企業名 | ヤマハ株式会社 |
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URL | https://www.yamaha.com/ja/ |
業種 | その他製品 |
決算日 | 3月31日 |
資本金(百万円) | 28534.0 |
所在地 | 浜松市中央区中沢町10番1号 |
企業概要
当社グループは、当社、子会社64社及び関連会社4社で構成され、楽器事業、音響機器事業及びその他の事業の3つのセグメントで、グローバルに事業を展開しております。音・音楽を中心にした事業を通じて磨いてきた感性と多彩な技術を融合し、それぞれの事業領域で、当社グループならではの価値を生み出しております。
各事業の内容と状況
楽器事業では、鍵盤楽器、管楽器、弦楽器、打楽器、教育楽器、防音室、音楽教室・英語教室、メディア・エンタテインメントなど多彩な製品・サービスを提供しています。音響機器事業では、ホームオーディオ機器、音楽制作・配信機器、業務用音響機器、ネットワーク機器などを展開しています。その他の事業には、電子デバイス、自動車用内装部品、FA機器、ゴルフ用品、リゾート事業が含まれます。
従業員について
セグメントの名称 | 従業員数(名) | 臨時従業員数(名) |
---|---|---|
楽器 | 14552 | 5567 |
音響機器 | 4076 | 1028 |
その他 | 1016 | 276 |
合計 | 19644 | 6871 |
平均年齢は44歳10ヶ月、平均勤続年数は19年3ヶ月、平均年間給与は8,932,051円です。
関連企業
主要な関連企業には、㈱ヤマハミュージックジャパン、㈱ヤマハミュージックリテイリング、㈱ヤマハミュージックエンタテインメントホールディングス、Yamaha Corporation of America、Yamaha Music Europe GmbHなどがあります。
業績
指標 | 2023年3月期 | 2024年3月期 | 前期比(%) |
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売上収益 (百万円) | 451,410 | 462,866 | 2.5% |
税引前当期利益 (百万円) | 50,552 | 37,629 | -25.6% |
親会社の所有者に帰属する当期利益 (百万円) | 38,183 | 29,642 | -22.4% |
親会社の所有者に帰属する当期包括利益 (百万円) | 58,288 | 83,310 | 43.0% |
資産合計 (百万円) | 594,209 | 666,837 | 12.2% |
1株当たり親会社所有者帰属持分 (円) | 2,680.32 | 3,075.72 | 14.8% |
基本的1株当たり当期利益 (円) | 222.64 | 175.68 | -21.1% |
各指標の増減について
売上収益は、デジタルピアノの需要回復が遅れたことや中国市場の市況低迷の長期化により楽器の販売が伸び悩んだものの、法人向け音響機器の販売好調に加え、為替の円安による影響もあり増加しました。一方、税引前当期利益と親会社の所有者に帰属する当期利益は、エネルギー・調達コストの上昇や販売費及び一般管理費の増加、一時処理費用の発生などにより減少しました。
今後の見通し
指標 | 2024年3月期 | 2025年3月期予想 | 当期比(%) |
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売上収益 (百万円) | 462,866 | 500,000 | 8.0% |
税引前当期利益 (百万円) | 37,629 | 45,000 | 19.6% |
親会社の所有者に帰属する当期利益 (百万円) | 29,642 | 35,000 | 18.1% |
見通しの増減について
今後の見通しとしては、売上収益は法人向け音響機器の需要が引き続き堅調であることや、新製品の投入による需要喚起が期待されるため増加が見込まれます。税引前当期利益と親会社の所有者に帰属する当期利益も、コスト管理の徹底や効率的な経営により増加が予想されます。
まとめ
当社グループの業績は、法人向け音響機器の販売好調や為替の円安による影響で売上収益が増加しましたが、エネルギー・調達コストの上昇や販売費及び一般管理費の増加、一時処理費用の発生などにより利益は減少しました。今後の見通しとしては、法人向け音響機器の需要が引き続き堅調であることや、新製品の投入による需要喚起が期待されるため、売上収益と利益の増加が見込まれます。全体として、当社グループの現状は好調であり、今後も成長が期待されます。
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