企業名 | SMK株式会社 |
---|---|
URL | https://www.smk.co.jp/ |
業種 | 電気機器 |
決算日 | 3月31日 |
資本金(百万円) | 7996.0 |
所在地 | 品川区戸越六丁目5番5号 |
企業概要
当社グループは、電気通信及び電子機器等用部品の製造・販売を行っており、国内外に24社の子会社と1社の関連会社を持つ企業です。主な事業内容は、コネクタ、リモコン、スイッチ、カメラモジュール、タッチセンサーなどの製造販売です。
各事業の内容と状況
当社の事業は大きく分けて3つのセグメントに分かれています。
- CS事業部: コネクタやジャックの製造販売を行っており、車載市場や情報通信市場での需要が堅調です。
- SCI事業部: リモコンやスイッチ、カメラモジュール、タッチセンサーの製造販売を行っており、家電市場や車載市場での需要が減少しています。
- 開発センター: 無線モジュールやNFCアンテナの製造販売を行っており、特にBluetooth®モジュールの需要が増加しています。
従業員について
セグメントの名称 | 従業員数(名) | 臨時従業員数(名) |
---|---|---|
CS事業部 | 1167 | 185 |
SCI事業部 | 1321 | 281 |
開発センター | 22 | 0 |
その他 | 149 | 0 |
全社(共通) | 1445 | 117 |
合計 | 4104 | 583 |
平均年齢は45.4歳、平均勤続年数は20.0年、平均年間給与は6,710,655円です。
関連企業
当社の主要な関連企業は以下の通りです。
- SMK Electronics Corporation, U.S.A.(アメリカ)
- SMK Manufacturing, Inc.(アメリカ)
- SMK Electronica S.A. de C.V.(メキシコ)
- SMK Electronics (Europe) Ltd.(アイルランド)
- SMK High-Tech Taiwan Trading Co., Ltd.(台湾)
- SMK Electronics (H.K.) Ltd.(香港)
- SMK Trading (H.K.) Ltd.(香港)
- SMK Electronics (Dongguan) Co., Ltd.(中国)
- SMK Electronics (Shenzhen) Co., Ltd.(中国)
- SMK Electronics Trading (Shenzhen) Co., Ltd.(中国)
- SMK Electronics Trading (Shanghai) Co., Ltd.(中国)
- SMK Electronics Int’l Trading (Shanghai) Co., Ltd.(中国)
- SMK Electronics Singapore Pte. Ltd.(シンガポール)
- SMK Electronics (Malaysia) Sdn. Bhd.(マレーシア)
- SMK Electronics (Phils.) Corporation(フィリピン)
- 昭和エンタプライズ(株)(日本)
業績
項目 | 2023年3月期 | 2024年3月期 | 前期比(%) |
---|---|---|---|
売上高 (百万円) | 54,842 | 46,522 | -15.2% |
経常利益 (百万円) | 2,503 | 226 | -91.0% |
親会社株主に帰属する当期純利益 (百万円) | 1,334 | -489 | -136.7% |
包括利益 (百万円) | 1,815 | 1,355 | -25.4% |
純資産額 (百万円) | 32,274 | 32,143 | -0.4% |
総資産額 (百万円) | 56,365 | 58,444 | 3.7% |
1株当たり純資産額 (円) | 4,932.86 | 5,070.15 | 2.8% |
1株当たり当期純利益 (円) | 209.12 | -75.00 | -135.9% |
自己資本比率 (%) | 57.3 | 55.0 | -2.3% |
自己資本利益率 (%) | 4.2 | -1.5 | -135.7% |
営業活動によるキャッシュ・フロー (百万円) | 3,591 | 3,719 | 3.6% |
投資活動によるキャッシュ・フロー (百万円) | -1,944 | -1,617 | 16.8% |
財務活動によるキャッシュ・フロー (百万円) | -862 | -478 | 44.6% |
現金及び現金同等物の期末残高 (百万円) | 8,915 | 10,197 | 14.4% |
各指標の増減について
売上高は、家電市場及び車載市場における主要得意先の在庫調整や、情報通信市場における需要減により減少しました。経常利益は、売上高の減少と棚卸資産の評価損の計上により大幅に減少しました。親会社株主に帰属する当期純利益は、前期の利益から損失に転じました。
今後の見通し
項目 | 2024年3月期 | 2025年3月期予想 | 当期比(%) |
---|---|---|---|
売上高 (百万円) | 46,522 | 50,000 | 7.5% |
経常利益 (百万円) | 226 | 1,000 | 342.5% |
親会社株主に帰属する当期純利益 (百万円) | -489 | 500 | 202.2% |
見通しの増減について
今後の見通しとしては、売上高は家電市場及び車載市場の回復を見込み、増加する見通しです。経常利益も売上高の増加に伴い大幅に増加する見込みです。親会社株主に帰属する当期純利益も黒字転換を見込んでいます。
まとめ
当社の業績は、家電市場及び車載市場の在庫調整や情報通信市場の需要減により厳しい状況が続いています。しかし、今後の見通しとしては、各市場の回復を見込み、売上高や利益の増加が期待されています。特に、経常利益や親会社株主に帰属する当期純利益の大幅な増加が見込まれており、今後の成長が期待されます。
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