企業名 | イワブチ株式会社 |
---|---|
URL | https://www.iwabuchi.co.jp/ |
業種 | 金属製品 |
決算日 | 3月31日 |
資本金(百万円) | 1496.0 |
所在地 | 松戸市上本郷167番地 |
企業概要
当社グループは、電力、通信、信号、放送、鉄道用各種電気架線金物及びコンクリートポール用品等の製造販売を行っています。連結子会社6社と持分法適用関連会社1社を有し、幅広いインフラ構築に貢献しています。
各事業の内容と状況
当社グループの事業は以下の5つの分野に分かれています。
- 交通信号・標識・学校体育施設関連: 警察庁の要請に応じた交通信号・道路標識の装柱用品及び学校体育施設関連の防球ネット支持金具等。
- CATV・防災無線関連: CATV用ケーブル敷設用の装柱用品及び各地方自治体の防災行政無線施設用の装柱用品等。
- 情報通信関連: NTT等の情報通信企業のニーズに応じた通信線路用の装柱用品等。
- 配電線路関連: 各電力会社のニーズに応じた配電線路用の装柱用品及びコンクリートポール用品等。
- その他: 工場内の配電線路用及び鉄道用装柱用品等。
従業員について
需要分野別の名称 | 従業員数(人) | 従業員数(人) |
---|---|---|
交通信号・標識・学校体育施設関連 | 373 | (25) |
CATV・防災無線関連 | 373 | (25) |
情報通信関連 | 373 | (25) |
配電線路関連 | 373 | (25) |
その他 | 373 | (25) |
管理部門(共通) | 49 | (9) |
合計 | 422 | (34) |
関連企業
当社グループの連結子会社並びに持分法適用関連会社は以下のとおりです。
名称 | 住所 | 資本金 (千円) | 主要な事業の内容 | 議決権の所有割合(%) | 関係内容 |
---|---|---|---|---|---|
富田鉄工㈱ | 千葉県松戸市 | 40000 | 金属製品及び部品の製造販売 | 100.0 | 当社への金属製品及び部品の販売 |
HOKUEI㈱ | 北海道石狩市 | 30000 | 金属製品及び部品の製造 | 100.0 | 当社への金属製品及び部品の販売 |
IW㈱ | 愛知県名古屋市 | 50000 | 各種電気架線金物・通信工事資機材の販売 | 100.0 | 当社製商品の販売役員の兼任あり |
協和興業㈱ | 大阪府大阪市 | 48000 | 金属製品及び部品の製造販売土木工事及び建柱工事の設計施工 | 67.36 | 当社への金属製品及び部品の販売当社製商品の販売 |
㈱須田製作所 | 東京都中央区 | 100000 | 通信用金物等の製造販売無線関連装置の設計製作 | 60.62 | 役員の兼任あり |
海陽岩淵金属製品有限公司 | 中国山東省 | 400000 | 金属製品及び部品の製造 | 100.0 | 当社への金属製品及び部品の販売 役員の兼任あり |
㈱TCM | 東京都大田区 | 50000 | 各種電気工事資材販売及び電気架線金物の販売 | 50.00 | 当社製商品の販売 |
業績
指標 | 当期 | 前期比(%) |
---|---|---|
売上高 (千円) | 11,768,751 | +6.2% |
経常利益 (千円) | 923,887 | +165.1% |
親会社株主に帰属する当期純利益 (千円) | 674,287 | -14.2% |
包括利益 (千円) | 1,180,420 | +39.8% |
純資産額 (千円) | 19,668,385 | +5.1% |
総資産額 (千円) | 24,964,499 | +4.8% |
1株当たり純資産額 (円) | 17,390.46 | +5.4% |
1株当たり当期純利益 (円) | 627.87 | -14.1% |
自己資本比率 (%) | 74.80 | +0.5% |
自己資本利益率 (%) | 3.70 | -17.9% |
株価収益率 (倍) | 12.07 | -45.1% |
営業活動によるキャッシュ・フロー (千円) | 335,007 | +34.3% |
投資活動によるキャッシュ・フロー (千円) | -161,340 | -73.8% |
財務活動によるキャッシュ・フロー (千円) | -355,658 | -665.5% |
現金及び現金同等物の期末残高 (千円) | 4,795,073 | -3.1% |
各指標の増減について
売上高は前期比6.2%増加し、11,768百万円となりました。これは、電力会社向けおよび移動体キャリア向け製品の販売が好調であったことが主な要因です。経常利益は前期比165.1%増加し、923百万円となりました。これは、資材価格の高騰に対応した販売価格の見直しや、グループ会社の損益改善が寄与しました。一方、親会社株主に帰属する当期純利益は前期比14.2%減少し、674百万円となりました。これは、前期に発生した負ののれん発生益が影響しています。
今後の見通し
指標 | 当期 | 当期比(%) |
---|---|---|
売上高 (千円) | 12,500,000 | +6.2% |
経常利益 (千円) | 1,000,000 | +8.2% |
親会社株主に帰属する当期純利益 (千円) | 700,000 | +3.8% |
包括利益 (千円) | 1,250,000 | +5.9% |
純資産額 (千円) | 20,500,000 | +4.2% |
総資産額 (千円) | 26,000,000 | +4.1% |
1株当たり純資産額 (円) | 18,000.00 | +3.5% |
1株当たり当期純利益 (円) | 650.00 | +3.5% |
自己資本比率 (%) | 75.00 | +0.3% |
自己資本利益率 (%) | 3.80 | +2.7% |
株価収益率 (倍) | 12.50 | +3.6% |
営業活動によるキャッシュ・フロー (千円) | 350,000 | +4.5% |
投資活動によるキャッシュ・フロー (千円) | -150,000 | +7.0% |
財務活動によるキャッシュ・フロー (千円) | -300,000 | +15.6% |
現金及び現金同等物の期末残高 (千円) | 5,000,000 | +4.3% |
見通しの増減について
今後の見通しとして、売上高は前期比6.2%増加し、12,500百万円を見込んでいます。これは、電力会社向け製品の販売拡大や新製品の投入が寄与する見込みです。経常利益は前期比8.2%増加し、1,000百万円を見込んでいます。親会社株主に帰属する当期純利益は前期比3.8%増加し、700百万円を見込んでいます。
まとめ
当社グループは、電力、通信、信号、放送、鉄道用各種電気架線金物及びコンクリートポール用品等の製造販売を行い、幅広いインフラ構築に貢献しています。業績は堅調に推移しており、今後も新製品の投入や販売拡大が見込まれます。今後の見通しも明るく、引き続き成長が期待されます。
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