企業名 | 京セラ株式会社 |
---|---|
URL | https://www.kyocera.co.jp/ |
業種 | 電気機器 |
決算日 | 3月31日 |
資本金(百万円) | 115703.0 |
所在地 | 京都市伏見区竹田鳥羽殿町6番地 |
企業概要
当社は創業以来、ファインセラミック技術をベースに新技術、新製品開発や新市場創造を進めています。また、素材・部品からデバイス、機器、システム、サービスに至るグループ内の経営資源を活用し、事業の多角化により成長を図るとともに、半導体、情報通信、産業機械、自動車、環境・エネルギー関連等の市場において、多種多様な製品の開発・製造・販売及びサービスをグローバルに提供しています。
各事業の内容と状況
当社の事業は以下の3つのセグメントに分かれています。
- コアコンポーネント: 半導体製造装置用部品、車載カメラモジュール、電子部品やICを保護するセラミック・有機パッケージ等を展開。
- 電子部品: コンデンサ、水晶部品、コネクタ、パワー半導体等の各種電子部品やデバイスを展開。
- ソリューション: 機械工具、ドキュメントソリューション、コミュニケーション、スマートエネルギー関連の製品・サービスを展開。
従業員について
セグメント | 従業員数(人) |
---|---|
コアコンポーネント | 17,537 |
電子部品 | 17,757 |
ソリューション | 38,696 |
その他の事業 | 1,461 |
本社部門 | 3,734 |
合計 | 79,185 |
平均年齢: 40.0歳、平均勤続年数: 15.6年、平均年間給与: 6,922,862円
関連企業
主要な関連企業として、京セラインダストリアルツールズ㈱、京セラドキュメントソリューションズ㈱、京セラコミュニケーションシステム㈱などがあります。
業績
指標 | 2023年3月期 | 2024年3月期 | 前期比(%) |
---|---|---|---|
売上高(百万円) | 2,025,332 | 2,004,221 | -1.0% |
税引前利益(百万円) | 176,192 | 136,143 | -22.7% |
親会社の所有者に帰属する当期利益(百万円) | 127,988 | 101,074 | -21.0% |
親会社の所有者に帰属する当期包括利益(百万円) | 223,978 | 323,000 | +44.2% |
各指標の増減について
売上高は1.0%減少しましたが、これは主要製品の受注減少が影響しています。税引前利益と親会社の所有者に帰属する当期利益もそれぞれ22.7%と21.0%減少しましたが、これは生産設備の稼働率低下や人件費の増加が主な要因です。一方、親会社の所有者に帰属する当期包括利益は44.2%増加しました。
今後の見通し
指標 | 2024年3月期 | 2025年3月期予測 | 当期比(%) |
---|---|---|---|
売上高(百万円) | 2,004,221 | 2,100,000 | +4.8% |
税引前利益(百万円) | 136,143 | 150,000 | +10.2% |
親会社の所有者に帰属する当期利益(百万円) | 101,074 | 110,000 | +8.8% |
見通しの増減について
今後の見通しとして、売上高は4.8%増加、税引前利益は10.2%増加、親会社の所有者に帰属する当期利益は8.8%増加する見込みです。これは、半導体関連市場や情報通信関連市場の需要増加が期待されるためです。
まとめ
当社の業績は、主要製品の受注減少や生産設備の稼働率低下、人件費の増加により減少しましたが、親会社の所有者に帰属する当期包括利益は増加しました。今後の見通しとしては、半導体関連市場や情報通信関連市場の需要増加が期待され、売上高や利益の増加が見込まれます。全体的に見て、当社の現状はやや不調ですが、今後の見通しは好調と評価できます。
AI判定による類似企業・競合TOP10
No.1 | 株式会社フェローテックホールディングス |
No.2 | 東京応化工業株式会社 |
No.3 | KOA株式会社 |
No.4 | 日本セラミック株式会社 |
No.5 | 第一稀元素化学工業株式会社 |
No.6 | 株式会社ニッカトー |
No.7 | クラスターテクノロジー株式会社 |
No.8 | 株式会社小野測器 |
No.9 | 株式会社MARUWA |
No.10 | 株式会社ノリタケカンパニーリミテド |
※有価証券報告書の内容を基に、ChatGPTによる類似企業の判定を行っています。