるでしょう。全体として、現状はやや不調ですが、今後の見通しは明るいと評価できます。
AI判定による類似企業・競合TOP10
| No.1 | 大建工業株式会社 |
| No.2 | 日本デコラックス株式会社 |
| No.3 | ＹＫＫ株式会社 |
| No.4 | ジューテックホールディングス株式会社 |
| No.5 | アイカ工業株式会社 |
| No.6 | 日本デコラックス株式会社 |
| No.7 | 株式会社サンゲツ |
| No.8 | 東リ株式会社 |
| No.9 | 株式会社ウッドワン |
| No.10 | ＪＫホールディングス株式会社 |
※有価証券報告書の内容を基に、ChatGPTによる類似企業の判定を行っています。
