| 企業名 | ニッタ株式会社 |
|---|---|
| URL | https://www.nitta.co.jp/ |
| 業種 | ゴム製品 |
| 決算日 | 3月31日 |
| 資本金（百万円） | 8060.0 |
| 所在地 | 大阪市浪速区桜川四丁目４番２６号 |
企業概要
当社は、ベルト・ゴム製品、ホース・チューブ製品、化工品、その他産業用製品、不動産、経営指導を主たる事業としております。国内外に多くの関連企業を持ち、グローバルに事業を展開しています。
各事業の内容と状況
当社の事業は以下のように分類されます。
- ベルト・ゴム製品事業：物流業界向けベルト製品が堅調に推移し、リネン業界向けRFID製品が特需により好調。
- ホース・チューブ製品事業：自動車業界向けが半導体不足緩和に伴い回復傾向。
- 化工品事業：鉄道向けゴム製品が堅調に推移。
- その他産業用製品事業：半導体や電子部品、製薬業界等のクリーンルーム向けフィルタ製品や測定器の需要が好調。
- 不動産事業：テナント収入の回復。
- 経営指導事業：関連会社の業績が低調。
従業員について
| セグメントの名称 | 従業員数(名) |
|---|---|
| ベルト・ゴム製品事業 | 875 |
| ホース・チューブ製品事業 | 931 |
| 化工品事業 | 449 |
| その他産業用製品事業 | 407 |
| 不動産事業 | 0 |
| 経営指導事業 | 0 |
| その他 | 98 |
| 全社(共通) | 192 |
| 合計 | 2952 |
関連企業
当社の主要な関連企業は以下の通りです。
- ニッタコーポレーション オブアメリカ
- ニッタムアー科技(常州)有限公司
- ニッタムアーメキシコＳ.ｄｅ Ｒ.Ｌ.ｄｅ Ｃ.Ｖ.
- ニッタコーポレーション（タイランド）LTD
- 韓国ニッタムアー㈱
- ニッタ化工品㈱
- ㈱パワーテクノ
- ニッタテクノ ソリューションズ㈱
- ニッタエアソリューションズ㈱
- 浪華ゴム工業㈱
業績
| 項目 | 2023年3月期 | 2024年3月期 | 前期比(%) |
|---|---|---|---|
| 売上高 (百万円) | 88000 | 88609 | 0.7% |
| 経常利益 (百万円) | 12900 | 12007 | -6.9% |
| 親会社株主に帰属する当期純利益 (百万円) | 10853 | 9857 | -9.2% |
| 包括利益 (百万円) | 14937 | 15725 | 5.3% |
| 純資産額 (百万円) | 129450 | 142011 | 9.7% |
| 総資産額 (百万円) | 158385 | 169504 | 7.0% |
各指標の増減について
売上高は前期比0.7%増加しましたが、経常利益と親会社株主に帰属する当期純利益はそれぞれ6.9%と9.2%減少しました。これは、半導体製造装置向けの販売が減少したことや、訴訟関連費用の増加が影響しています。
今後の見通し
| 項目 | 2024年3月期 | 2025年3月期目標 | 当期比(%) |
|---|---|---|---|
| 売上高 (百万円) | 88609 | 90000 | 1.6% |
| 営業利益率 | 5.0% | 5.0% | 0.0% |
| 新製品売上比率 | 9.0% | 10.0% | 11.1% |
| 海外売上高成長率 | 32.5% | 30.0% | -7.7% |
見通しの増減について
売上高は1.6%の増加を見込んでいますが、海外売上高成長率は若干の減少が予想されます。新製品売上比率は11.1%の増加を見込んでおり、引き続き新製品の開発に注力する方針です。
まとめ
当社の業績は全体として安定しており、特にベルト・ゴム製品事業や化工品事業が堅調に推移しています。今後も新製品の開発やグローバル展開を進めることで、さらなる成長が期待されます。一方で、半導体製造装置向けの需要減少や訴訟関連費用の増加が課題となっています。総じて、現状は好調であり、今後の見通しも明るいと言えます。
AI判定による類似企業・競合TOP10
| No.1 | 住友理工株式会社 |
| No.2 | 三ツ星ベルト株式会社 |
| No.3 | バンドー化学株式会社 |
| No.4 | 株式会社ニチリン |
| No.5 | 倉敷紡績株式会社 |
| No.6 | 不二ラテックス株式会社 |
| No.7 | 東洋紡株式会社 |
| No.8 | オーナンバ株式会社 |
| No.9 | 日本ピラー工業株式会社 |
| No.10 | 堺商事株式会社 |
※有価証券報告書の内容を基に、ChatGPTによる類似企業の判定を行っています。
