2024-06-24有価証券報告書 株式会社　高田工業所

企業名	株式会社　高田工業所
URL	https://www.takada.co.jp/
業種	建設業
決算日	3月31日
資本金（百万円）	3642.0
所在地	北九州市八幡西区築地町１番１号

企業概要

当社グループは、当社、子会社8社で構成され、プラント事業を主な事業の内容としております。プラント事業は、鉄鋼、化学、石油、ガス、電力、原子力、海洋開発、都市開発、自動車、通信、新素材、バイオテクノロジー、エレクトロニクス、ガラス、食品、医薬品、物流などの各種産業設備及び水処理、廃棄物処理その他公害防止設備などに関する設計、製作、据付、配管、電気、計装及び保全・修理事業、並びにこれらに関連する事業を営んでおります。

各事業の内容と状況

プラント事業は、主に以下の分野で展開されています：

• 鉄鋼プラント
• 化学プラント
• 石油・天然ガスプラント
• 電力設備
• エレクトロニクス関連設備・装置
• 社会インフラ設備

各事業の現状と見通しについては、以下の通りです：

• 鉄鋼プラント：カーボンニュートラル関連の建設工事が増加。
• 化学プラント：定期修理工事の端境期で大型建設工事が減少。
• 石油・天然ガスプラント：安定した需要が見込まれる。
• 電力設備：持続可能なエネルギーへのシフトが進行中。
• エレクトロニクス関連設備・装置：半導体製造向けの生産装置が好調。
• 社会インフラ設備：地域社会との連携が強化されている。

従業員について

従業員数（人）	平均年齢（歳）	平均勤続年数（年）	平均年間給与（円）
1349	40.7	16.3	5,582,310

従業員数は就業人員です。平均年間給与は、賞与及び基準外賃金を含んでおります。

関連企業

主要な関連企業は以下の通りです：

• シンガポール・タカダ・インダストリーズ・プライベート・リミテッド
• 高田プラント建設株式会社
• 高田サービス株式会社
• スリ・タカダ・インダストリーズ（マレーシア）・エスディエヌ・ビーエッチディ
• タカダ・コーポレーション・アジア・リミテッド
• キクチ・インダストリー（タイランド）・カンパニー・リミテッド
• 渡部工業株式会社

業績

指標	当期	前期比(%)
売上高（千円）	52,257,352	-9.7%
経常利益（千円）	23,855,589	-12.3%
親会社株主に帰属する当期純利益（千円）	16,682,299	+1.3%
包括利益（千円）	24,013,351	+4.5%
純資産額（千円）	16,889,952	+5.1%
総資産額（千円）	37,630,819	-5.2%

各指標の増減について

売上高は前期比で9.7%減少しましたが、これは化学プラントの定期修理工事の端境期であることや大型建設工事の減少が主な要因です。経常利益も12.3%減少しましたが、コストダウンに努めた結果、親会社株主に帰属する当期純利益は1.3%増加しました。包括利益も4.5%増加し、純資産額も5.1%増加しました。一方で、総資産額は5.2%減少しました。

今後の見通し

指標	今期予想	当期比(%)
売上高（千円）	54,000,000	+3.3%
経常利益（千円）	25,000,000	+4.8%
親会社株主に帰属する当期純利益（千円）	17,500,000	+4.9%

見通しの増減について

今後の見通しとしては、売上高は3.3%増加、経常利益は4.8%増加、親会社株主に帰属する当期純利益は4.9%増加する見込みです。これは、プラント事業における受注拡大や新製品の開発、海外展開の加速が寄与する見通しです。

まとめ

当社グループの業績は、化学プラントの端境期や大型建設工事の減少により一部指標で減少が見られましたが、コストダウンや新規事業の拡大により、親会社株主に帰属する当期純利益や包括利益は増加しました。今後もプラント事業の受注拡大や新製品の開発、海外展開の加速により、業績の向上が期待されます。全体として、現状はやや不調ですが、今後の見通しは好調と評価できます。

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※有価証券報告書の内容を基に、ChatGPTによる類似企業の判定を行っています。