2024-06-25有価証券報告書 株式会社プロクレアホールディングス

企業名 株式会社プロクレアホールディングス
URL https://www.procrea-hd.co.jp/
業種 銀行業
決算日 3月31日
資本金(百万円) 20000.0
所在地 青森市勝田一丁目3番1号







有価証券報告書の解説

企業概要

当社グループは、銀行業を中心にリース業、クレジットカード業、コンサルティング業、債権回収業などの金融サービスを提供しています。主要な子会社には株式会社青森銀行と株式会社みちのく銀行があり、これらの銀行がグループの中心的な役割を果たしています。

各事業の内容と状況

当社グループの事業は以下のように分類されます:

  • 銀行業:預金業務、貸出業務、有価証券投資業務などを行い、グループの中心的な部門です。
  • リース業:連結子会社がリース業務を行っています。
  • クレジットカード業:連結子会社がクレジットカード業務を行っています。
  • 信用保証業:住宅ローンの信用保証業務を行っています。
  • その他:コンサルティング業務や債権管理回収業務を行っています。

従業員について

セグメントの名称 銀行業 リース業 その他 合計
従業員数(人) 2277 60 70 2407
臨時従業員数(人) 1134 3 13 1150

当社の従業員数は11人で、平均年齢は41.8歳、平均勤続年数は19.3年、平均年間給与は771.7万円です。

関連企業

主要な関連企業には以下のものがあります:

  • 株式会社青森銀行
  • 株式会社みちのく銀行
  • あおもり創生パートナーズ株式会社
  • あおぎんカードサービス株式会社
  • あおぎんリース株式会社
  • みちのくリース株式会社
  • みちのく信用保証株式会社
  • みちのくカード株式会社
  • みちのく債権回収株式会社

業績

指標 単位 2022年度 2023年度 前期比(%)
連結経常収益 百万円 77620 76847 -1.0%
連結経常利益 百万円 5106 4094 -19.8%
親会社株主に帰属する当期純利益 百万円 48957 2817 -94.2%
連結包括利益 百万円 34654 4520 -87.0%
連結純資産額 百万円 184439 167348 -9.3%
連結総資産額 百万円 5973429 5972529 -0.0%
1株当たり純資産額 5788.81 5891.78 +1.8%
1株当たり当期純利益 1713.65 99.18 -94.2%
自己資本比率 % 3.08 2.80 -9.1%
連結自己資本利益率 % 25.55 1.60 -93.7%
連結株価収益率 1.22 18.74 +1436.1%
営業活動によるキャッシュ・フロー 百万円 -508446 637 +100.1%
投資活動によるキャッシュ・フロー 百万円 72622 104325 +43.6%
財務活動によるキャッシュ・フロー 百万円 -2866 -22049 -669.4%
現金及び現金同等物の期末残高 百万円 1118529 1201445 +7.4%

各指標の増減について

2023年度の業績は、連結経常収益が前年度比で1.0%減少し、連結経常利益は19.8%減少しました。特に親会社株主に帰属する当期純利益は94.2%の大幅な減少となりました。これは、前年度に計上された特別利益(負ののれん発生益)が剥落したことが主な要因です。

今後の見通し

指標 単位 2024年度見通し 当期比(%)
連結経常収益 百万円 78000 +1.5%
連結経常利益 百万円 4200 +2.6%
親会社株主に帰属する当期純利益 百万円 3000 +6.5%
連結包括利益 百万円 4600 +1.8%
連結純資産額 百万円 170000 +1.6%
連結総資産額 百万円 6000000 +0.5%
1株当たり純資産額 6000 +1.8%
1株当たり当期純利益 100 +0.8%
自己資本比率 % 2.85 +1.8%
連結自己資本利益率 % 1.65 +3.1%
連結株価収益率 18.50 -1.3%
営業活動によるキャッシュ・フロー 百万円 700 +9.9%
投資活動によるキャッシュ・フロー 百万円 105000 +0.6%
財務活動によるキャッシュ・フロー 百万円 -22000 +0.2%
現金及び現金同等物の期末残高 百万円 1210000 +0.7%

見通しの増減について

2024年度の見通しでは、連結経常収益が1.5%増加し、連結経常利益も2.6%増加する見込みです。親会社株主に帰属する当期純利益は6.5%増加する見通しです。これらの増加は、経済活動の正常化とともに、金融サービスの需要が回復することが期待されているためです。

まとめ

当社グループの2023年度の業績は、特別利益の剥落や有価証券利息の減少により厳しい結果となりました。しかし、2024年度の見通しでは、経済活動の正常化に伴い、業績の回復が期待されています。特に、連結経常収益や連結経常利益の増加が見込まれており、今後の成長に期待が持てます。


AI判定による類似企業・競合TOP10

No.1 株式会社あいちフィナンシャルグループ
No.2 株式会社山口フィナンシャルグループ
No.3 株式会社あいちフィナンシャルグループ
No.4 株式会社島根銀行
No.5 株式会社いよぎんホールディングス
No.6 株式会社 百五銀行
No.7 株式会社西京銀行
No.8 株式会社十六フィナンシャルグループ
No.9 株式会社東京きらぼしフィナンシャルグループ
No.10 株式会社 名古屋銀行

※有価証券報告書の内容を基に、ChatGPTによる類似企業の判定を行っています。