2024-06-26有価証券報告書 アズワン株式会社

企業名 アズワン株式会社
URL https://www.as-1.co.jp/
業種 卸売業
決算日 3月31日
資本金(百万円) 5075.0
所在地 大阪市西区江戸堀2-1-27







有価証券報告書の解説


企業概要

当社グループは、主として機器・備品・消耗品等を卸売形態で販売する事業を営んでおります。この他、WEB購買業務代行事業がありますが、重要性が乏しいため、セグメント情報の記載を省略しております。このため報告セグメントは一つのため、セグメント別の記載を省略しております。

各事業の内容と状況

当社グループは、当社及び連結子会社6社により構成されており、主に各種研究所、研究機関、生産施設、医療施設等において使用される科学機器、備品等を取扱う専門商社です。

  • ラボ・インダストリー部門: 科学機器販売店に対し、研究者や技術者が使用する機器・備品などの商品を卸売しています。
  • メディカル部門: 医療及び介護関係販売店に対し、看護・介護関係者が使用する機器・備品などの商品を卸売しています。
  • その他: WEBシステムによる購買業務代行サービス等を提供しています。

従業員について

部門の名称 従業員数(人) 従業員数(人)
ラボ・インダストリー部門 193 (18)
メディカル部門 89 (3)
上記2部門共通 429 (83)
合計 711 (104)

関連企業

  • 亜速旺(上海)商貿有限公司
  • ニッコー・ハンセン株式会社
  • 井内物流株式会社
  • AS ONE INTERNATIONAL, INC.
  • 株式会社トライアンフ・ニジュウイチ
  • 株式会社カスタム

業績

回次 第59期 第60期 第61期 第62期 第63期
決算年月 2020年3月 2021年3月 2022年3月 2023年3月 2024年3月
売上高(千円) 70,389,563 81,606,782 86,954,099 91,421,781 95,536,319
経常利益(千円) 8,822,585 10,195,925 9,568,955 11,637,463 10,825,488
親会社株主に帰属する当期純利益(千円) 5,966,040 5,988,756 7,202,864 8,112,602 7,500,331
包括利益(千円) 6,096,655 8,714,355 6,869,164 8,090,764 6,779,825
純資産額(千円) 56,493,928 62,761,777 66,154,411 63,968,121 64,662,260
総資産額(千円) 81,520,060 94,225,148 96,105,025 97,479,434 95,832,430
1株当たり純資産額(円) 756.59 839.66 884.72 883.83 902.99
1株当たり当期純利益(円) 79.90 80.14 96.34 109.45 103.65
自己資本比率(%) 69.15 66.48 68.71 65.50 67.35
自己資本利益率(%) 10.89 10.06 11.20 12.49 11.68
株価収益率(倍) 29.79 43.39 37.58 25.63 25.62
営業活動によるキャッシュ・フロー(千円) 6,312,457 5,381,164 8,840,013 6,969,744 6,496,454
投資活動によるキャッシュ・フロー(千円) △3,457,259 △2,116,212 591,154 △367,982 △1,928,601
財務活動によるキャッシュ・フロー(千円) △2,873,379 11,306 △5,162,993 △7,283,701 △9,038,835
現金及び現金同等物の期末残高(千円) 6,784,682 10,056,627 14,427,964 13,822,260 9,409,125

各指標の増減について

売上高は前年同期比で4.5%増加し、経常利益は7.0%減少しました。これは、物流拠点の新設によるコスト増加や、メディカル部門の需要減少が影響しています。

今後の見通し

指標 2024年度見通し 当期比(%)
売上高(千円) 1,066,000 +11.6
営業利益(千円) 124,000 +18.8
ROE(%) 11.6 -0.1

見通しの増減について

売上高と営業利益はそれぞれ11.6%と18.8%の増加が見込まれています。これは、ECチャネルの強化や海外事業の拡大が寄与する見通しです。一方、ROEは若干の減少が予想されています。

まとめ

当社の業績は堅調に推移しており、特にラボ・インダストリー部門の成長が顕著です。今後もECチャネルの強化や海外事業の拡大により、さらなる成長が期待されます。一方で、物流コストの増加やメディカル部門の需要変動には注意が必要です。総じて、当社の現状と見通しは好調と評価できます。


AI判定による類似企業・競合TOP10

No.1 株式会社ヤガミ
No.2 コスモ・バイオ株式会社
No.3 フクダ電子株式会社
No.4 ジーエルサイエンス株式会社
No.5 株式会社小野測器
No.6 愛知時計電機株式会社
No.7 菊水ホールディングス株式会社
No.8 スズデン株式会社
No.9 株式会社 島津製作所
No.10 伯東株式会社

※有価証券報告書の内容を基に、ChatGPTによる類似企業の判定を行っています。