企業名 | アンリツ株式会社 |
---|---|
URL | https://www.anritsu.com/ |
業種 | 電気機器 |
決算日 | 3月31日 |
資本金(百万円) | 19190.0 |
所在地 | 厚木市恩名五丁目1番1号 |
企業概要
当社グループは、電子計測器、食品・医薬品の品質保証システム、環境計測機器、デバイスなどの開発、製造、販売を主な事業とし、これらに附帯する保守、サービス等を行っているほか、不動産賃貸業を営んでいます。子会社45社、関連会社1社で構成されています。
各事業の内容と状況
当社グループの事業は以下の通りです。
- 通信計測事業:デジタル通信・IPネットワーク用測定器、光通信用測定器、移動通信用測定器など。
- PQA事業:自動重量選別機、自動電子計量機、異物検出機など。
- 環境計測事業:EV・電池向け試験装置、ローカル5G向け支援サービス、モニタリングソリューションなど。
- その他:センシング&デバイス、物流、厚生サービス、不動産賃貸、製造請負業務など。
従業員について
セグメントの名称 | 従業員数(人) | 平均年齢(歳) | 平均勤続年数(年) | 平均年間給与(千円) |
---|---|---|---|---|
通信計測 | 996 | 45.1 | 20.3 | 7442 |
PQA | 505 | |||
環境計測 | 109 | |||
その他 | 76 | |||
全社 | 46 |
関連企業
主要な関連企業は以下の通りです。
- 東北アンリツ株式会社(福島県郡山市)
- アンリツカスタマーサポート株式会社(神奈川県厚木市)
- アンリツインフィビス株式会社(神奈川県厚木市)
- 株式会社高砂製作所(神奈川県川崎市)
- アンリツデバイス株式会社(神奈川県厚木市)
業績
指標 | 2023年3月期 | 2024年3月期 | 前期比(%) |
---|---|---|---|
売上収益 (百万円) | 110,919 | 109,952 | -0.9 |
税引前利益 (百万円) | 12,438 | 9,951 | -20.0 |
親会社の所有者に帰属する当期利益 (百万円) | 9,272 | 7,675 | -17.2 |
親会社の所有者に帰属する当期包括利益 (百万円) | 13,342 | 13,232 | -0.8 |
総資産額 (百万円) | 152,238 | 161,085 | +5.8 |
親会社所有者帰属持分比率 (%) | 77.0 | 77.9 | +1.2 |
各指標の増減について
売上収益は前年同期比で0.9%減少しましたが、これは主に通信計測事業の不振によるものです。税引前利益と親会社の所有者に帰属する当期利益もそれぞれ20.0%と17.2%減少しました。一方で、総資産額は5.8%増加し、親会社所有者帰属持分比率も1.2%増加しました。
今後の見通し
指標 | 2024年3月期 | 2025年3月期 (見通し) | 当期比(%) |
---|---|---|---|
売上収益 (億円) | 1099 | 1150 | +4.6 |
営業利益 (億円) | 89 | 110 | +23.6 |
当期利益 (億円) | 76 | 83 | +9.2 |
ROE (%) | 6.3 | 7.0 | +11.1 |
見通しの増減について
今後の見通しとして、売上収益は4.6%増加、営業利益は23.6%増加、当期利益は9.2%増加する見込みです。これにより、ROEも11.1%増加する見通しです。
まとめ
当社グループの業績は、通信計測事業の不振により減少しましたが、総資産額や親会社所有者帰属持分比率は増加しました。今後の見通しとしては、売上収益、営業利益、当期利益ともに増加が見込まれており、ROEも改善する見通しです。全体として、現状はやや不調ですが、今後の見通しは好調と評価できます。
AI判定による類似企業・競合TOP10
No.1 | 株式会社東陽テクニカ |
No.2 | 日本電計株式会社 |
No.3 | エスペック株式会社 |
No.4 | 株式会社小野測器 |
No.5 | イノテック株式会社 |
No.6 | 株式会社 島津製作所 |
No.7 | 国際計測器株式会社 |
No.8 | 菊水ホールディングス株式会社 |
No.9 | santec Holdings株式会社 |
No.10 | 株式会社堀場製作所 |
※有価証券報告書の内容を基に、ChatGPTによる類似企業の判定を行っています。