企業名 | 日本電子材料株式会社 |
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URL | https://www.jem-net.co.jp/ |
業種 | 電気機器 |
決算日 | 3月31日 |
資本金(百万円) | 3053.0 |
所在地 | 尼崎市西長洲町2丁目5番13号 |
企業概要
当社グループは、日本電子材料株式会社(当社)と子会社9社により構成されており、半導体検査用部品、電子管部品の開発、製造及び販売を主とした事業活動を行っています。
各事業の内容と状況
当社の事業は主に以下の2つのセグメントに分かれています。
- 半導体検査用部品関連事業:プローブカードの開発、製造、販売を行っています。主要な製品には、カンチレバー型プローブカード、アドバンストプローブカード、MEMS技術を用いたプローブカードなどがあります。
- 電子管部品関連事業:陰極やフィラメントなどの電子管部品の開発、製造、販売を行っています。
従業員について
従業員数(名) | 平均年齢(歳) | 平均勤続年数(年) | 平均年間給与(千円) |
---|---|---|---|
693 | 40.1 | 12.2 | 5500 |
従業員数は693名で、平均年齢は40.1歳、平均勤続年数は12.2年、平均年間給与は5500千円です。
関連企業
当社の主要な関連企業は以下の通りです。
- ジェムアメリカ社
- ジェム香港社
- ジェム台湾社
- ジェムヨーロッパ社
- ジェム上海社
- ジェムタイ社
- ジェム深セン社
業績
指標 | 2020年3月 | 2021年3月 | 2022年3月 | 2023年3月 | 2024年3月 | 前期比(%) |
---|---|---|---|---|---|---|
売上高 (百万円) | 15669 | 18521 | 23599 | 20781 | 17461 | -16.0 |
経常利益 (百万円) | 993 | 2574 | 5092 | 3338 | 1007 | -69.8 |
親会社株主に帰属する当期純利益 (百万円) | 1076 | 2037 | 3802 | 2612 | 622 | -76.2 |
包括利益 (百万円) | 1049 | 1988 | 4083 | 2922 | 900 | -69.2 |
純資産額 (百万円) | 12101 | 15411 | 21788 | 24242 | 24670 | +1.8 |
総資産額 (百万円) | 20654 | 25578 | 32992 | 32691 | 34769 | +6.4 |
各指標の増減について
売上高は前期比16.0%減少し、17461百万円となりました。これは、メモリー向けプローブカードの需要が減少したためです。経常利益は69.8%減少し、1007百万円となりました。親会社株主に帰属する当期純利益も76.2%減少し、622百万円となりました。純資産額と総資産額はそれぞれ1.8%と6.4%増加しました。
今後の見通し
指標 | 2024年3月 | 2025年3月 (予想) | 当期比(%) |
---|---|---|---|
売上高 (百万円) | 17461 | 20000 | +14.5 |
経常利益 (百万円) | 1007 | 1500 | +49.0 |
親会社株主に帰属する当期純利益 (百万円) | 622 | 1000 | +60.8 |
見通しの増減について
今後の見通しとして、売上高は14.5%増加し、20000百万円を見込んでいます。経常利益は49.0%増加し、1500百万円、親会社株主に帰属する当期純利益は60.8%増加し、1000百万円を予想しています。これらの増加は、非メモリー向けプローブカードの需要回復と新製品の投入によるものです。
まとめ
当社の業績は、2024年3月期において売上高、経常利益、純利益ともに減少しましたが、純資産額と総資産額は増加しました。今後の見通しとしては、売上高、経常利益、純利益ともに増加が見込まれており、特に非メモリー向けプローブカードの需要回復が期待されています。全体として、現状は厳しいものの、今後の見通しは明るいと言えるでしょう。
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