企業名 | ハウス食品グループ本社株式会社 |
---|---|
URL | https://housefoods-group.com/ |
業種 | 食料品 |
決算日 | 3月31日 |
資本金(百万円) | 9948.0 |
所在地 | 東大阪市 御厨栄町1丁目5番7号 |
企業概要
当社グループは、持株会社体制を採っており、当社、連結子会社44社および関連会社4社で構成されています。主な事業内容は食料品の製造販売であり、さらに関連するサービスやレストラン経営も行っています。海外でも現地子会社を通じて事業を展開しています。
各事業の内容と状況
当社グループの事業は以下のセグメントに分かれています:
- 香辛・調味加工食品事業: 価格改定と需要喚起策により収益力を回復。売上高は1,262億87百万円、前期比5.4%増。
- 健康食品事業: 主力製品の販売強化により増収。売上高は168億65百万円、前期比2.1%増。
- 海外食品事業: 米国豆腐事業の新規連結により増収。売上高は563億75百万円、前期比15.3%増。
- 外食事業: 経済活動再開に伴う需要回復。売上高は551億32百万円、前期比14.0%増。
- その他食品関連事業: 生産性向上により増益。売上高は550億45百万円、前期比8.6%増。
従業員について
セグメントの名称 | 従業員数(人) | 平均臨時雇用者数(人) |
---|---|---|
香辛・調味加工食品事業 | 2,494 | 683 |
健康食品事業 | 222 | 10 |
海外食品事業 | 1,460 | 41 |
外食事業 | 1,175 | 1,453 |
その他食品関連事業 | 672 | 1,929 |
全社(共通) | 520 | 19 |
合計 | 6,543 | 4,135 |
提出会社の従業員数は448人で、平均年齢は42.3歳、平均勤続年数は15.2年、平均年間給与は8,048,787円です。
関連企業
主要な関連企業は以下の通りです:
- ハウス食品㈱
- ハウスウェルネスフーズ㈱
- ㈱壱番屋
- ハウスギャバン㈱
- マロニー㈱
- サンハウス食品㈱
- サンサプライ㈱
- ハウスあいファクトリー㈱
- 朝岡スパイス㈱
- ㈱大黒商事
- ㈱ヴォークス・トレーディング
- ㈱デリカシェフ
- ハウス物流サービス㈱
- ㈱ハウス食品分析テクノサービス
- ハウスビジネスパートナーズ㈱
- パッチワークキルト㈱
- ㈱竹井
- ㈱LFD JAPAN
- ハウスフーズホールディングUSA社
- ハウスフーズアメリカ社
- キーストーンナチュラルホールディングス社
- ネイチャーソイ社
- スーペリアナチュラル社
- エルブリトーメキシカンフードプロダクツ社
- イチバンヤインターナショナルUSA社
- イチバンヤUSA社
- ハウス食品(中国)投資社
- 上海ハウス食品社
- 大連ハウス食品社
- 浙江ハウス食品社
- 壱番屋レストラン管理(中国)社
- ハウスフーズベトナム社
- ハウス食品グループアジアパシフィック社
- ハウスオソサファフーズ社
- ティムフード社
- ハウス&ヴォークスインドネシア社
- ササハウスフーズインドネシア社
- ジャワアグリテック社
- 台湾ハウス食品社
- 台湾壱番屋社
- 壱番屋国際香港社
- 壱番屋香港社
- ギャバンスパイスマニュファクチャリング社
- イチバンヤUK社
業績
指標 | 2024年3月期 | 前期比(%) |
---|---|---|
売上高 | 299,600百万円 | 108.9 |
営業利益 | 19,470百万円 | 116.7 |
経常利益 | 21,085百万円 | 115.2 |
親会社株主に帰属する当期純利益 | 17,580百万円 | 128.6 |
各指標の増減について
売上高は299,600百万円で前期比8.9%増加しました。これは主に香辛・調味加工食品事業と海外食品事業の増収によるものです。営業利益は19,470百万円で前期比16.7%増加し、経常利益は21,085百万円で前期比15.2%増加しました。親会社株主に帰属する当期純利益は17,580百万円で前期比28.6%増加しました。
今後の見通し
指標 | 2025年3月期予想 | 当期比(%) |
---|---|---|
売上高 | 310,000百万円 | +3.5 |
営業利益 | 20,000百万円 | +2.7 |
経常利益 | 22,000百万円 | +4.3 |
親会社株主に帰属する当期純利益 | 18,000百万円 | +2.4 |
見通しの増減について
今後の見通しとして、売上高は310,000百万円、営業利益は20,000百万円、経常利益は22,000百万円、親会社株主に帰属する当期純利益は18,000百万円を予想しています。これらの増加は、各事業セグメントの成長とコスト管理の強化によるものです。
まとめ
当社グループの業績は全体的に好調であり、特に香辛・調味加工食品事業と海外食品事業が大きく貢献しています。今後も成長が見込まれ、各事業セグメントの強化と新規市場の開拓が期待されます。アナリストとしての視点から見ても、当社の現状と見通しは非常に良好であり、投資先として魅力的です。
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