2024-06-25有価証券報告書 Institution for a Global Society株式会社

企業名 Institution for a Global Society株式会社
URL https://i-globalsociety.com/
業種 情報・通信業
決算日 3月31日
資本金(百万円) 388.0
所在地 渋谷区恵比寿南一丁目11番2号







有価証券報告書の解説


企業概要

この企業は、持続可能な社会の実現を目指し、教育や人材評価システムを提供しています。特に、AIを活用した評価システム「GROW360」や「Ai GROW」を通じて、個人の多面的な能力を科学的に評価し、成長を支援することを目的としています。

各事業の内容と状況

企業は主に以下の3つの事業を展開しています。

  • HR事業: 人材採用・育成・配置・組織開発を支援するサービスを提供。AIによるバイアス補正を行った人材評価データを活用。
  • 教育事業: 学校や教育機関向けに、生徒の能力と教育効果を可視化する評価システムや教育コンテンツを提供。
  • プラットフォーム/Web3事業: 暗号資産関連事業やブロックチェーン技術を活用したプラットフォームの開発。

従業員について

従業員数(名) 平均年齢(歳) 平均勤続年数(年) 平均年間給与(千円)
54 38.5 2.8 6,168

従業員数は54名で、平均年齢は38.5歳、平均勤続年数は2.8年、平均年間給与は6,168千円です。

関連企業

主要な関連企業として、100%子会社のONGAESHI Corporationがあります。この企業はプラットフォーム/Web3事業を担当しています。

業績

指標 当期(千円) 前期比(%)
売上高 916,955 37.8
経常損失 △21,012 △73.9
親会社株主に帰属する当期純損失 △21,171 △83.1
純資産額 1,014,557 9.8
総資産額 1,092,256 8.5

各指標の増減について

売上高は前年同期比で37.8%増加しましたが、経常損失と親会社株主に帰属する当期純損失はそれぞれ73.9%と83.1%増加しました。これは新規事業の立ち上げや研究開発費の増加が主な要因です。

今後の見通し

指標 来期予測(千円) 当期比(%)
売上高 1,200,000 30.9
経常損失 △15,000 △28.6
親会社株主に帰属する当期純損失 △15,500 △26.8

見通しの増減について

来期の売上高は30.9%増加する見込みです。一方で、経常損失と親会社株主に帰属する当期純損失はそれぞれ28.6%と26.8%減少する見込みです。これは新規事業の収益化が進むことが期待されているためです。

まとめ

この企業は、持続可能な社会の実現を目指し、教育や人材評価システムを提供しています。現状の業績は新規事業の立ち上げや研究開発費の増加により損失が出ていますが、今後の見通しは明るく、売上高の増加と損失の減少が期待されています。アナリストとしては、現状は不調ですが、今後の成長が見込まれるため、注目すべき企業と評価します。


AI判定による類似企業・競合TOP10

No.1 株式会社グローバルウェイ
No.2 株式会社リンクアンドモチベーション
No.3 スローガン株式会社
No.4 株式会社ジェイック
No.5 サークレイス株式会社
No.6 株式会社アイズ
No.7 株式会社システムソフト
No.8 株式会社アイデミー
No.9 日本エンタープライズ株式会社
No.10 株式会社クイック

※有価証券報告書の内容を基に、ChatGPTによる類似企業の判定を行っています。