2024-06-26有価証券報告書 エクシオグループ株式会社

企業名 エクシオグループ株式会社
URL https://www.exeo.co.jp/
業種 建設業
決算日 3月31日
資本金(百万円) 6888.0
所在地 渋谷区渋谷三丁目29番20号







有価証券報告書の解説


企業概要

当社グループは、エクシオグループ株式会社を親会社とし、シーキューブ株式会社、西部電気工業株式会社、日本電通株式会社を含む子会社157社及び関連会社18社で構成されています。主な事業はエンジニアリングソリューション事業とシステムソリューション事業です。

各事業の内容と状況

エンジニアリングソリューション事業では、通信キャリア向けの通信インフラ設備の構築・保守や、自治体や民間企業向けの電気・空調工事、都市土木工事などを行っています。システムソリューション事業では、通信キャリアや金融業、製造業向けのシステム構築・保守、ネットワークインテグレーションを提供しています。

従業員について

セグメントの名称 従業員数(人)
通信キャリア 7494
都市インフラ 2762
システムソリューション 6800
合計 17056

提出会社の従業員数は3766人で、平均年齢は44.2歳、平均勤続年数は18.3年、平均年間給与は7457千円です。

関連企業

主要な関連企業には、エクシオ・デジタルソリューションズ株式会社、株式会社WHERE、株式会社エクシオテック、大和電設工業株式会社などがあります。

業績

指標 2023年3月 2024年3月 前期比(%)
売上高(百万円) 627607 614095 -2.2%
経常利益(百万円) 33771 36922 9.3%
親会社株主に帰属する当期純利益(百万円) 22233 20058 -9.8%
包括利益(百万円) 23863 27552 15.4%
純資産額(百万円) 307941 319059 3.6%
総資産額(百万円) 577941 591637 2.4%

各指標の増減について

売上高は前期比2.2%減少しましたが、経常利益は9.3%増加しました。これは、通信キャリアの利益率低下に歯止めがかかり、国内システムソリューションの採算性が向上したためです。一方、親会社株主に帰属する当期純利益は9.8%減少しました。これは、海外子会社における棚卸資産評価損を特別損失に計上したためです。

今後の見通し

指標 2024年3月 2025年3月(予測) 当期比(%)
売上高(百万円) 614095 630000 2.6%
経常利益(百万円) 36922 38000 2.9%
親会社株主に帰属する当期純利益(百万円) 20058 21000 4.7%

見通しの増減について

今後の見通しとして、売上高は2.6%増加、経常利益は2.9%増加、親会社株主に帰属する当期純利益は4.7%増加する見込みです。これは、通信キャリア事業の収益性向上と都市インフラ事業の拡大が期待されるためです。

まとめ

当社グループの業績は、通信キャリア事業の利益率改善とシステムソリューション事業の採算性向上により、経常利益が増加しました。しかし、海外子会社の棚卸資産評価損が影響し、親会社株主に帰属する当期純利益は減少しました。今後は、通信キャリア事業の収益性向上と都市インフラ事業の拡大により、売上高と利益の増加が見込まれます。総じて、当社グループの現状と見通しは好調と評価できます。


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※有価証券報告書の内容を基に、ChatGPTによる類似企業の判定を行っています。