2024-06-24有価証券報告書 株式会社東京きらぼしフィナンシャルグループ

企業名 株式会社東京きらぼしフィナンシャルグループ
URL https://www.tokyo-kiraboshifg.co.jp/index.html
業種 銀行業
決算日 3月末日
資本金(百万円) 27500.0
所在地 港区南青山三丁目10番43号







有価証券報告書の解説

企業概要

当社グループは、持株会社である当社のほか、株式会社きらぼし銀行、株式会社UI銀行を含む連結子会社18社及び関連会社3社で構成され、銀行業務を中心に、証券業務、リース業務、コンサルティング業務、広告企画制作業務、フィンテックなどの幅広いサービスを提供しています。

各事業の内容と状況

当社グループの主要な事業は以下の通りです:

  • 銀行業:きらぼし銀行は、東京都及び神奈川県北東部を主たる営業エリアとし、預金業務、貸出業務、商品有価証券売買業務、有価証券投資業務、内国為替業務、外国為替業務、信託業務などを行っています。
  • リース業:東京きらぼしリース株式会社は、OA機器から産業機械、自動車など多様なリース物件を取扱っています。
  • その他:証券業、コンサルティングサービス、広告企画制作、フィンテックなど、幅広い分野において業務を行っています。

従業員について

セグメントの名称 従業員数(人) 平均臨時従業員数(人)
銀行業 2228 938
リース業 32 6
その他 571 65
合計 2831 1009

関連企業

主要な関連企業は以下の通りです:

  • 株式会社きらぼし銀行
  • 株式会社UI銀行
  • 東京きらぼしリース株式会社
  • きらぼしシステム株式会社
  • 株式会社きらぼしコンサルティング

業績

指標 2023年度 前期比(%)
連結経常収益 138,331百万円 +10.4%
連結経常利益 32,968百万円 +7.1%
親会社株主に帰属する当期純利益 25,652百万円 +21.3%
連結包括利益 42,048百万円 +282.9%
連結純資産額 365,129百万円 +11.7%
連結総資産額 7,193,503百万円 +7.2%

各指標の増減について

連結経常収益は貸出金残高の増加や貸出金利回りの上昇等による貸出金利息の増加が主な要因です。連結包括利益の大幅な増加は、その他有価証券評価差額や退職給付に係る調整累計額の増加によるものです。

今後の見通し

指標 2024年度予想 当期比(%)
連結経常収益 145,000百万円 +4.8%
連結経常利益 35,000百万円 +6.2%
親会社株主に帰属する当期純利益 27,000百万円 +5.3%

見通しの増減について

今後の見通しとしては、貸出金残高の増加や貸出金利回りの上昇が引き続き期待される一方で、経費の増加も見込まれます。特に、デジタル戦略の推進や新規事業の展開に伴う投資が増加する見込みです。

まとめ

当社グループの業績は、貸出金残高の増加や貸出金利回りの上昇により好調に推移しています。今後もデジタル戦略の推進や新規事業の展開により、さらなる成長が期待されます。アナリストとしての視点から見ても、現状と見通しは好調であり、引き続き注目すべき企業と言えるでしょう。


AI判定による類似企業・競合TOP10

No.1 株式会社山口フィナンシャルグループ
No.2 株式会社 大垣共立銀行
No.3 株式会社ふくおかフィナンシャルグループ
No.4 株式会社三井住友フィナンシャルグループ
No.5 株式会社コンコルディア・フィナンシャルグループ
No.6 株式会社コンコルディア・フィナンシャルグループ
No.7 株式会社十六フィナンシャルグループ
No.8 トモニホールディングス株式会社
No.9 日本証券金融株式会社
No.10 株式会社南都銀行

※有価証券報告書の内容を基に、ChatGPTによる類似企業の判定を行っています。