企業名 | 株式会社ロイヤルホテル |
---|---|
URL | http://www.royalhotel.jpn.com/ |
業種 | サービス業 |
決算日 | 3月31日 |
資本金(百万円) | 100.0 |
所在地 | 大阪市北区中之島5丁目3番68号 |
企業概要
当社グループは、当社及び子会社6社で構成され、内外顧客の宿泊・料理飲食・貸席等を中心とするホテル事業を経営する会社です。主要なホテルとしてリーガグラン京都、リーガプレイス京都 四条烏丸、リーガロイヤルホテル広島、リーガロイヤルホテル小倉、リーガロイヤルホテル東京、東京ロイヤルホテル、リーガプレイス肥後橋があります。また、ホテル附帯事業を経営するロイヤルホスピタリティサービス㈱や、ホテル外に展開している茨木カンツリー倶楽部食堂、住友クラブ食堂、住友ビル食堂等の5ヵ店も運営しています。
各事業の内容と状況
当社グループの主な事業は以下の通りです。
- ホテル事業:リーガグラン京都、リーガプレイス京都 四条烏丸、リーガロイヤルホテル広島、リーガロイヤルホテル小倉、リーガロイヤルホテル東京、東京ロイヤルホテル、リーガプレイス肥後橋の7ホテルを経営。
- ホテル附帯事業:ロイヤルホスピタリティサービス㈱がホテルに附帯する各種事業を経営。
- その他の事業:茨木カンツリー倶楽部食堂、住友クラブ食堂、住友ビル食堂等の5ヵ店の営業。
2023年4月1日にリーガプレイス京都 四条烏丸を開業しました。
従業員について
連結会社の状況
セグメントの名称 | 従業員数(名) |
---|---|
ホテル事業 | 1726 |
ホテル事業(臨時従業員) | 〔265〕 |
合計 | 1726 |
合計(臨時従業員) | 〔265〕 |
注: 従業員数は就業人員数であり、嘱託及び契約の従業員数を含めています。臨時従業員数はパートタイマーの従業員数であり、〔〕内に年間の平均人員を外数で記載しています。
提出会社の状況
従業員数(名) | 平均年齢(歳) | 平均勤続年数(年) | 平均年間給与(千円) |
---|---|---|---|
1032 | 42.9 | 17.9 | 4236 |
〔74〕 | 42.9 | 17.9 | 4236 |
注: 従業員数は就業人員数であり、嘱託及び契約の従業員数を含めています。臨時従業員数はパートタイマーの従業員数であり、〔〕内に年間の平均人員を外数で記載しています。平均年間給与は賞与及び基準外賃金を含んでいます。
関連企業
名称 | 住所 | 資本金 (百万円) | 主要な事業 の内容 | 議決権の 所有(被所有)割合(%) | 関係内容 |
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㈱リーガロイヤルホテル広島 | 広島市 中区 | 6 | ホテル事業 | 75.3 | 資金の貸付、 役員の兼任 2名 |
㈱リーガロイヤルホテル小倉 | 北九州市 小倉北区 | 6 | ホテル事業 | 77.1 | 資金の貸付、債務保証 役員の兼任 2名 |
㈱リーガロイヤルホテル東京 | 東京都 新宿区 | 10 | ホテル事業 | 100.0 | 資金の貸付、 役員の兼任 1名 |
㈱東京ロイヤルホテル | 東京都 千代田区 | 49 | ホテル事業 | 100.0(27.3) | 役員の兼任 1名 |
㈱リーガプレイス肥後橋 | 大阪市 西区 | 10 | ホテル事業 | 100.0 | 資金の貸付 |
ロイヤルホスピタリティサービス㈱ | 大阪市 北区 | 10 | ホテル事業 | 100.0 | 役員の兼任 1名 |
Blossoms Holding HK Limited | Central,Hong Kong | 10千米ドル | 投資事業 | 被所有33.0 | ― |
業績
指標 | 当期 | 前期比(%) |
---|---|---|
売上高 | 20,668百万円 | △21.7 |
営業利益 | 557百万円 | +118.6 |
経常利益 | 587百万円 | +127.6 |
当期純利益 | 901百万円 | △93.2 |
各指標の増減について
売上高は前年同期比で21.7%減少しましたが、これはリーガロイヤルホテル(大阪)の土地、建物の信託受益権等の譲渡と同時に運営受託契約を締結したことによる収益構造の変化が主な要因です。一方、営業利益と経常利益はそれぞれ118.6%と127.6%増加しました。これは、事務部門の従業員がレストランや宴会場の応援に出向き、接客、会場設営、片付け等を支援する制度を継続し、部門を越えた多役化の練度向上を図ったことが寄与しています。当期純利益は前年同期比で93.2%減少しましたが、これは前年に特別利益として計上された項目があったためです。
今後の見通し
指標 | 今期見通し | 当期比(%) |
---|---|---|
売上高 | 22,000百万円 | +6.4 |
営業利益 | 600百万円 | +7.7 |
経常利益 | 650百万円 | +10.7 |
当期純利益 | 950百万円 | +5.4 |
見通しの増減について
今期の見通しとしては、売上高が6.4%増加し、22,000百万円となる見込みです。これは、インバウンド需要の増加や新規ホテルの開業が寄与するためです。営業利益と経常利益もそれぞれ7.7%と10.7%増加する見込みです。これにより、当期純利益も5.4%増加し、950百万円となる見込みです。
まとめ
当社グループは、ホテル事業を中心に多角的な事業展開を行っており、特にインバウンド需要の増加や新規ホテルの開業が今後の成長を支える要因となっています。現状の業績は、リーガロイヤルホテル(大阪)の土地、建物の信託受益権等の譲渡による収益構造の変化が影響していますが、営業利益と経常利益は大幅に改善しています。今後も新規ホテルの開業や既存ホテルのリノベーションを通じて、さらなる成長が期待されます。全体として、当社グループの現状と見通しは好調であると評価できます。
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