2024-06-25有価証券報告書 楽天銀行株式会社

企業名 楽天銀行株式会社
URL https://www.rakuten-bank.co.jp/
業種 銀行業
決算日 3月31日
資本金(百万円) 32616.0
所在地 港区港南二丁目16番5号







有価証券報告書の解説

企業概要

当行は、楽天グループ株式会社が49.26%出資するインターネットを活用した銀行であり、日本においては、個人・法人(事業性個人を含む)に対して、台湾においては主に個人に対して、多様なお客さまニーズに応える銀行サービス及びこれに付随する金融サービスを提供しています。

各事業の内容と状況

当行グループは、当行、連結子会社23社及び非連結子会社4社で構成されており、各社がそれぞれの役割を担っています。例えば、楽天信託株式会社は信託業務を行い、楽天國際商業銀行股份有限公司は台湾でインターネットバンキングを提供しています。

当行は、インターネットを活用し、個人、法人のお客さまに利便性の高いサービスを提供し、「安心・安全で最も便利な銀行」を目指しています。具体的には、個人ビジネスにおいては「生活口座として利用される銀行」、法人ビジネスにおいては「企業経営者のパートナーになる銀行」を目指しています。

従業員について

従業員数(名) 平均年齢(歳) 平均勤続年数(年) 平均年間給与(千円)
877 36.7 5.2 6275

当行の従業員数は877名で、平均年齢は36.7歳、平均勤続年数は5.2年、平均年間給与は6275千円です。

関連企業

主要な関連企業には、楽天信託株式会社、樂天國際商業銀行股份有限公司などがあります。これらの企業は、信託業務やインターネットバンキングなどのサービスを提供しています。

業績

項目 2020年3月期 2021年3月期 2022年3月期 2023年3月期 2024年3月期
連結経常収益 (百万円) 95,513 103,386 106,026 120,445 137,950
連結経常利益 (百万円) 27,275 27,581 27,909 38,746 48,367
親会社株主に帰属する当期純利益 (百万円) 18,960 19,337 20,039 27,692 34,436
口座数 (千口座) 8,687 10,521 12,310 13,739 15,236
預金量 (百万円) 3,575,634 5,765,538 7,765,315 9,129,876 10,540,202

各指標の増減について

連結経常収益は、前期比14.6%増加し137,950百万円となりました。連結経常利益は、前期比24.8%増加し48,367百万円、親会社株主に帰属する当期純利益は、前期比24.3%増加し34,436百万円となりました。これらの増加は、口座数と預金量の増加によるものです。

今後の見通し

項目 2024年3月期 2025年3月期予想 当期比(%)
連結経常収益 (百万円) 137,950 150,000 +8.7%
連結経常利益 (百万円) 48,367 52,000 +7.5%
親会社株主に帰属する当期純利益 (百万円) 34,436 37,000 +7.4%

見通しの増減について

今後の見通しとして、連結経常収益は8.7%増加し150,000百万円、連結経常利益は7.5%増加し52,000百万円、親会社株主に帰属する当期純利益は7.4%増加し37,000百万円を予想しています。これらの増加は、引き続き口座数と預金量の増加が見込まれるためです。

まとめ

当行は、インターネットを活用した銀行サービスを提供し、口座数と預金量の増加により業績を向上させています。今後も楽天エコシステムを活用し、新規顧客の獲得とサービスの利便性向上を図ることで、持続的な成長を目指しています。現状と見通しを踏まえると、当行の業績は好調であり、今後も成長が期待されます。


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※有価証券報告書の内容を基に、ChatGPTによる類似企業の判定を行っています。