企業名 | あすか製薬ホールディングス株式会社 |
---|---|
URL | https://www.aska-pharma-hd.co.jp/ |
業種 | 医薬品 |
決算日 | 3月末日 |
資本金(百万円) | 1197.0 |
所在地 | 港区芝浦二丁目5番1号 |
企業概要
当社は、2021年4月1日に単独株式移転により設立され、あすか製薬株式会社の完全親会社として持株会社体制をとっています。グループ全体で医薬品事業、アニマルヘルス事業、臨床検査事業などを展開しています。
各事業の内容と状況
当社グループは以下の事業を展開しています。
- 医薬品事業: あすか製薬株式会社が製造・仕入し、主に武田薬品工業株式会社を通じて販売。
- アニマルヘルス事業: あすかアニマルヘルス株式会社が動物用医薬品や飼料添加物を製造・販売。
- 臨床検査事業: 株式会社あすか製薬メディカルが臨床検査業務を行い、あすか製薬株式会社から試験業務を受託。
医薬品事業は特に産婦人科領域で強みを持ち、アニマルヘルス事業も堅調に推移しています。
従業員について
セグメントの名称 | 従業員数(人) | 臨時従業員数(人) |
---|---|---|
医薬品事業 | 627 | 101 |
アニマルヘルス事業 | 34 | 6 |
その他 | 15 | 1 |
全社(共通) | 86 | 19 |
合計 | 762 | 127 |
提出会社の従業員数は75人で、平均年齢は46歳9ヶ月、平均勤続年数は20年5ヶ月、平均年間給与は9,832,258円です。
関連企業
- あすか製薬株式会社(医薬品の製造・販売)
- 株式会社あすか製薬メディカル(臨床検査事業)
- あすかアニマルヘルス株式会社(動物用医薬品の製造・販売)
- Ha Tay Pharmaceutical Joint Stock Company(ベトナム、医療用医薬品の製造販売)
- 日本硝子産業株式会社(医薬品包装資材の製造販売)
業績
指標 | 2022年3月 | 2023年3月 | 2024年3月 | 前期比(%) |
---|---|---|---|---|
売上高 (百万円) | 56,607 | 60,461 | 62,843 | 3.9% |
経常利益 (百万円) | 4,880 | 5,232 | 6,522 | 24.6% |
親会社株主に帰属する当期純利益 (百万円) | 4,290 | 4,238 | 7,545 | 78.0% |
包括利益 (百万円) | 4,982 | 5,983 | 8,127 | 35.8% |
純資産額 (百万円) | 48,892 | 54,533 | 61,930 | 13.6% |
総資産額 (百万円) | 83,297 | 87,138 | 90,745 | 4.1% |
1株当たり純資産額 (円) | 1,734.80 | 1,928.14 | 2,186.10 | 13.4% |
1株当たり当期純利益 (円) | 151.22 | 150.08 | 266.51 | 77.6% |
自己資本比率 (%) | 58.70 | 62.58 | 68.25 | 9.0% |
自己資本利益率 (%) | 8.77 | 8.20 | 12.96 | 58.0% |
株価収益率 (倍) | 8.35 | 7.92 | 8.33 | 5.2% |
営業活動によるキャッシュ・フロー (百万円) | 2,842 | 3,351 | 1,486 | -55.7% |
投資活動によるキャッシュ・フロー (百万円) | 6,743 | -1,126 | 1,706 | 251.5% |
財務活動によるキャッシュ・フロー (百万円) | -2,996 | -1,820 | -3,943 | -116.7% |
現金及び現金同等物の期末残高 (百万円) | 17,103 | 17,505 | 16,738 | -4.4% |
各指標の増減について
売上高は前年同期比で3.9%増加し、62,843百万円となりました。これは主に産婦人科領域の製品群が伸長したためです。経常利益は24.6%増加し、6,522百万円となりました。親会社株主に帰属する当期純利益は78.0%増加し、7,545百万円となりました。これは投資有価証券の売却による特別利益の計上が主な要因です。
今後の見通し
指標 | 2024年3月 | 2025年3月(予想) | 当期比(%) |
---|---|---|---|
売上高 (百万円) | 62,843 | 70,000 | 11.4% |
経常利益 (百万円) | 6,522 | 7,500 | 15.0% |
親会社株主に帰属する当期純利益 (百万円) | 7,545 | 8,000 | 6.0% |
見通しの増減について
今後の見通しとして、売上高は11.4%増加し70,000百万円、経常利益は15.0%増加し7,500百万円、親会社株主に帰属する当期純利益は6.0%増加し8,000百万円を見込んでいます。これは新製品の販売拡大とコスト削減の取り組みが寄与する見込みです。
まとめ
当社は医薬品事業を中心に堅調な業績を維持しており、特に産婦人科領域での強みを発揮しています。今後も新製品の開発と販売拡大を通じて、さらなる成長を目指しています。現状と見通しを踏まえると、当社の業績は好調であり、今後も安定した成長が期待されます。
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