企業名 | 倉敷紡績株式会社 |
---|---|
URL | https://www.kurabo.co.jp/ |
業種 | 繊維製品 |
決算日 | 3月31日 |
資本金(百万円) | 22040.0 |
所在地 | 倉敷市本町7番1号 |
企業概要
この企業は、繊維事業、化成品事業、環境メカトロニクス事業、食品・サービス事業、不動産事業を展開しています。各事業は国内外で幅広く展開されており、特に高機能製品やサステナブルな素材の開発に注力しています。
各事業の内容と状況
企業は以下の主要な事業を展開しています:
- 繊維事業:糸、テキスタイル、繊維製品の製造・販売。高機能製品やサステナブル素材の需要が増加しています。
- 化成品事業:軟質ウレタン、機能樹脂製品、住宅用建材などの製造・販売。半導体市場の回復に伴い、需要が増加しています。
- 環境メカトロニクス事業:エレクトロニクス機器、環境関連プラント、バイオ関連製品の製造・販売。新技術の開発に注力しています。
- 食品・サービス事業:フリーズドライ食品の製造・販売、ホテル経営など。観光客の増加により、ホテル事業が好調です。
- 不動産事業:不動産の賃貸。長期安定収益の確保を目指しています。
従業員について
セグメントの名称 | 従業員数(人) | 平均臨時雇用者数(人) |
---|---|---|
繊維事業 | 1674 | 261 |
化成品事業 | 1408 | 356 |
環境メカトロニクス事業 | 409 | 88 |
食品・サービス事業 | 228 | 248 |
不動産事業 | 3 | 1 |
全社(共通) | 177 | 23 |
合計 | 3899 | 977 |
平均年齢は42.5歳、平均勤続年数は17.9年、平均年間給与は5707千円です。
関連企業
主要な関連企業は以下の通りです:
- 日本ジフィー食品㈱
- ㈱クラボウインターナショナル
- 倉敷繊維加工㈱
- 大正紡績㈱
- 東名化成㈱
- シーダム㈱
- クラボウケミカルワークス㈱
- ㈱倉敷アイビースクエア
- エコー技研㈱
- ㈱クラボウドライビングスクール
- クラボウプラントシステム㈱
- ㈱セイキ
- ㈱クラボウテクノシステム
- ㈱山文電気
業績
指標 | 2020年3月 | 2021年3月 | 2022年3月 | 2023年3月 | 2024年3月 | 前期比(%) |
---|---|---|---|---|---|---|
売上高(百万円) | 142926 | 122184 | 132215 | 153522 | 151314 | -1.4% |
経常利益(百万円) | 5485 | 4242 | 8783 | 10024 | 10191 | 1.7% |
親会社株主に帰属する当期純利益(百万円) | 3731 | 2209 | 5602 | 5516 | 6738 | 22.1% |
包括利益(百万円) | -398 | 5588 | 5312 | 9582 | 19481 | 103.3% |
純資産額(百万円) | 90383 | 95004 | 97415 | 102907 | 118074 | 14.7% |
総資産額(百万円) | 165542 | 170433 | 167285 | 174086 | 192789 | 10.7% |
1株当たり純資産額(円) | 4322.47 | 4537.70 | 4853.12 | 5386.20 | 6513.02 | 20.9% |
1株当たり当期純利益(円) | 178.22 | 107.32 | 280.35 | 287.08 | 362.50 | 26.3% |
自己資本比率(%) | 53.7 | 54.8 | 57.4 | 58.2 | 60.6 | 2.4% |
各指標の増減について
売上高は前年同期比で1.4%減少しましたが、経常利益は1.7%増加し、親会社株主に帰属する当期純利益は22.1%増加しました。包括利益は103.3%増加し、純資産額も14.7%増加しました。これらの増加は、特に化成品事業や環境メカトロニクス事業の好調によるものです。
今後の見通し
指標 | 2023年度 | 2024年度 | 当期比(%) |
---|---|---|---|
売上高(百万円) | 153522 | 160000 | 4.2% |
営業利益(百万円) | 9180 | 9600 | 4.6% |
ROE(%) | 6.2 | 7.0 | 0.8% |
ROA(%) | 5.0 | 5.3 | 0.3% |
ROIC(%) | 5.2 | 5.6 | 0.4% |
見通しの増減について
今後の見通しとして、売上高は4.2%増加、営業利益は4.6%増加、ROEは0.8%増加、ROAは0.3%増加、ROICは0.4%増加する見込みです。これらの増加は、特に成長・注力事業の業容拡大と基盤事業の収益力強化によるものです。
まとめ
この企業は、繊維事業、化成品事業、環境メカトロニクス事業、食品・サービス事業、不動産事業を展開しており、特に化成品事業や環境メカトロニクス事業が好調です。今後も成長・注力事業の業容拡大と基盤事業の収益力強化により、業績のさらなる向上が期待されます。アナリストとしての視点から見ても、現状と見通しは好調であると評価できます。
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