企業名 | トレックス・セミコンダクター株式会社 |
---|---|
URL | https://www.torex.co.jp/ |
業種 | 電気機器 |
決算日 | 3月末日 |
資本金(百万円) | 1838.0 |
所在地 | 中央区新川一丁目24番1号 |
企業概要
当社は、各種アナログIC製品の開発・製造・販売を行っており、連結子会社9社(販売子会社6社、製造子会社2社、製造販売子会社1社)で構成されています。企業理念に基づき、豊かな社会の実現と地球環境の保全に貢献し、事業に携わるすべての人々が共に繁栄することを目指しています。
各事業の内容と状況
当社グループは、半導体デバイス事業を行っており、主に以下の製品を取り扱っています:
- 電源用IC:携帯電話、パソコン、家電などに使用される。
- デジタルICとアナログICの違い:デジタルICは1または0の信号を扱い、アナログICは電圧や電流を制御する。
- 主力製品:DC/DCコンバータ、レギュレータ、ディテクタ、ディスクリート。
製造は外部企業に委託し、企画、開発、販売、アフターサービスを自社で行うファブレス経営を採用しています。
従業員について
従業員数(人) | 平均年齢(歳) | 平均勤続年数(年) | 平均年間給与(千円) |
---|---|---|---|
190 | 43.9 | 12.4 | 7810 |
当社グループの労働組合は結成されておらず、労使関係は安定しています。
関連企業
主要な関連企業は以下の通りです:
- TOREX SEMICONDUCTOR (S) PTE LTD(シンガポール)
- TOREX USA Corp.(米国)
- TOREX SEMICONDUCTOR EUROPE LIMITED(英国)
- 特瑞仕芯电子(上海)有限公司(中国)
- TOREX (HONG KONG) LIMITED(香港)
- 台湾特瑞仕半導體股份有限公司(台湾)
- TOREX VIETNAM SEMICONDUCTOR CO.,LTD(ベトナム)
- フェニテックセミコンダクター株式会社(日本)
業績
指標 | 2023年3月 | 2024年3月 | 前期比(%) |
---|---|---|---|
売上高(千円) | 31,956,887 | 25,751,982 | -19.4 |
経常利益(千円) | 3,981,298 | -2,452,114 | -161.6 |
親会社株主に帰属する当期純利益(千円) | 2,179,807 | -4,297,717 | -297.2 |
包括利益(千円) | 2,279,727 | -3,425,012 | -250.3 |
純資産額(千円) | 24,593,934 | 20,552,904 | -16.4 |
総資産額(千円) | 37,048,739 | 36,636,141 | -1.1 |
1株当たり純資産額(円) | 2,236.24 | 1,868.50 | -16.4 |
1株当たり当期純利益(円) | 198.69 | -390.73 | -296.6 |
自己資本比率(%) | 66.4 | 56.1 | -15.5 |
自己資本利益率(%) | 9.2 | -19.0 | -306.5 |
営業活動によるキャッシュ・フロー(千円) | 1,294,785 | 1,927,295 | 48.8 |
投資活動によるキャッシュ・フロー(千円) | -4,567,187 | -4,552,344 | 0.3 |
財務活動によるキャッシュ・フロー(千円) | 1,510,217 | 2,705,397 | 79.1 |
現金及び現金同等物の期末残高(千円) | 8,515,480 | 9,140,420 | 7.3 |
各指標の増減について
売上高の減少は、コロナ特需の反動減や中国市場の低迷が主な要因です。経常利益と親会社株主に帰属する当期純利益の大幅な減少は、売上高の減少と棚卸評価損、減損損失の発生によるものです。自己資本比率と自己資本利益率の低下も、これらの要因に起因しています。
今後の見通し
指標 | 2024年3月 | 2025年3月(予測) | 当期比(%) |
---|---|---|---|
売上高(千円) | 25,751,982 | 28,000,000 | 8.7 |
経常利益(千円) | -2,452,114 | 1,000,000 | 140.8 |
親会社株主に帰属する当期純利益(千円) | -4,297,717 | 500,000 | 111.6 |
見通しの増減について
今後の見通しとしては、売上高の回復が期待されており、経常利益と親会社株主に帰属する当期純利益も改善する見込みです。これは、産業機器や車載機器向けの高付加価値製品の開発・販売に注力することが要因です。
まとめ
当社の業績は、コロナ特需の反動減や中国市場の低迷により一時的に悪化しましたが、今後は産業機器や車載機器向けの高付加価値製品の開発・販売に注力することで、業績の回復が期待されます。アナリストとしては、現状は不調ですが、今後の見通しは改善傾向にあると評価します。
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