企業名 | 株式会社ソフィアホールディングス |
---|---|
URL | https://www.sophia.com/ |
業種 | 情報・通信業 |
決算日 | 3月31日 |
資本金(百万円) | 2489.0 |
所在地 | 横浜市港北区新横浜二丁目15番12号 |
企業概要
当社グループは、純粋持株会社制を導入しており、当社及び連結子会社20社によって構成されています。持株会社としてグループ戦略の策定、グループ経営のモニタリング機能を果たし、グループ会社への専門サービスの提供を行っています。
各事業の内容と状況
当社グループは以下の3つの主要な事業を展開しています。
- インターネット関連事業: システム開発・保守・運用、データセンターの運営、不動産事業者向けクラウドサービスの提供などを行っています。
- 通信事業: MVNOを中心とした情報通信サービスを提供しています。
- 調剤薬局及びその周辺事業: 主に調剤薬局の運営を行っています。
各事業の現状と見通しは以下の通りです。
- インターネット関連事業: DX推進の動きが加速しており、売上高は前年同期比9.6%増加しました。
- 通信事業: 競争激化により売上高は前年同期比83.1%減少しました。
- 調剤薬局及びその周辺事業: 調剤報酬の改定や新型コロナウイルス感染症の影響を受けつつも、売上高は前年同期比4.0%増加しました。
従業員について
セグメントの名称 | 従業員数(人) | 臨時雇用者数(人) |
---|---|---|
インターネット関連事業 | 36 | 18 |
通信事業 | 5 | 1 |
調剤薬局及びその周辺事業 | 142 | 58 |
その他 | 2 | 0 |
全社(共通) | 8 | 0 |
合計 | 193 | 77 |
提出会社の従業員数は8人で、平均年齢は43歳5ヶ月、平均勤続年数は2年3ヶ月、平均年間給与は4,587,518円です。
関連企業
当社グループには以下の主要な関連企業があります。
- ソフィア総合研究所株式会社
- 株式会社サイバービジョンホスティング
- 株式会社ソフィアテック
- 株式会社アクア
- ソフィアデジタル株式会社
- ルナ調剤株式会社
- 株式会社泉州薬局
- 株式会社長東
- 株式会社ソフィアグローバルワークス
- SOPHIA SG MANAGEMENT PTE. LTD.
業績
指標 | 2023年3月 | 2024年3月 | 前期比(%) |
---|---|---|---|
売上高 (千円) | 9,422,125 | 9,031,734 | -4.1% |
経常利益 (千円) | 399,212 | 173,398 | -56.6% |
親会社株主に帰属する当期純利益 (千円) | 21,110 | -100,890 | -578.0% |
包括利益 (千円) | 21,110 | -101,061 | -578.8% |
純資産額 (千円) | 2,025,935 | 3,109,986 | 53.5% |
総資産額 (千円) | 7,404,146 | 7,841,512 | 5.9% |
1株当たり純資産額 (円) | 753.48 | 700.95 | -7.0% |
1株当たり当期純利益 (円) | 7.85 | -33.50 | -526.1% |
自己資本比率 (%) | 27.4 | 39.6 | 44.5% |
各指標の増減について
売上高は前年同期比4.1%減少しましたが、これは通信事業の競争激化によるものです。経常利益と親会社株主に帰属する当期純利益も大幅に減少しましたが、これは通信事業の撤退や競争激化による影響です。一方、純資産額と総資産額は増加しており、自己資本比率も向上しています。
今後の見通し
指標 | 2024年3月 | 2025年3月予測 | 当期比(%) |
---|---|---|---|
売上高 (千円) | 9,031,734 | 9,500,000 | 5.2% |
経常利益 (千円) | 173,398 | 200,000 | 15.4% |
親会社株主に帰属する当期純利益 (千円) | -100,890 | 50,000 | 149.6% |
包括利益 (千円) | -101,061 | 50,000 | 149.5% |
純資産額 (千円) | 3,109,986 | 3,300,000 | 6.1% |
総資産額 (千円) | 7,841,512 | 8,000,000 | 2.0% |
1株当たり純資産額 (円) | 700.95 | 750.00 | 7.0% |
1株当たり当期純利益 (円) | -33.50 | 20.00 | 159.7% |
自己資本比率 (%) | 39.6 | 40.0 | 1.0% |
見通しの増減について
今後の見通しでは、売上高は5.2%増加すると予測されています。経常利益と親会社株主に帰属する当期純利益も増加する見込みです。これは、通信事業の再構築や新規事業の展開によるものです。
まとめ
当社グループの業績は、通信事業の競争激化や撤退の影響を受けて減少しましたが、インターネット関連事業と調剤薬局事業は堅調に推移しています。今後の見通しでは、売上高や利益の増加が期待されており、特に新規事業の展開が鍵となります。全体として、現状はやや不調ですが、今後の成長が期待される状況です。
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