企業名 | 東洋証券株式会社 |
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URL | https://www.toyo-sec.co.jp/ |
業種 | 証券、商品先物取引業 |
決算日 | 3月31日 |
資本金(百万円) | 13494.0 |
所在地 | 中央区八丁堀4丁目7番1号 |
企業概要
当社グループは、当社及び子会社1社から構成されており、その主たる事業は、有価証券の売買等及び売買等の受託、有価証券の引受け及び売出し、有価証券の募集及び売出しの取扱い、その他の金融商品取引業です。国内金融商品取引市場を中核として営業拠点を設け、投資・金融サービスを提供しています。
各事業の内容と状況
当社グループの中核事業は金融商品取引業であり、営業収益は国内外の金融商品取引市場の変動に大きく影響を受けます。2024年3月期の業績は、地政学上のリスクやインフレの進行、利上げ等によるリセッションリスクが投資家の投資マインドを低下させた局面もありましたが、米株高や円安の進行による輸出関連株、生成AI市場拡大の期待からハイテク株を中心に史上最高値を更新する相場の中で株式委託手数料や投資信託の販売手数料が大幅に増加しました。
従業員について
従業員数(名) | 平均年齢(歳) | 平均勤続年数(年) | 平均年間給与(千円) |
---|---|---|---|
633 | 43.7 | 18.1 | 6,354 |
当社の従業員数は633名で、平均年齢は43.7歳、平均勤続年数は18.1年、平均年間給与は6,354千円です。
関連企業
当社の連結子会社として、東洋証券亜洲有限公司(香港)があり、金融商品取引業を行っています。議決権の所有割合は100%です。
業績
項目 | 2023年3月期 | 2024年3月期 | 前期比(%) |
---|---|---|---|
営業収益(百万円) | 8,341 | 12,023 | 44.1% |
経常利益(百万円) | △1,660 | 1,437 | 186.5% |
親会社株主に帰属する当期純利益(百万円) | △2,955 | 1,305 | 144.2% |
包括利益(百万円) | △3,842 | 5,353 | 239.3% |
各指標の増減について
2024年3月期の営業収益は前期比44.1%増の120億23百万円となり、経常利益は前期の損失から一転して14億37百万円の利益となりました。親会社株主に帰属する当期純利益も前期の損失から13億5百万円の利益に改善しました。これらの増加は、株式委託手数料や投資信託の販売手数料の大幅な増加によるものです。
今後の見通し
項目 | 2024年3月期 | 2025年3月期予想 | 当期比(%) |
---|---|---|---|
営業収益(百万円) | 12,023 | 13,500 | 12.3% |
経常利益(百万円) | 1,437 | 1,800 | 25.3% |
親会社株主に帰属する当期純利益(百万円) | 1,305 | 1,600 | 22.6% |
見通しの増減について
2025年3月期の見通しでは、営業収益は前期比12.3%増の135億円、経常利益は前期比25.3%増の18億円、親会社株主に帰属する当期純利益は前期比22.6%増の16億円を見込んでいます。これらの増加は、引き続き株式委託手数料や投資信託の販売手数料の増加が期待されるためです。
まとめ
当社グループの2024年3月期の業績は、地政学上のリスクやインフレの進行、利上げ等によるリセッションリスクが投資家の投資マインドを低下させた局面もありましたが、米株高や円安の進行による輸出関連株、生成AI市場拡大の期待からハイテク株を中心に史上最高値を更新する相場の中で株式委託手数料や投資信託の販売手数料が大幅に増加しました。今後もこれらの要因が継続することが期待され、業績は好調に推移する見通しです。
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