| 企業名 | 中部水産株式会社 |
|---|---|
| URL | https://www.nagoya-chusui.co.jp/ |
| 業種 | nan |
| 決算日 | 3月31日 |
| 資本金（百万円） | 1450.0 |
| 所在地 | 名古屋市熱田区川並町２番２２号 |
企業概要
当社は、卸売市場法に基づく農林水産大臣許可の水産物卸売業を主要事業としています。全国各地の生産者から生鮮、冷凍、加工水産物の販売の委託を受け、名古屋市中央卸売市場でせり売りなどの方法により仲卸業者に販売しています。また、冷蔵倉庫業や不動産賃貸業も行っています。
各事業の内容と状況
当社の事業は以下の3つのセグメントに分かれています。
- 水産物卸売業（卸売部門）: 名古屋市中央卸売市場で水産物の販売を行っています。
- 冷蔵倉庫業（冷蔵倉庫部門）: 生鮮、冷凍及び加工水産物等の保管業務を行っています。
- 不動産賃貸業（不動産賃貸部門）: マンション等不動産の賃貸業務を行っています。
従業員について
| 従業員数（人） | 平均年齢（才） | 平均勤続年数（年） | 平均年間給与（円） |
|---|---|---|---|
| 86 | 45.53 | 22.40 | 6,302,184 |
従業員数は86人で、平均年齢は45.53歳、平均勤続年数は22.40年、平均年間給与は6,302,184円です。
関連企業
関連企業として、名北魚市場株式会社があります。この会社は名古屋市中央卸売市場の分場として開設された北部市場の同業会社であり、資本関係はあるものの、取引は他地区市場間の一般的な取引と同様です。
業績
| 項目 | 当期（千円） | 前期比（％） |
|---|---|---|
| 売上高 | 36,146,225 | 3.6 |
| 経常利益 | 496,000 | 105.5 |
| 当期純利益 | 324,000 | 1.6 |
各指標の増減について
売上高は外食需要の回復や魚価の上昇により増加しました。経常利益は前年同期比で大幅に増加しましたが、これは特別損失に過年度決算訂正関連費用の計上があったためです。当期純利益も増加しましたが、増加率は控えめでした。
今後の見通し
| 項目 | 当期比（％） |
|---|---|
| 売上高 | 3.6 |
| 経常利益 | 105.5 |
| 当期純利益 | 1.6 |
見通しの増減について
今後も外食需要の回復や魚価の上昇が見込まれますが、自然の影響を受けやすい天然魚の漁獲量減少に対応するため、養殖魚や他魚種の集荷に取り組む予定です。また、持続可能な水産物の取扱いにも注力します。
まとめ
当社の業績は、外食需要の回復や魚価の上昇により好調です。今後も持続可能な水産物の取扱いや新規取引先の獲得により、さらなる成長が期待されます。現状と見通しを踏まえると、当社の業績は好調であると評価できます。
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