企業名 | 株式会社ディジタルメディアプロフェッショナル |
---|---|
URL | https://www.dmprof.com/ja/ |
業種 | 情報・通信業 |
決算日 | 3月31日 |
資本金(百万円) | 1804.0 |
所在地 | 中野区中野4-10-2 |
企業概要
当社グループは、精細な画像を描画するためのハードウエアIPおよびソフトウエアIPを開発し、主にゲーム機器、自動車、モバイル通信機器、家電製品等に組み込まれる半導体向けのIPコアを提供しています。また、ディープラーニングなどの人工知能に必要なIPコアの開発も行っています。
各事業の内容と状況
当社の事業は以下の3つに分かれます。
- IPコアライセンス事業: ハードウエアIPやソフトウエアIPを半導体メーカーや最終製品メーカーにライセンス供与します。ライセンス収入とリカーリング収入(ランニングロイヤリティ収入、サブスクリプション収入)があります。
- 製品事業: 当社のIPコアが組み込まれたLSI製品を販売します。主にアミューズメント機器やAIを使用する機器向けです。
- プロフェッショナルサービス事業: IPコアをインテグレーションし、顧客のSoCシステム全体を最適化する設計サービスを提供します。
従業員について
項目 | 数値 |
---|---|
従業員数(連結) | 63人 |
従業員数(単体) | 43人 |
平均年齢 | 41歳5ヵ月 |
平均勤続年数 | 6年5ヵ月 |
平均年間給与 | 7,774千円 |
関連企業
当社の主要な関連企業は以下の通りです。
名称 | 住所 | 資本金(千VND) | 主要な事業の内容 | 議決権の所有割合(%) | 関係内容 |
---|---|---|---|---|---|
Digital Media Professionals Vietnam Company Limited | ベトナム ホーチミン市 | 2,315,500 | AI関連エンジニアリングサービス | 100 | 当社製品、サービスを開発している。役員の兼任あり。資金貸付あり。 |
業績
項目 | 2020年3月 | 2021年3月 | 2022年3月 | 2023年3月 | 2024年3月 | 前期比(%) |
---|---|---|---|---|---|---|
売上高(千円) | - | 1,009,932 | 1,667,991 | 2,322,112 | 3,016,061 | 29.9 |
経常利益(千円) | - | -361,029 | -122,631 | 28,814 | 330,477 | 1,046.9 |
親会社株主に帰属する当期純利益(千円) | - | -364,622 | -157,197 | 22,569 | 331,268 | 1,367.8 |
包括利益(千円) | - | -361,835 | -154,635 | 28,777 | 333,983 | 1,059.9 |
純資産額(千円) | - | 3,250,208 | 3,095,483 | 3,124,151 | 3,457,844 | 10.7 |
総資産額(千円) | - | 3,477,303 | 3,472,189 | 3,842,109 | 3,919,796 | 2.0 |
各指標の増減について
売上高は前期比29.9%増加し、3,016百万円となりました。これは、製品事業における画像処理半導体「RS1」の量産出荷が好調であったことが主な要因です。経常利益は前期比1,046.9%増加し、330百万円となりました。親会社株主に帰属する当期純利益は前期比1,367.8%増加し、331百万円となりました。これらの増加は、売上高の増加とともに、コスト削減の取り組みが奏功した結果です。
今後の見通し
項目 | 2024年3月 | 2025年3月(予想) | 当期比(%) |
---|---|---|---|
売上高(千円) | 3,016,061 | 3,500,000 | 16.0 |
経常利益(千円) | 330,477 | 400,000 | 21.0 |
親会社株主に帰属する当期純利益(千円) | 331,268 | 420,000 | 26.8 |
見通しの増減について
今後の見通しとして、売上高は前期比16.0%増の3,500百万円、経常利益は前期比21.0%増の400百万円、親会社株主に帰属する当期純利益は前期比26.8%増の420百万円を見込んでいます。これらの増加は、製品事業における新製品の投入と、IPコアライセンス事業における新規ライセンスの獲得が期待されるためです。
まとめ
当社の業績は、製品事業の好調な販売により大幅に改善しました。特に、画像処理半導体「RS1」の量産出荷が業績を牽引しています。今後も新製品の投入や新規ライセンスの獲得により、さらなる成長が期待されます。アナリストとしての視点から見ても、当社の現状と見通しは非常に好調であると評価できます。
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