企業名 | 株式会社関門海 |
---|---|
URL | https://www.kanmonkai.co.jp/ |
業種 | 小売業 |
決算日 | 3月31日 |
資本金(百万円) | 1157.0 |
所在地 | 松原市三宅東一丁目8番7号 |
企業概要
当社グループは、主に食材に関連する技術開発及び調達力の強化により、品質面及び安全面において差別化された食材をより低価格で提供することを競争力として、主力事業であるとらふぐ料理専門店「玄品」の店舗展開等を行っております。また、通信販売や小売り・流通業界等への食材販売等の事業も行っています。
各事業の内容と状況
当社グループは、店舗運営事業の単一セグメントであり、主力事業である「玄品」の価値向上を目的としたブランドの再構築を実施しています。これを基礎とした再成長・収益性向上に取り組んでいます。
「玄品」はとらふぐ料理業界でNO.1の店舗数を誇り、安定してとらふぐの調達が可能です。また、水産物の冷凍から解凍までの一連の工程における特許技術を有しており、店舗オペレーションがシンプルでノウハウの習得が比較的容易であるため、店舗展開しやすいモデルとなっています。
従業員について
従業員数(人) | 平均年齢(才) | 平均勤続年数(年) | 平均年間給与(千円) |
---|---|---|---|
151(117) | 38.9 | 7.3 | 4203 |
従業員数は就業人員であり、臨時雇用者数(パートタイマー及びアルバイトを含む)は年間の平均人員を1日8時間勤務換算で( )内に外数で記載しています。
関連企業
名称 | 住所 | 資本金 | 主要な事業の内容 | 議決権の所有割合 | 関係内容 |
---|---|---|---|---|---|
関門海(上海)貿易有限公司 | 中国上海市 | 55百万円 | 中国事業展開における食材調達等 | 100.0% | - |
KANMONKAI-SG PTE.LTD. | シンガポール | 775千シンガポールドル | とらふぐ料理店「玄品」のシンガポールでの展開 | 100.0% | 役員の兼任1名、店舗運営事業に係る取引等、資金の貸付 |
業績
項目 | 2023年3月 | 2024年3月 | 前期比(%) |
---|---|---|---|
売上高(千円) | 4210139 | 5015889 | 19.1% |
経常利益(千円) | 65742 | 205306 | 212.3% |
親会社株主に帰属する当期純利益(千円) | 206300 | 330837 | 60.4% |
包括利益(千円) | 208420 | 331687 | 59.1% |
純資産額(千円) | 573143 | 910992 | 58.9% |
総資産額(千円) | 4860131 | 4604788 | -5.3% |
1株当たり純資産額(円) | 41.83 | 66.50 | 59.0% |
1株当たり当期純利益(円) | 15.06 | 24.15 | 60.4% |
自己資本比率(%) | 11.8 | 19.8 | 67.8% |
自己資本利益率(%) | 44.0 | 44.6 | 1.4% |
株価収益率(倍) | 15.4 | 11.7 | -24.0% |
営業活動によるキャッシュ・フロー(千円) | 1136519 | 380341 | -66.5% |
投資活動によるキャッシュ・フロー(千円) | -22442 | -566864 | -2425.7% |
財務活動によるキャッシュ・フロー(千円) | -1516 | -600021 | -39556.1% |
現金及び現金同等物の期末残高(千円) | 2810177 | 2024483 | -27.9% |
各指標の増減について
売上高は前期比19.1%増加し、5015百万円となりました。これは、インバウンド旅行客の増加やうなぎ料理の販売が好調だったことが要因です。経常利益は212.3%増加し、205百万円となりました。親会社株主に帰属する当期純利益は60.4%増加し、330百万円となりました。
一方で、総資産額は前期比5.3%減少し、4604百万円となりました。これは、現金及び預金の減少が主な要因です。営業活動によるキャッシュ・フローは66.5%減少し、380百万円となりました。これは、未払消費税等の支払や棚卸資産の増加が影響しています。
今後の見通し
項目 | 2024年3月 | 2025年3月(予想) | 当期比(%) |
---|---|---|---|
売上高(千円) | 5015889 | 5500000 | 9.7% |
経常利益(千円) | 205306 | 250000 | 21.8% |
親会社株主に帰属する当期純利益(千円) | 330837 | 400000 | 20.9% |
見通しの増減について
今後の見通しとして、売上高は前期比9.7%増加し、5500百万円を見込んでいます。これは、インバウンド旅行客の増加や新たなメニュー開発が寄与する見込みです。経常利益は21.8%増加し、250百万円を見込んでいます。親会社株主に帰属する当期純利益は20.9%増加し、400百万円を見込んでいます。
まとめ
当社グループの業績は、インバウンド旅行客の増加や新たなメニュー開発により好調に推移しています。特に「玄品」のブランド価値向上が寄与しており、今後も成長が期待されます。一方で、総資産額やキャッシュ・フローの減少には注意が必要です。全体として、当社の現状と見通しは好調であり、今後も持続的な成長が期待されます。
AI判定による類似企業・競合TOP10
No.1 | 株式会社大水 |
No.2 | 株式会社東京一番フーズ |
No.3 | 株式会社魚力 |
No.4 | チムニー株式会社 |
No.5 | SFPホールディングス株式会社 |
No.6 | 株式会社ミクリード |
No.7 | ジーエフシー株式会社 |
No.8 | 株式会社大庄 |
No.9 | OUGホールディングス株式会社 |
No.10 | 株式会社SANKO MARKETING FOODS |
※有価証券報告書の内容を基に、ChatGPTによる類似企業の判定を行っています。