2024-06-24有価証券報告書 株式会社日本製鋼所

企業名 株式会社日本製鋼所
URL https://www.jsw.co.jp/ja/
業種 機械
決算日 3月31日
資本金(百万円) 19799.0
所在地 品川区大崎一丁目11番1号







有価証券報告書の解説

企業概要

当社グループは、産業機械事業、素形材・エンジニアリング事業、その他事業を展開しており、子会社44社(うち連結子会社32社、非連結子会社12社)及び関連会社4社(うち持分法適用関連会社2社)で構成されています。

各事業の内容と状況

産業機械事業では、樹脂製造・加工機械、成形機、防衛関連機器などを製造・販売しています。素形材・エンジニアリング事業では、発電用部材や原子力関連部材などを取り扱っています。その他事業では、新製品の研究開発や業務支援サービスを提供しています。

従業員について

セグメントの名称 従業員数(名) 臨時従業員数(名)
産業機械事業 3192 357
素形材・エンジニアリング事業 1467 255
その他事業 170 142
全社(共通) 286 32
合計 5115 786

提出会社の従業員数は1901名で、平均年齢は39.0歳、平均勤続年数は12.7年、平均年間給与は686.5万円です。

関連企業

主要な関連企業には、日鋼YPK商事株式会社、日本製鋼所M&E株式会社、ファインクリスタル株式会社などがあります。

業績

指標 2023年3月期 2024年3月期 前期比(%)
売上高(百万円) 238721 252501 +5.8%
経常利益(百万円) 14958 19945 +33.3%
親会社株主に帰属する当期純利益(百万円) 11974 14278 +19.2%
包括利益(百万円) 14303 22329 +56.1%
純資産額(百万円) 160636 178613 +11.2%
総資産額(百万円) 348358 366775 +5.3%

各指標の増減について

売上高は産業機械事業および素形材・エンジニアリング事業の増加により5.8%増加しました。経常利益は販売価格の改善効果と売上高の増加により33.3%増加しました。親会社株主に帰属する当期純利益は子会社の業績回復に伴う繰延税金資産の計上等により19.2%増加しました。

今後の見通し

指標 2024年3月期 2025年3月期予測 当期比(%)
売上高(百万円) 252501 270000 +6.9%
経常利益(百万円) 19945 22000 +10.3%
親会社株主に帰属する当期純利益(百万円) 14278 16000 +12.0%

見通しの増減について

今後の見通しとして、売上高は産業機械事業および素形材・エンジニアリング事業の需要増加により6.9%増加する見込みです。経常利益は販売価格の改善効果と売上高の増加により10.3%増加する見込みです。親会社株主に帰属する当期純利益は12.0%増加する見込みです。

まとめ

当社グループの業績は、産業機械事業および素形材・エンジニアリング事業の増加により好調に推移しています。今後も需要増加が見込まれ、売上高、経常利益、親会社株主に帰属する当期純利益のいずれも増加する見込みです。アナリストとしての視点から見ても、当社の現状と見通しは非常に好調であると評価できます。


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※有価証券報告書の内容を基に、ChatGPTによる類似企業の判定を行っています。