2024-06-26有価証券報告書 トモニホールディングス株式会社

企業名 トモニホールディングス株式会社
URL https://www.tomony-hd.co.jp/
業種 銀行業
決算日 3月末日
資本金(百万円) 30228.0
所在地 高松市亀井町7番地1







有価証券報告書の解説

企業概要

当社及び当社の関係会社は、銀行業務を中心に、リース業務、カード業務、ベンチャーキャピタル業務などの金融サービス業務を提供しています。主要な子会社には、株式会社徳島大正銀行、株式会社香川銀行などがあります。

各事業の内容と状況

当社グループは、銀行業務を基幹業務として位置づけており、預金業務、貸出業務、内国為替業務、外国為替業務、有価証券投資業務などを行っています。その他の事業として、リース業務、クレジットカード業務、ベンチャーキャピタル業務なども展開しています。

従業員について

セグメントの名称 銀行業 その他 合計
従業員数(人) 2,020 [231] 192 [19] 2,212 [250]

当社の従業員数は39人で、平均年齢は53.4歳、平均勤続年数は30.3年、平均年間給与は9,097千円です。

関連企業

主要な関連企業には、株式会社徳島大正銀行、株式会社香川銀行、トモニシステムサービス株式会社、トモニリース株式会社、トモニカード株式会社などがあります。

業績

指標 令和4年度 令和5年度 前期比(%)
連結経常収益 (百万円) 77,654 87,817 +13.1%
連結経常利益 (百万円) 20,679 21,528 +4.1%
親会社株主に帰属する当期純利益 (百万円) 14,168 14,008 -1.1%
連結包括利益 (百万円) 3,299 21,211 +542.9%
連結純資産額 (百万円) 247,356 277,466 +12.2%
連結総資産額 (百万円) 4,551,361 4,810,452 +5.7%

各指標の増減について

連結経常収益は貸出金利息及び有価証券利息配当金の増加により増加しました。連結経常利益も増加しましたが、親会社株主に帰属する当期純利益は法人税等の増加により減少しました。連結包括利益は大幅に増加しました。

今後の見通し

指標 令和6年度 令和8年度計画 当期比(%)
親会社株主に帰属する当期純利益 (連結) 140億円 148億円 +5.7%
コア業務純益 (銀行子会社単体合算) 231億円 223億円 -3.5%
本業利益 (外貨調達コスト控除後) (銀行子会社単体合算) 150億円 141億円 -6.0%
ROE (連結) 5.40% 5.0%以上 -7.4%
コア業務粗利益OHR (銀行子会社単体合算) 58.59% 60%以下 +2.4%
自己資本比率 (連結) 9.23% 9.0%以上 -2.5%
預金等残高 (銀行子会社単体合算) 4兆3,424億円 4兆5,000億円以上 +3.6%
貸出金残高 (銀行子会社単体合算) 3兆5,647億円 3兆6,000億円以上 +1.0%

見通しの増減について

今後の見通しとして、親会社株主に帰属する当期純利益は増加が見込まれていますが、コア業務純益や本業利益は減少が予想されています。ROEも若干の低下が見込まれていますが、自己資本比率は引き続き高水準を維持する見込みです。

まとめ

当社グループは、銀行業務を中心に安定した収益を上げており、今後も成長が期待されます。特に、預金残高や貸出金残高の増加が見込まれており、地域経済の発展に寄与することが期待されます。一方で、法人税等の増加や市場環境の変動に対するリスクも存在します。総じて、現状は好調であり、今後の成長も期待できると評価します。


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※有価証券報告書の内容を基に、ChatGPTによる類似企業の判定を行っています。