| 企業名 | 株式会社ディー・エヌ・エー |
|---|---|
| URL | https://dena.com/jp/ |
| 業種 | サービス業 |
| 決算日 | 3月31日 |
| 資本金（百万円） | 10397.0 |
| 所在地 | 渋谷区渋谷二丁目２４番１２号 |
企業概要
当社は、モバイル・PC向けのインターネットサービスを提供する企業であり、連結子会社51社、持分法適用関連会社37社、持分法適用共同支配企業1社の計90社で構成されています。主な事業はゲーム、ライブストリーミング、スポーツ、ヘルスケア・メディカル、新規事業・その他です。
各事業の内容と状況
当社の事業は以下のセグメントに分かれています。
- ゲーム事業: モバイル向けゲーム関連サービスを提供し、主なサービスは「Mobage（モバゲー）」です。
- ライブストリーミング事業: ライブストリーミング関連サービスを提供し、主なサービスは「Pococha（ポコチャ）」や「IRIAM（イリアム）」です。
- スポーツ事業: プロスポーツチームの運営やスタジアムの管理を行い、「横浜DeNAベイスターズ」や「川崎ブレイブサンダース」が含まれます。
- ヘルスケア・メディカル事業: ヘルスケア・メディカル関連サービスを提供し、医療DX（デジタルトランスフォーメーション）関連サービスなどを展開しています。
- 新規事業・その他: EC事業やその他の新規事業を含みます。
従業員について
| セグメントの名称 | 従業員数(名) | 臨時従業員数(名) |
|---|---|---|
| ゲーム事業 | 958 | 114 |
| ライブストリーミング事業 | 260 | 5 |
| スポーツ事業 | 275 | 158 |
| ヘルスケア・メディカル事業 | 715 | 107 |
| 新規事業・その他 | 140 | 12 |
| 全社（共通） | 549 | 145 |
| 合計 | 2897 | 541 |
関連企業
主要な関連企業は以下の通りです。
- 株式会社モバオク
- 株式会社横浜DeNAベイスターズ
- 株式会社DeNAライフサイエンス
- DeSCヘルスケア株式会社
- 株式会社DeNA Games Tokyo
業績
| 指標 | 2020年3月 | 2021年3月 | 2022年3月 | 2023年3月 | 2024年3月 | 前期比(%) |
|---|---|---|---|---|---|---|
| 売上収益 (百万円) | 121,387 | 136,971 | 130,868 | 134,914 | 136,733 | 1.3 |
| 営業利益 (百万円) | -45,676 | 22,495 | 11,462 | 4,202 | -28,270 | -772.9 |
| 税引前当期利益 (百万円) | -40,235 | 31,259 | 29,419 | 13,595 | -28,130 | -306.9 |
| 親会社の所有者に帰属する当期利益 (百万円) | -49,166 | 25,630 | 30,532 | 8,857 | -28,682 | -423.9 |
| 当期包括利益合計 (百万円) | -36,718 | 51,538 | 29,055 | -754 | -11,870 | -1473.1 |
各指標の増減について
売上収益は前期比1.3%増加しましたが、営業利益、税引前当期利益、親会社の所有者に帰属する当期利益、当期包括利益合計は大幅に減少しました。特に、営業利益は前期比で-772.9%と大幅な減少を記録しました。これは、ゲーム事業における新規タイトルのリリースに伴う償却費やマーケティング費用の増加が主な要因です。
今後の見通し
| 指標 | 2024年3月 | 2025年3月 (予測) | 当期比(%) |
|---|---|---|---|
| 売上収益 (百万円) | 136,733 | 140,000 | 2.4 |
| 営業利益 (百万円) | -28,270 | 5,000 | 117.7 |
| 税引前当期利益 (百万円) | -28,130 | 4,500 | 116.0 |
| 親会社の所有者に帰属する当期利益 (百万円) | -28,682 | 4,000 | 113.9 |
見通しの増減について
今後の見通しとしては、売上収益が2.4%増加し、営業利益、税引前当期利益、親会社の所有者に帰属する当期利益も大幅に改善する見込みです。これは、ゲーム事業の新規タイトルの成功や、ライブストリーミング事業の成長が期待されるためです。
まとめ
当社の業績は、売上収益が増加している一方で、営業利益や当期利益が大幅に減少しています。しかし、今後の見通しは明るく、特にゲーム事業とライブストリーミング事業の成長が期待されます。全体として、現状はやや不調ですが、今後の改善が見込まれるため、投資家にとっては注目すべき企業です。
AI判定による類似企業・競合TOP10
| No.1 | 株式会社スマートバリュー |
| No.2 | 株式会社モバイルファクトリー |
| No.3 | 株式会社東京通信グループ |
| No.4 | 株式会社マイネット |
| No.5 | 株式会社ケイブ |
| No.6 | フリービット株式会社 |
| No.7 | サン電子株式会社 |
| No.8 | フィードフォースグループ株式会社 |
| No.9 | 楽天グループ株式会社 |
| No.10 | 株式会社ゼネテック |
※有価証券報告書の内容を基に、ChatGPTによる類似企業の判定を行っています。
