2024-06-25有価証券報告書 株式会社中央倉庫

企業名 株式会社中央倉庫
URL https://www.chuosoko.co.jp/
業種 倉庫・運輸関連業
決算日 3月31日
資本金(百万円) 2734.0
所在地 京都市下京区朱雀内畑町41番地







有価証券報告書の解説


企業概要

当社グループは、国内物流事業、国際貨物事業、不動産賃貸事業の3つの事業を展開しています。国内物流事業では倉庫業と運送業を行い、国際貨物事業では梱包業と通関業を行っています。不動産賃貸事業では物流施設以外の不動産の賃貸を行っています。

各事業の内容と状況

国内物流事業では、倉庫業と運送業を営んでおり、特に定温・定湿保管や保税蔵置場、トランクルーム、危険品保管などのサービスを提供しています。国際貨物事業では、精密機械類の輸出梱包や通関業務を行っています。不動産賃貸事業では、物流施設以外の不動産の賃貸を行っています。

従業員について

セグメントの名称 従業員数(人) 平均臨時雇用者数(人)
国内物流事業 553 212
国際貨物事業 104 47
不動産賃貸事業
全社(共通) 44
合計 701 259

関連企業

主要な関連企業には、中央倉庫ワークス株式会社、株式会社文祥流通センター、ユーシーエス株式会社、株式会社テスパック、安田中倉国際貨運代理(上海)有限公司などがあります。

業績

指標 2023年3月期 2024年3月期 前期比(%)
営業収益(百万円) 25,869 26,512 2.5
経常利益(百万円) 2,434 2,229 -8.4
親会社株主に帰属する当期純利益(百万円) 1,708 1,698 -0.6
包括利益(百万円) 2,064 3,314 60.6
純資産額(百万円) 42,830 45,601 6.5
総資産額(百万円) 56,159 58,016 3.3

各指標の増減について

営業収益は2.5%増加しましたが、経常利益と親会社株主に帰属する当期純利益はそれぞれ8.4%と0.6%減少しました。包括利益は60.6%増加し、純資産額と総資産額もそれぞれ6.5%と3.3%増加しました。

今後の見通し

指標 2024年3月期実績値 2025年3月期修正後目標値 当期比(%)
営業収益(百万円) 26,512 27,500 3.7
営業利益(百万円) 1,934 2,050 6.0
経常利益(百万円) 2,229 2,350 5.4

見通しの増減について

今後の見通しとして、営業収益は3.7%増加、営業利益は6.0%増加、経常利益は5.4%増加する見込みです。これらの増加は、物流業界の回復や新たな取引の拡大、効率化の推進によるものです。

まとめ

当社の業績は、営業収益が増加した一方で、経常利益と親会社株主に帰属する当期純利益が減少しました。しかし、包括利益や純資産額、総資産額は増加しており、全体的には安定した成長を見せています。今後の見通しも明るく、営業収益、営業利益、経常利益の増加が期待されます。アナリストとしての視点から見ると、当社は好調な状態を維持しており、今後も成長が期待できる企業と言えるでしょう。


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※有価証券報告書の内容を基に、ChatGPTによる類似企業の判定を行っています。