企業名 | 福留ハム株式会社 |
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URL | https://www.fukutome.com/ |
業種 | 食料品 |
決算日 | 3月31日 |
資本金(百万円) | 2691.0 |
所在地 | 広島市西区草津港二丁目6番75号 |
企業概要
福留ハム株式会社は、食肉及び食肉製品の加工及び販売を主たる業務とする企業です。当社グループは、福留ハム株式会社とその原料供給を目的とする子会社2社で構成されています。
各事業の内容と状況
福留ハム株式会社の事業は大きく2つのセグメントに分かれています。
- 加工食品事業: ハム、プレスハム、ソーセージ、惣菜等を製造及び仕入・販売しています。
- 食肉事業: 食肉及び食肉包装加工製品を製造及び仕入・販売しています。
加工食品事業では、ウインナー群の大袋商品が堅調に推移し、売上高・利益ともに前年同期を上回りました。食肉事業では、国産牛肉や輸入牛肉の販売が堅調に推移しましたが、豚熱の影響で国産豚肉の仕入価格が上昇し、利益は前年同期を下回りました。
従業員について
セグメントの名称 | 従業員数(名) | 臨時従業員数(名) |
---|---|---|
加工食品事業 | 217 | 197 |
食肉事業 | 92 | 54 |
全社(共通) | 40 | 5 |
合計 | 349 | 256 |
従業員の平均年齢は44.3歳、平均勤続年数は18.6年、平均年間給与は4741千円です。
関連企業
名称 | 住所 | 資本金 (百万円) | 主要な事業の内容 | 議決権の所有割合 (%) | 関係内容 |
---|---|---|---|---|---|
㈱福留 | 広島市安佐北区 | 10 | 食肉事業 | 100 | 食肉の仕入 資金の貸付 役員の兼任4名 |
佐賀県枝肉出荷㈱ | 佐賀県鳥栖市 | 43 | 食肉事業 | 97.7 | 食肉の仕入 役員の兼任2名 |
業績
指標 | 当期 (百万円) | 前期 (百万円) | 前期比 (%) |
---|---|---|---|
売上高 | 25193 | 24895 | 1.2 |
営業損失 | -419 | -365 | 14.8 |
経常損失 | -404 | -336 | 20.2 |
親会社株主に帰属する当期純利益 | 150 | -1194 | 112.6 |
各指標の増減について
売上高は、消費者の節約・低価格志向が依然強いものの、価格改定に伴う販売価格の上昇や交雑牛、内臓系希少部位の販売の伸長により増加しました。営業損失と経常損失は、原材料価格の高騰やエネルギーコストの上昇が主な要因です。親会社株主に帰属する当期純利益は、投資有価証券売却益の計上により大幅に改善しました。
今後の見通し
指標 | 今期見通し (百万円) | 当期 (百万円) | 当期比 (%) |
---|---|---|---|
売上高 | 26000 | 25193 | 3.2 |
営業利益 | 100 | -419 | 124.0 |
見通しの増減について
今後の見通しとして、売上高は260億円、営業利益は1億円を目指しています。これは、消費者ニーズに応じた新商品の開発や既存商品のブラッシュアップ、販路拡大によるものです。
まとめ
福留ハム株式会社は、加工食品事業と食肉事業を中心に事業を展開しています。2024年3月期の業績は、売上高が増加したものの、原材料価格やエネルギーコストの上昇により営業損失と経常損失が拡大しました。しかし、投資有価証券売却益の計上により、親会社株主に帰属する当期純利益は大幅に改善しました。今後の見通しとしては、売上高と営業利益の増加を目指しており、消費者ニーズに応じた商品開発や販路拡大に注力しています。
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