| 企業名 | ＴＯＴＯ株式会社 |
|---|---|
| URL | https://jp.toto.com/ |
| 業種 | ガラス・土石製品 |
| 決算日 | 3月31日 |
| 資本金（百万円） | 35579.0 |
| 所在地 | 北九州市小倉北区中島二丁目１番１号 |
企業概要
当社グループは、TOTO株式会社および子会社48社、関連会社5社で構成され、主に住設事業とセラミック事業を展開しています。住設事業では、レストルーム、バス、キッチン、洗面商品などを提供し、セラミック事業では高品質なセラミック製品を製造・販売しています。
各事業の内容と状況
当社の事業は大きく分けて「グローバル住設事業」と「新領域事業」に分かれます。
- グローバル住設事業: 日本住設事業と海外住設事業に分かれ、住宅リモデルや新築住宅向けの製品を提供しています。
- 新領域事業: 主にセラミック製品を扱い、半導体製造装置向けの高品質な製品を提供しています。
従業員について
| セグメントの名称 | 従業員数（人） |
|---|---|
| 日本住設事業 | 14,770 |
| 中国大陸事業 | 6,677 |
| アジア・オセアニア事業 | 9,514 |
| 米州事業 | 1,500 |
| 欧州事業 | 105 |
| グローバル住設事業計 | 32,566 |
| セラミック事業 | 734 |
| 新領域事業計 | 734 |
| 報告セグメント計 | 33,300 |
| その他 | 86 |
| 合計 | 33,386 |
提出会社の従業員数は7,876人で、平均年齢は44.8歳、平均勤続年数は18.5年、平均年間給与は7,299,226円です。
関連企業
主要な関連企業として、TOTOサニテクノ株式会社、TOTOウォシュレットテクノ株式会社、TOTOバスクリエイト株式会社などがあります。これらの企業は、衛生陶器や温水洗浄便座、ユニットバスルームなどの製造・販売を行っています。
業績
| 指標 | 2020年3月 | 2021年3月 | 2022年3月 | 2023年3月 | 2024年3月 | 前期比(%) |
|---|---|---|---|---|---|---|
| 売上高（百万円） | 596,497 | 577,840 | 645,273 | 701,187 | 702,284 | 0.2 |
| 経常利益（百万円） | 36,111 | 41,035 | 56,870 | 54,760 | 51,515 | -5.9 |
| 親会社株主に帰属する当期純利益（百万円） | 23,583 | 26,978 | 40,131 | 38,943 | 37,196 | -4.5 |
| 包括利益（百万円） | 10,452 | 45,329 | 54,965 | 66,707 | 66,862 | 0.2 |
| 純資産額（百万円） | 341,141 | 373,173 | 413,372 | 461,092 | 510,556 | 10.7 |
| 総資産額（百万円） | 583,934 | 646,011 | 641,025 | 731,638 | 790,255 | 8.0 |
各指標の増減について
売上高は前期比0.2%増加し、702,284百万円となりました。経常利益は前期比5.9%減少し、51,515百万円となりました。親会社株主に帰属する当期純利益は前期比4.5%減少し、37,196百万円となりました。包括利益は前期比0.2%増加し、66,862百万円となりました。純資産額は前期比10.7%増加し、510,556百万円となりました。総資産額は前期比8.0%増加し、790,255百万円となりました。
今後の見通し
| 指標 | 2024年3月 | 2025年3月（予想） | 当期比(%) |
|---|---|---|---|
| 売上高（百万円） | 702,284 | 720,000 | 2.5 |
| 経常利益（百万円） | 51,515 | 55,000 | 6.8 |
| 親会社株主に帰属する当期純利益（百万円） | 37,196 | 40,000 | 7.5 |
見通しの増減について
今後の見通しとして、売上高は前期比2.5%増加し、720,000百万円を見込んでいます。経常利益は前期比6.8%増加し、55,000百万円を見込んでいます。親会社株主に帰属する当期純利益は前期比7.5%増加し、40,000百万円を見込んでいます。
まとめ
当社の業績は、売上高が微増し、純資産額や総資産額も増加していますが、経常利益や親会社株主に帰属する当期純利益は減少しています。今後の見通しとしては、売上高、経常利益、親会社株主に帰属する当期純利益の増加が見込まれています。全体的に見て、当社の業績は安定しており、今後の成長も期待できる状況です。
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