企業名 | 株式会社ウィルグループ |
---|---|
URL | https://willgroup.co.jp/ |
業種 | サービス業 |
決算日 | 3月末日 |
資本金(百万円) | 2187.0 |
所在地 | 中野区本町1-32-2 |
企業概要
当社グループは、当社及び連結子会社46社(国内11社、海外35社)、持分法適用会社1社で構成されており、人材派遣、業務請負、人材紹介を主とする人材ビジネスを行っています。競争が激化する中で顧客から選ばれ続けるために、特定の事業領域に特化しそのカテゴリーにおけるサービス品質の強化を図っています。事業領域については、国内では、家電量販店等の販売現場、コールセンター、食品等の工場、介護施設、建設業等、海外では政府・行政といった比較的景気の変動の少ない領域でサービスを展開しています。
各事業の内容と状況
当社グループの事業は主に以下の通りです。
- 国内Working事業: 家電量販店、コールセンター、工場、介護施設、建設技術者等のカテゴリーに特化した人材派遣・人材紹介・業務請負の人材支援サービスを提供。
- 海外Working事業: 主にシンガポール、オーストラリアを中心に、人材派遣、人材紹介などの人材サービスを提供。
従業員について
セグメントの名称 | 従業員数(人) | 平均年齢(歳) | 平均勤続年数(年) | 平均年間給与(千円) |
---|---|---|---|---|
国内Working事業 | 6343 | 38.1 | 7.7 | 6566 |
海外Working事業 | 551 | 38.1 | 7.7 | 6566 |
その他 | 20 | 38.1 | 7.7 | 6566 |
全社(共通) | 90 | 38.1 | 7.7 | 6566 |
合計 | 7004 | 38.1 | 7.7 | 6566 |
関連企業
主要な関連企業は以下の通りです。
- 株式会社ウィルオブ・ワーク
- 株式会社ウィルオブ・コンストラクション
- 株式会社クリエイティブバンク
- WILL GROUP Asia Pacific Pte. Ltd.
- Scientec Consulting Pte.Ltd.
- Oriental Aviation International Pte. Ltd.
- The Chapman Consulting Group Pte.Ltd.
- Ethos BeathChapman Australia Pty Ltd
- DFP Recruitment Holdings Pty Ltd
- u&u Holdings Pty Ltd
業績
指標 | 2023年3月期 | 2024年3月期 | 前期比(%) |
---|---|---|---|
売上収益(百万円) | 143,932 | 138,227 | -4.0% |
税引前利益(百万円) | 5,146 | 4,417 | -14.2% |
親会社の所有者に帰属する当期利益(百万円) | 3,236 | 2,778 | -14.1% |
親会社の所有者に帰属する当期包括利益(百万円) | 3,661 | 3,734 | +2.0% |
総資産額(百万円) | 54,939 | 51,543 | -6.2% |
従業員数(人) | 6,212 | 7,004 | +12.7% |
各指標の増減について
売上収益は前期比で4.0%減少しましたが、これは主に海外Working事業における一部顧客の採用抑制によるものです。税引前利益も14.2%減少し、親会社の所有者に帰属する当期利益も14.1%減少しました。一方で、親会社の所有者に帰属する当期包括利益は2.0%増加しました。総資産額は6.2%減少しましたが、従業員数は12.7%増加しました。
今後の見通し
指標 | 2024年3月期 | 2025年3月期予想 | 当期比(%) |
---|---|---|---|
売上収益(百万円) | 138,227 | 140,400 | +1.6% |
税引前利益(百万円) | 4,417 | 2,190 | -50.4% |
親会社の所有者に帰属する当期利益(百万円) | 2,778 | 1,640 | -41.0% |
見通しの増減について
2025年3月期の売上収益は1.6%増加する見込みですが、税引前利益は50.4%減少、親会社の所有者に帰属する当期利益も41.0%減少する見込みです。これは、建設技術者の採用や営業人員の採用などの先行投資が影響しています。
まとめ
当社グループの業績は、国内Working事業の再成長と海外Working事業の安定した成長に依存しています。2024年3月期は売上収益が減少しましたが、従業員数の増加や親会社の所有者に帰属する当期包括利益の増加など、ポジティブな要素も見られます。今後の見通しとしては、売上収益の増加が期待される一方で、税引前利益や当期利益の減少が予想されます。これらを踏まえ、当社グループの現状はやや厳しいものの、将来的な成長のための投資が進行中であると評価できます。
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