| 企業名 | 福井コンピュータホールディングス株式会社 |
|---|---|
| URL | https://hd.fukuicompu.co.jp/ |
| 業種 | 情報・通信業 |
| 決算日 | 3月31日 |
| 資本金（百万円） | 1631.0 |
| 所在地 | 福井市高木中央１丁目２５０１番地 |
企業概要
当社グループは、建築・測量・土木のソフトウエアの開発及び販売を主な業務としています。具体的には「建築システム事業」、「測量土木システム事業」、「ITソリューション事業」、および「投資事業」を展開しています。
各事業の内容と状況
当社グループの事業内容は以下の通りです。
- 建築システム事業: 建築関連業者向けに、建築図面や見積書などを自動作成するソフトウエアを開発・販売しています。
- 測量土木システム事業: 測量会社や土地家屋調査士向けに、土地・建物の図面を自動作成するソフトウエアを開発・販売しています。
- ITソリューション事業: 選挙の出口調査に関わるモバイルアプリケーション及びWEBアプリケーションの開発を行っています。
- 投資事業: 建設テックスタートアップやベンチャー企業に対する投資を行い、技術・ノウハウの共有及びビジネスパートナーシップの構築を目指しています。
従業員について
| セグメントの名称 | 従業員数(人) | 平均臨時雇用者数(人) |
|---|---|---|
| 建築システム事業 | 245 | 16 |
| 測量土木システム事業 | 211 | 11 |
| ITソリューション事業 | 7 | 1 |
| 投資事業 | 0 | － |
| 全社(共通) | 86 | 6 |
| 合計 | 549 | 34 |
関連企業
当社グループには以下の関連企業があります。
- 福井コンピュータアーキテクト株式会社
- 福井コンピュータ株式会社
- 福井コンピュータスマート株式会社
- 福井コンピュータシステム株式会社
- IFAC合同会社
- IFAC投資事業有限責任組合
業績
| 項目 | 2023年3月 | 2024年3月 | 前期比(%) |
|---|---|---|---|
| 売上高 (百万円) | 13,630 | 13,821 | 1.4% |
| 経常利益 (百万円) | 5,643 | 5,676 | 0.6% |
| 親会社株主に帰属する当期純利益 (百万円) | 3,809 | 3,817 | 0.2% |
| 包括利益 (百万円) | 3,960 | 3,963 | 0.1% |
| 純資産額 (百万円) | 21,683 | 24,407 | 12.6% |
| 総資産額 (百万円) | 26,743 | 29,763 | 11.3% |
| 1株当たり純資産額 (円) | 1,048.78 | 1,180.50 | 12.6% |
| 1株当たり当期純利益 (円) | 184.24 | 184.63 | 0.2% |
| 自己資本比率 (%) | 81.1 | 82.0 | 1.1% |
| 自己資本利益率 (%) | 18.7 | 16.6 | -11.2% |
| 株価収益率 (倍) | 14.85 | 14.07 | -5.3% |
| 営業活動によるキャッシュ・フロー (百万円) | 2,981 | 4,858 | 63.0% |
| 投資活動によるキャッシュ・フロー (百万円) | -714 | -1,837 | -157.3% |
| 財務活動によるキャッシュ・フロー (百万円) | -1,240 | -1,240 | 0.0% |
| 現金及び現金同等物の期末残高 (百万円) | 18,053 | 19,834 | 9.9% |
各指標の増減について
売上高は前年同期比1.4%増加し、13,821百万円となりました。これは主に建築システム事業の売上増加によるものです。経常利益は前年同期比0.6%増加し、5,676百万円となりました。親会社株主に帰属する当期純利益も0.2%増加し、3,817百万円となりました。
一方、自己資本利益率は前年同期比11.2%減少し、16.6%となりました。これは主に純資産の増加によるものです。株価収益率も前年同期比5.3%減少し、14.07倍となりました。
今後の見通し
| 項目 | 2024年3月 | 2025年3月予想 | 当期比(%) |
|---|---|---|---|
| 売上高 (百万円) | 13,821 | 14,500 | 4.9% |
| 経常利益 (百万円) | 5,676 | 6,000 | 5.7% |
| 親会社株主に帰属する当期純利益 (百万円) | 3,817 | 4,000 | 4.8% |
見通しの増減について
今後の見通しとして、売上高は4.9%増加し、14,500百万円を見込んでいます。経常利益は5.7%増加し、6,000百万円、親会社株主に帰属する当期純利益は4.8%増加し、4,000百万円を予想しています。これらの増加は、建築システム事業および測量土木システム事業の成長が主な要因です。
まとめ
当社グループの業績は堅調に推移しており、特に建築システム事業が好調です。今後も売上高や利益の増加が見込まれており、全体的に好調な見通しです。ただし、自己資本利益率や株価収益率の減少には注意が必要です。総じて、当社グループは安定した成長を続けており、今後も期待が持てる企業と言えるでしょう。
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