| 企業名 | 旭化成株式会社 |
|---|---|
| URL | https://www.asahi-kasei.com/jp/ |
| 業種 | 化学 |
| 決算日 | 3月31日 |
| 資本金（百万円） | 103389.0 |
| 所在地 | 千代田区有楽町一丁目１番２号 |
企業概要
この企業は、マテリアル、住宅、ヘルスケアの3つの主要セグメントで事業を展開しています。各セグメントはそれぞれ異なる市場に対応しており、多様な製品とサービスを提供しています。
各事業の内容と状況
企業は以下の3つの主要セグメントで事業を展開しています：
- マテリアルセグメント： 環境ソリューション、モビリティ＆インダストリアル、ライフイノベーションの3つの事業を含みます。
- 住宅セグメント： 建築請負、不動産関連、リフォーム、海外住宅事業などを含みます。
- ヘルスケアセグメント： 医薬、医療、クリティカルケアの3つの事業を含みます。
従業員について
| セグメントの名称 | 従業員数(人) |
|---|---|
| マテリアル | 20,586 |
| 住宅 | 12,959 |
| ヘルスケア | 11,444 |
| その他 | 1,318 |
| 全社 | 2,988 |
| 合計 | 49,295 |
平均年齢は41.5歳、平均勤続年数は14.3年、平均年間給与は7,528,168円です。
関連企業
主要な関連企業は以下の通りです：
- PSジャパン株式会社
- Asahi Kasei Synthetic Rubber Singapore Pte. Ltd.
- Tongsuh Petrochemical Corporation
- Polypore International, LLC
- Sage Automotive Interiors, Inc.
業績
| 指標 | 2023年3月 | 2024年3月 | 前期比(%) |
|---|---|---|---|
| 売上高 (百万円) | 2,726,485 | 2,784,878 | +2.1 |
| 経常利益 (百万円) | 120,900 | 90,118 | -25.4 |
| 親会社株主に帰属する当期純利益 (百万円) | -91,948 | 43,806 | +147.6 |
| 包括利益 (百万円) | 25,192 | 206,181 | +718.5 |
| 純資産額 (百万円) | 1,695,382 | 1,848,625 | +9.0 |
| 総資産額 (百万円) | 3,453,900 | 3,662,730 | +6.0 |
| 1株当たり純資産額 (円) | 1,197.85 | 1,308.20 | +9.2 |
| 1株当たり当期純利益 (円) | -66.30 | 31.60 | +147.7 |
| 自己資本比率 (%) | 48.1 | 49.5 | +1.4 |
| 自己資本利益率 (%) | -5.5 | 2.5 | +8.0 |
| 営業活動によるキャッシュ・フロー (百万円) | 90,804 | 295,300 | +225.2 |
| 投資活動によるキャッシュ・フロー (百万円) | -213,584 | -142,598 | +33.2 |
| 財務活動によるキャッシュ・フロー (百万円) | 111,780 | -94,331 | -184.4 |
| 現金及び現金同等物の期末残高 (百万円) | 247,903 | 333,498 | +34.5 |
各指標の増減について
売上高は2.1%増加し、2兆7,849億円となりました。これは、住宅およびヘルスケアセグメントの堅調な推移によるものです。経常利益は25.4%減少し、9,011億円となりましたが、これは持分法による投資損失の計上が影響しています。親会社株主に帰属する当期純利益は黒字に転換し、4,380億円となりました。
今後の見通し
| 指標 | 2024年3月 | 2025年3月予想 | 当期比(%) |
|---|---|---|---|
| 売上高 (百万円) | 2,784,878 | 2,900,000 | +4.1 |
| 経常利益 (百万円) | 90,118 | 120,000 | +33.2 |
| 親会社株主に帰属する当期純利益 (百万円) | 43,806 | 60,000 | +37.0 |
見通しの増減について
今後の見通しとして、売上高は4.1%増加し、2兆9,000億円を見込んでいます。経常利益は33.2%増加し、1兆2,000億円、親会社株主に帰属する当期純利益は37.0%増加し、6,000億円を見込んでいます。これらの増加は、各セグメントの成長とコスト削減の取り組みによるものです。
まとめ
この企業は、マテリアル、住宅、ヘルスケアの3つの主要セグメントで事業を展開しており、各セグメントは堅調に推移しています。特に住宅およびヘルスケアセグメントの成長が顕著です。今後も売上高、経常利益、親会社株主に帰属する当期純利益の増加が見込まれており、全体的に好調な見通しです。
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