企業名 | 株式会社ダイセル |
---|---|
URL | https://www.daicel.com/ |
業種 | 化学 |
決算日 | 3月31日 |
資本金(百万円) | 36275.0 |
所在地 | 大阪市北区大深町3番1号 |
企業概要
当社グループは、株式会社ダイセルおよび子会社62社、関連会社12社より構成されており、メディカル・ヘルスケア、スマート、セイフティ、マテリアル、エンジニアリングプラスチックの各領域における製品の製造・販売を行っています。
各事業の内容と状況
当社グループの主な事業内容は以下の通りです。
- メディカル・ヘルスケア事業:健康食品、光学異性体分離カラムなどを製造・販売。
- スマート事業:液晶保護フィルム用酢酸セルロース、電子材料向け機能品、高機能フィルムなどを製造・販売。
- セイフティ事業:自動車エアバッグ用インフレータを製造・販売。
- マテリアル事業:アセテート・トウ、酢酸誘導体、カプロラクトン誘導体、エポキシ化合物、化粧品原料などを製造・販売。
- エンジニアリングプラスチック事業:ポリアセタール樹脂、PBT樹脂、液晶ポリマーなどのエンジニアリングプラスチックを製造・販売。
従業員について
セグメントの名称 | 従業員数(人) | 平均臨時雇用者数(人) |
---|---|---|
メディカル・ヘルスケア事業 | 327 | 346 |
スマート事業 | 255 | 40 |
セイフティ事業 | 4519 | 222 |
マテリアル事業 | 729 | 44 |
エンジニアリングプラスチック事業 | 2941 | 270 |
その他 | 1002 | 263 |
全社(共通) | 1361 | 218 |
合計 | 11134 | 1403 |
提出会社の従業員数は2510人で、平均年齢は42.2歳、平均勤続年数は16.1年、平均年間給与は8,144,945円です。
関連企業
主要な関連企業は以下の通りです。
- ポリプラスチックス株式会社
- 協同酢酸株式会社
- ダイセル物流株式会社
- ダイセルミライズ株式会社
- ダイセル・セイフティ・システムズ株式会社
業績
項目 | 2023年3月 | 2024年3月 | 前期比(%) |
---|---|---|---|
売上高 (百万円) | 538,026 | 558,056 | 3.7 |
経常利益 (百万円) | 52,035 | 68,396 | 31.4 |
親会社株主に帰属する当期純利益 (百万円) | 40,682 | 55,834 | 37.2 |
包括利益 (百万円) | 44,473 | 92,977 | 109.1 |
純資産 (百万円) | 310,435 | 374,861 | 20.8 |
総資産 (百万円) | 765,606 | 839,169 | 9.6 |
1株当たり純資産額 (円) | 1,033.52 | 1,301.21 | 25.9 |
1株当たり当期純利益 (円) | 138.87 | 197.56 | 42.3 |
自己資本比率 (%) | 38.6 | 42.8 | 4.2 |
自己資本利益率 (%) | 14.34 | 17.07 | 2.7 |
株価収益率 (倍) | 7.20 | 7.66 | 6.4 |
営業活動によるキャッシュ・フロー (百万円) | 26,847 | 76,729 | 185.8 |
投資活動によるキャッシュ・フロー (百万円) | △44,093 | △55,374 | 25.6 |
財務活動によるキャッシュ・フロー (百万円) | 19,956 | △52,373 | 362.4 |
現金及び現金同等物の期末残高 (百万円) | 93,493 | 68,408 | 26.8 |
各指標の増減について
売上高は3.7%増加し、経常利益は31.4%増加しました。親会社株主に帰属する当期純利益も37.2%増加し、包括利益は109.1%増加しました。これらの増加は、販売機会の確保とコストダウンの徹底が主な要因です。
今後の見通し
項目 | 2024年3月 | 2025年3月 (予想) | 当期比(%) |
---|---|---|---|
売上高 (百万円) | 558,056 | 660,000 | 18.3 |
営業利益 (百万円) | 62,393 | 82,000 | 31.4 |
親会社株主に帰属する当期純利益 (百万円) | 55,834 | 58,000 | 3.9 |
EBITDA (百万円) | 96,100 | 136,000 | 41.5 |
見通しの増減について
今後の見通しとして、売上高は18.3%増加、営業利益は31.4%増加、親会社株主に帰属する当期純利益は3.9%増加、EBITDAは41.5%増加する見込みです。これらの増加は、需要の回復と新規事業の展開が主な要因です。
まとめ
当社グループの業績は、売上高、経常利益、親会社株主に帰属する当期純利益、包括利益など多くの指標で増加を示しています。今後も需要の回復と新規事業の展開により、さらなる成長が期待されます。現状と見通しを踏まえると、当社の業績は好調であると言えます。
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