| 企業名 | 芝浦機械株式会社 |
|---|---|
| URL | https://www.shibaura-machine.co.jp/jp/index.html |
| 業種 | 機械 |
| 決算日 | 3月31日 |
| 資本金（百万円） | 12484.0 |
| 所在地 | 千代田区内幸町二丁目２番２号 |
企業概要
当社グループは、射出成形機、ダイカストマシン、押出成形機、工作機械、精密加工機、産業用ロボット、電子制御装置などの製造・販売を行っています。子会社21社、関連会社1社で構成され、グローバルに事業を展開しています。
各事業の内容と状況
当社の事業は以下の3つのセグメントに分かれています。
- 成形機事業: 射出成形機、押出成形機、ダイカストマシンの製造・販売を行っています。特にリチウムイオン電池向けセパレータフィルム製造装置が好調です。
- 工作機械事業: エネルギー関連向けの需要が増加していますが、中国市場の景気低迷が影響しています。
- 制御機械事業: 電子制御装置や産業用ロボットの製造・販売を行っています。国内市場での需要が増加しています。
従業員について
| 従業員数(名) | 平均年齢(歳) | 平均勤続年数(年) | 平均年間給与(円) |
|---|---|---|---|
| 1663 | 43.6 | 19.3 | 6,480,525 |
従業員数は1663名で、平均年齢は43.6歳、平均勤続年数は19.3年、平均年間給与は約648万円です。
関連企業
主要な関連企業は以下の通りです。
- 芝浦機械エンジニアリング株式会社
- 東栄電機株式会社
- テクノリンク株式会社
- 芝浦セムテック株式会社
- 芝浦産業株式会社
業績
| 指標 | 2020年3月 | 2021年3月 | 2022年3月 | 2023年3月 | 2024年3月 | 前期比(%) |
|---|---|---|---|---|---|---|
| 売上高 (百万円) | 116,761 | 92,635 | 107,777 | 123,197 | 160,653 | 30.4 |
| 経常利益 (百万円) | 3,825 | 872 | 4,544 | 5,279 | 14,604 | 176.6 |
| 親会社株主に帰属する当期純利益 (百万円) | 7,338 | -2,898 | 3,725 | 6,441 | 17,920 | 178.2 |
各指標の増減について
2024年3月期の売上高は前期比30.4%増の160,653百万円、経常利益は176.6%増の14,604百万円、親会社株主に帰属する当期純利益は178.2%増の17,920百万円となりました。これらの増加は、リチウムイオン電池向けセパレータフィルム製造装置の販売増加や、相模工場の一部敷地の売却益が寄与しています。
今後の見通し
| 指標 | 2024年3月 | 2025年3月 (予想) | 当期比(%) |
|---|---|---|---|
| 売上高 (百万円) | 160,653 | 170,000 | 5.8 |
| 経常利益 (百万円) | 14,604 | 12,600 | -13.7 |
| 親会社株主に帰属する当期純利益 (百万円) | 17,920 | 9,200 | -48.6 |
見通しの増減について
2025年3月期の売上高は前期比5.8%増の170,000百万円を予想していますが、経常利益は13.7%減の12,600百万円、親会社株主に帰属する当期純利益は48.6%減の9,200百万円と見込んでいます。これは、リチウムイオン電池向けセパレータフィルム製造装置の需要減少や、相模工場の売却益が一時的なものであるためです。
まとめ
当社の業績は、リチウムイオン電池向けセパレータフィルム製造装置の販売増加や相模工場の売却益により好調でした。しかし、今後の見通しでは一部指標で減少が予想されており、特に経常利益と当期純利益の減少が懸念されます。全体としては、成長分野への投資や組織再編が進んでおり、長期的な成長が期待されます。
AI判定による類似企業・競合TOP10
| No.1 | アイダエンジニアリング株式会社 |
| No.2 | 株式会社岡本工作機械製作所 |
| No.3 | オークマ株式会社 |
| No.4 | 新東工業株式会社 |
| No.5 | 東洋機械金属株式会社 |
| No.6 | 株式会社エフテック |
| No.7 | 平田機工株式会社 |
| No.8 | 株式会社アマダ |
| No.9 | 株式会社三井ハイテック |
| No.10 | 三光合成株式会社 |
※有価証券報告書の内容を基に、ChatGPTによる類似企業の判定を行っています。
