2024-06-26有価証券報告書 いすゞ自動車株式会社

企業名 いすゞ自動車株式会社
URL https://www.isuzu.co.jp/
業種 輸送用機器
決算日 3月31日
資本金(百万円) 40644.0
所在地 横浜市西区高島1丁目2番5号







有価証券報告書の解説


企業概要

当社グループは、当社及び子会社124社、関連会社41社で構成されており、主として自動車及び部品並びに産業用エンジンの製造、販売を事業内容とし、これらに関連する物流等の各種サービスを展開しています。

各事業の内容と状況

当社グループは、大型トラック・バス、小型トラックを中心とした商用車(CV)及びピックアップトラック(LCV)並びにパワートレイン(エンジン、トランスミッション及び駆動系のコンポーネント)の製造・販売を行っています。国内外での生産体制を整え、国内では中央官庁並びに大口需要者に対して直接販売を行い、その他の需要者には販売会社を通じて販売しています。海外では、グループ企業の販売網及びゼネラルモーターズグループ各社等の販売網を通じて販売を行っています。

従業員について

従業員数(人) 平均年齢(才) 平均勤続年数(年) 平均年間給与(千円)
8491 40.8 17.3 7886

当社グループの従業員数は45034人であり、臨時雇用者数は14455人です。

関連企業

主要な関連企業として、いすゞ自動車東北㈱、いすゞ自動車首都圏㈱、いすゞ自動車近畿㈱、いすゞ自動車中部㈱、いすゞ自動車中国四国㈱、いすゞ自動車九州㈱、いすゞ自動車販売㈱、UDトラックス㈱、㈱IJTT、㈱湘南ユニテック、いすゞロジスティクス㈱、いすゞエステート㈱、いすゞリーシングサービス㈱、いすゞノースアメリカコーポレーション、いすゞモーターズアメリカエルエルシー、いすゞコマーシャルトラックオブアメリカインク、いすゞオーストラリアリミテッド、いすゞモーターズアジアリミテッド、泰国いすゞ自動車㈱、いすゞモーターズインターナショナルオペレーションズタイランドリミテッド、いすゞモーターズインディアプライベートリミテッド、いすゞ自動車インターナショナル、いすゞモーターズサウスアフリカリミテッドなどがあります。

業績

項目 2020年3月 2021年3月 2022年3月 2023年3月 2024年3月 前期比(%)
売上高(百万円) 2,079,936 1,908,150 2,514,291 3,195,537 3,386,676 6.0
経常利益(百万円) 150,876 104,265 208,406 269,872 313,039 16.0
親会社株主に帰属する当期純利益(百万円) 81,232 42,708 126,193 151,743 176,442 16.3
包括利益(百万円) 67,526 104,098 208,023 224,390 323,093 44.0
純資産額(百万円) 1,133,381 1,205,013 1,394,425 1,510,232 1,659,029 9.8
総資産額(百万円) 2,152,090 2,244,970 2,856,139 3,046,777 3,263,001 7.1

各指標の増減について

売上高は前期比6.0%増加し、3兆3,867億円となりました。これは、国内外での販売台数の増加や価格改定が寄与しています。経常利益は16.0%増加し、3,130億円となりました。親会社株主に帰属する当期純利益も16.3%増加し、1,764億円となりました。包括利益は44.0%増加し、3,230億円を超えました。純資産額は9.8%増加し、1兆6,590億円となり、総資産額も7.1%増加し、3兆2,630億円となりました。

今後の見通し

項目 2024年3月 2025年3月予想 当期比(%)
売上高(百万円) 3,386,676 3,600,000 6.3
経常利益(百万円) 313,039 330,000 5.4
親会社株主に帰属する当期純利益(百万円) 176,442 185,000 4.9

見通しの増減について

今後の見通しとして、売上高は6.3%増加し、3兆6,000億円を見込んでいます。経常利益は5.4%増加し、3,300億円、親会社株主に帰属する当期純利益は4.9%増加し、1,850億円を予想しています。これらの増加は、国内外での販売台数の増加や新製品の投入、コスト削減努力が寄与する見込みです。

まとめ

当社グループは、売上高、経常利益、親会社株主に帰属する当期純利益、包括利益、純資産額、総資産額のすべての指標で増加を達成しました。今後も国内外での販売台数の増加や新製品の投入、コスト削減努力により、さらなる成長が期待されます。アナリストとしての視点から見ても、現状と見通しは好調であり、投資家にとって魅力的な企業と言えるでしょう。


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